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秋津蛉のモンスターリスト

モンスターの生態に関する情報に特化したブログです。
モンスターの生態を写真、動画を交えて紹介します。

海竜種の書 水生獣 ルドロス

2024-02-22 11:39:54 | 海竜種










「水生獣」
ルドロス
Ludroth
海竜種
海竜目 海竜亜目 綿毛竜下目 ロアル科
全長約746.6〜748.12cm
全高約141.4cm
前脚裏のサイズ約52.8cm
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1760288754328350943?s=19
・狩猟地
孤島、モガの森、水没林、密林、渓流、遺群嶺、溶岩洞




・概要、特徴
温暖な地域の水辺や海辺に生息する雌の海竜種で、通称「水生獣」。
黄色い海綿質の外皮を持つのが最大の特徴で、この皮膚に水分を含ませる事で乾燥から身を守っている。
しかし、ロアルドロスと比べるとそれほど発達はせず、長時間に及ぶ陸上での活動は苦手。
前脚には頑強な爪を備えているが、後脚はヒレ状になっており、尾にも背ビレが生えているなど、水中を泳ぐのに適した体型。








・生態
ロアルドロスと呼ばれる大型の雄個体が繁殖のために作った縄張りに集まることでハーレムを形成し、約10〜20頭の群れとなって生活を送る。乾燥に非常に弱く、基本的に水辺から離れる事はないが、その生息範囲は淡水域、海水域を問わず、高地の水源である遺群嶺でも棲息が確認されている。
ジャギィのように群れで計画的な狩りをするといった高度な社会性は無いが、ロアルドロスが現れると安心して姿を見せる



水棲傾向の強い海竜種で泳ぎは得意であるが、それでも魚類ほどの速さではない。しかし、集団になるとエピオスを狩ることすらあり、他のモンスターによる狩りの兆候を見るや、おこぼれを狙って集まる。
その性質から、水面で水音を立てると寄ってくる習性がある。特に、ロアルドロスがいる時は他のモンスターが捕らえた獲物を奪うことすらあるという。
雌は産卵期になると生活の場を地上に切り替え、その際には大量の水を蓄えた雄が陸上の雌に給水することで乾燥を防ぐ。
砂浜に穴を掘り、1〜4個の卵を産むが、成体が産卵後に育児をすることは無く、幼体は成熟後に所属する群れを探す。幼体のうちは流されてしまう心配のない海流の穏やかな浅瀬でゴカイや甲殻類などを食して成長する。
https://twitter.com/gagieru_seltas/status/1491292824490233857?s=19




・食性
肉食傾向の強い雑食性。
甲殻類や魚、草食種など雑多な動物を捕食対象としている。
動きの速い魚を捕らえるのは苦手であり、歯の形状から主に甲殻類を食べると推測されている。
藻なども食べる事こそあるが、余程の空腹時でなければ好んでは食べない。
なお、幼竜は浅瀬に生息する小動物を捕食する。








・危険度、戦闘能力
縄張りに踏み入る外敵には非常に攻撃的で、発見するとすぐさま威嚇し、積極的に攻撃してくる。
外敵や獲物には硬い歯での噛み付きや、蓄えた水を用いた水のブレスなどで攻撃を仕掛ける。
一個体辺りの脅威は一般人はともかくハンターからすれば然程でもないため、新米ハンター向けの狩猟依頼として斡旋される事も多いが、流石に大きな群れで襲われたり、ロアルドロスまで現れると危険度は跳ね上がるので油断は禁物。
なお、乾燥に弱い点から火が大の苦手で、たいまつなどを灯していれば襲われる危険を避ける事ができる。







・利用
得られる素材は衣料品や船のパーツなどにも活用できるため、その素材を確保するための狩猟依頼もよく見受けられる。
変わったところでは、素材の吸水性を活かしておねしょカバーに利用されたという例もある。
モガの村では漁具や特産品の確保のため、繁殖期には多くの村人が討伐に繰り出す。水掻きは特産品や漁具として利用される。
海面質のフカフカとした素材は防具にも用いられ、ルドロス素材をベースとした防具は職人曰く高い耐久性を持つため、露出度が高い。
武器の素材としては、骨性の武器を強化するように用いる事が多く、更なる強化段階をもつ武器の土台として使われる。
・ソース
MH3G
MHXX
MHR:S
復刻ハンター大全
https://youtu.be/YZ_HmSyG-U4?si=Cje_yfHGo7i7IxkB