秋 田 奇 々 怪 会

心霊現象、死後の世界、臨死体験、輪廻転生、古代文明、オーパーツ、超常現象、UFO等不思議大好きの会です

      「奇 々 怪 会」 とは、どういう会なのか


昭和30年前後にイギリスのネス湖で恐竜ネッシーの存在が話題となり(湖面を泳ぐ姿が目撃され、写真に撮られたりした)、ヒマラヤで雪男の足跡が発見された等などが新聞やテレビで話題になりました。
こうした話題は昔から私達の興味を引く出来事だったようです。

いや、もっともっと旧くには・・・
秋田出身の国学者・平田篤胤は異界・幽冥の世界の有様をまとめて、1822年(文政5年)に『仙境異聞』を出版しています。
実は文政3年秋の末、篤胤45歳の頃、江戸で天狗小僧寅吉の出現が話題となっていたそうです。
寅吉は神仙界を訪れ、そこの住人たちから呪術の修行を受けて、帰ってきたというのです。
篤胤は、天狗小僧から聞き出した異界・幽冥の世界の有様をまとめて、出版したのが『仙境異聞』であります。これが当時大きな話題となったと伝えられています。
ことほど左様に”不思議な話”は、いつの時代でも人の興味を引き付けるのだと思われます。

心霊現象、死後の世界、臨死体験、輪廻転生、古代文明、オーパーツ、超常現象、UFO、UMA、ツチノコ・・・・・
身近では霊的な場所、遺跡、神社、お寺、巨木等なども私達の興味を引き付ける様です。


奇々怪会は、こうした事に興味を持つ人の集まりです。
新規の入会を希望する方は下記までご連絡ください。
メールアドレス arashigeru@yahoo.co.jp

懐疑論者でさえ興奮した米軍撮影「UFO映像」の衝撃

2019年08月30日 | 地球・宇宙・太古
寺薗淳也(会津大准教授、「月探査情報ステーション」編集長)寄稿
2017年12月、米軍が極秘に未確認飛行物体(UFO)の調査を行っているということが明らかになった。最初に報道した米紙ニューヨーク・タイムズによると、調査は07年から5年間にわたって行われたという。ネバダ州出身のハリー・リード元上院議員の要請によってスタートしたこの計画は、ある意味では当然だが、完全な機密プロジェクトとして進行した。

 報道とともに公開された資料映像には、上空を高速で飛行するUFOと思われる物体をパイロットが追跡し、驚嘆の声を上げる映像などが含まれていて、大変衝撃的である。また、物的証拠が保管されているとの情報もある。また、このプロジェクトは12年に終了したとされているものの、実は現在でも継続中なのではないかという情報も出てきている。

 かつてUFOというものをどっぷりと信じた高校、大学時代を過ごし、いまはむしろ懐疑派(スケプティクス)に回っている私としては、この報道に触れ、久々に少年時代のUFO熱を呼び覚まされたような興奮を覚えた。なんといっても「米軍が」「極秘に」「UFOを」研究していたのである。まるで映画『インデペンデンス・デイ』のようなプロットではないか。

 ところでこの報道が出るまで、最近は意外とUFOについて大手のメディアで語られることが少なくなっていた。

 UFOをどっぷり信じた少年のころは、テレビでも盛んにUFO特番が放送されていて、もちろんそれらが情報源だった。でも、最近はそういった番組もめっきり減り、特に若い人はひょっとすると「そもそもUFOってなに?」「UFOってどう読むの?」という人も多いかもしれない。例えば、読み方についてさらっと触れておくと、日本では「ユーフォー」が一般的だが、欧米では「ユーエフオー」を使うことがほとんどである。

ケネス・アーノルドが目撃したと主張する「空飛ぶ円盤」に
ついて特集した米雑誌(Wikimedia Commons)

 そこで、この機に少しUFOについておさらいをしておきたい。

 もちろん、昔からUFOの目撃例はあった。しかし、近代においてUFOが注目されるきっかけになったのは、ほぼ70年前の1947年に起きたある事件にさかのぼる。

 この年の6月24日、米国の実業家、ケネス・アーノルドが米ワシントン州上空を飛行する9つの不思議な物体を目撃したと語ったことから、現代のUFOの「物語」が始まる。アーノルド自身はこの物体の飛び方を「水面を跳ねる皿のような」、つまり水切り石のイメージと表現した。ところが、報道が増えるに連れてそれが誤って伝わり、物体の形がまるで皿であるかのように広まってしまった。これが今でいう「空飛ぶ円盤」の語源ともなってしまっている。

 アーノルド自身は実業家であり、地元の名士でもあり、政財界とも広い交友関係があった。また優れたパイロットでもあり、そのような人物が嘘や間違いを公言するということは考えられなかった。この一件がまさに、現代のUFO物語の発端となるのである。(続く)
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会報111号が発行されました

2019年08月27日 | 会報
会報111号が発行されました。
今回のメインは春の例会、弘前訪問が例によって片岡一彦さんの軽快な筆さばきでレポートされています。同時掲載された画像も素晴らしい、美しい岩木山や狛犬でかっての日々が蘇ります。
いつものことながら、会報作成の佐々木民秀さん、鈴木会長、事務局の皆様ご苦労さまです。























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ネッシーの謎、ついに解明? =科学調査の結果、来月発表

2019年08月24日 | 地球・宇宙・太古
【ロンドン時事】「ネッシー」の謎がついに解明されるのか。

 英北部スコットランドのネス湖で今なお目撃情報が後を絶たない「未確認生物(通称ネッシー)」をめぐり、国際的な科学者チームが大規模な調査を行い、ついに正体を特定したと主張した。その内容は明らかにしておらず、9月上旬に研究結果を発表する。ただし、調査チームはネッシーには遭遇しなかったという。

英メディアが報じた。調査チームは昨年、琵琶湖の約12分の1に相当する面積のネス湖のさまざまな水域で約250の水サンプルを採取。水中に存在する膨大な量の生物由来のDNA(環境DNA)を調べ、既存のデータベースに照らして分析した。

 調査を主導したニュージーランド・オタゴ大学のニール・ゲメル教授は、目撃例が相次ぐ理由について、公共放送BBCに「四つの理由で説明できるが、そのうちの一つがもっともらしい理論として残った」と語った。

 ネッシーは1933年、地元紙インバネス・クーリエが未確認生物の目撃例を報道し、20世紀最大の神秘の一つとして世界中に広がった。創作だとの指摘も根強いが、現在でも年間平均約10件の目撃情報が寄せられている。ネッシーの歴史は極めて古く、キリスト教の聖人として知られる聖コロンバが西暦565年にネス湖で「水中の動物」に遭遇したのが最初の目撃例とされる。 
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人類はなぜUFOの正体を解明できないのかー3

2019年08月21日 | 地球・宇宙・太古
もし、UFOの調査が米国防総省でなく、世界で飛行物体に興味がある学者が行ったら、その成果は単に政治的なものではなく、広く人類の福利に貢献することになるだろう。
 今回のニュースは、日本で猛威を振るい、日本の衰退の原因を作っている「役に立つ科学」「お金のもうかる研究」の延長線上にあり、UFOの存在以前の大きな問題を孕(はら)んでいる。

 ところで、人間の知覚し得る情報伝達手段(電波、音波、重力波、引力、逐次化学反応など)の範囲内でもUFOが存在する可能性はある。現在の宇宙は138億年前にできたとされているが、宇宙は私たちが知覚し得るもの一つ(ユニバース)ではなく、多数(マルチバース)存在するのはすでに物理学でも有力である。ただ、すでに述べたように現在の人間の知覚手段では感知できない。しかし、同一空間に、異なった宇宙の異なる空間が同居できるというマルチバースの特徴から、知覚手段を研究することによって、UFOもあるいはドラえもんの漫画に出てくる「どこでもドア」も発見される可能性がある。

 もし異なる宇宙の観測手段が分かれば、旅行に行くときに「どこでもドア」を開けてそこに荷物を預けて手ぶらで旅行をし、必要な時に「どこでもドア」を開けて必要なものを取り出すことができるようになるだろう。「超自然現象」の基礎的研究は、やがてかつての超電導現象の発見と同様の大きな新しい事実を私たちの目の前に示し、それが次の時代を開くことになると考えられる。

 1000年以上前に「源氏物語」を書いた紫式部にスマホを見せて、「これで光源氏に電話したら」と言ったら、彼女は「あなたは鬼?」といぶかるだろう。私たちが今、当然と思っているこの世界はまだまだ狭く、本当の世界のごく一部であると知ることが、今回のニュースの意義ではないかと思う。
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人類はなぜUFOの正体を解明できないのかー2

2019年08月18日 | 地球・宇宙・太古
キュリー夫人の原子核の発見、アインシュタイン、ポーリングなどが活躍した20世紀の初頭、電磁波、量子力学、原子力、通信などの大規模な発見が続き、それが後に自動車、航空機、重工業、家電製品、情報産業へと発展したことを考えると、現代社会の停滞は「基礎科学の巨人」が出現しないことと密接に関係することもまた事実である。

 では、このような状況をどう考えるか。
 一つは人間はすでに科学の原理をすべて発見して、もう発見するものがないという判断、もう一つは、科学の基礎的研究が少なくなり、お金に関係する技術の方に優れた研究者が集中しているという二つの解釈がある。

 どちらが本当であるかは、今後の科学の進歩が示すことであり、ここで判断できることではない。しかし、UFOの研究を米国防総省の調査として行うこと自体が、基礎科学の進歩を阻害するものであることは間違いない。
 なぜなら「新しい知覚手段、未知の通信手段」は、すでに観測されている「不思議な現象」から、その存在は間違いないにもかかわらず、「国防の観点ですぐ役に立たないから」という理由で、細胞間伝達にもUFO(通常の手段では科学的原理に反すると考えられる)の存在の研究にも、研究費が支出されないからである。

 今から100年ほど前、オランダに「極低温にすると電気抵抗がなくなるのではないか」という奇想天外なことを考えたオンネスという学者がいた。その学者に膨大な研究費を付けたからこそ、実験によって「超電導現象」という新しい現象が発見された。それまでの電気伝導度に関するキャベンディッシュの発見、オームの法則を覆すまったく意外な結果だったが、今では多くの産業で活用されている。

 この超電導現象の着想に比べれば、人類の知らない飛行物体が存在する可能性は、はるかに高い。ただ、この100年間に人間は科学の恩恵を受けすぎて、科学の可能性や夢を失ってしまった。スマホから家電製品に至るまで、私たちの人生は科学の成果で覆われ、それに圧倒され、新しい科学に期待しなくなった。(続く)
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人類はなぜUFOの正体を解明できないのか  武田邦彦(中部大学特任教授)

2019年08月14日 | 地球・宇宙・太古
UFO、今日は別の論客です。武田邦彦(中部大学特任教授)さんは色々な意見発信をしています。彼が語るUFOは・・・・・

米国防総省がUFOの調査をしていた事実が明らかになり、話題になっているが、これは「現代科学の低迷」を示す典型的なニュースである。
 もともと、人間の五感には「触覚(圧力)、臭覚(化学反応=科学ポテンシャル)、視覚(電磁波)、聴覚(音波、粗密波)、味覚(化学反応)の五つがあって、私たちが「ある」と認めるのはこの五つの情報しかない。このうち、電磁波を除く他の物理的影響や化学反応は古くから発見されているが、電磁波は19世紀に見つかったもので、まだ150年ほどしかたっていない。

 だが、人類というのは「地球上」に、しかも「温度、気圧などある特定の条件下」で発生した生物であり、その生物が感知できる情報手段しかこの宇宙に存在しない、とするのは根拠もないし、あまりに飛躍がある。つまり、人間の五感という伝達手段以外の観測方法が宇宙のどこかに必ずあると考える方が科学的である。

 また、別の視点から整理すると、UFO以外にも、多細胞生物の細胞間伝達、生物同士のテレパシー、現代科学で説明が困難な飛行物体という超自然現象や、人間が山に入ったときに感じる森林浴と呼ばれる心理的緩和効果、集団的生物に顕著にみられる「集団の中の個の存在」の認識など、比較的観測が容易な分野でさえ、作用と効果の関係が明らかになっていないものは多くある。
 これらは「現代の科学で解明されていない」ということで「超自然現象」と言われているが、「超自然」という言葉は「すでに人間はすべての自然現象を解明した」という傲慢(ごうまん)な前提がある。

 一方、1950年以後の科学は原理的発見が少なく、情報技術、遺伝子技術にみられるように「改良型科学の発展」が主たるものになっている。ダイオードやトランジスタ、DNAなどの画期的原理発明はいずれも1950年代までに行われていて、それ以後すでに60年がたつのに科学的に新しい原理の発見はほとんど見られない。

 材料分野のような実学的領域においても、金属材料では20世紀初頭のアルミニウムの時効硬化の発見、プラスチック材料では1970年代の液晶プラスチックが新材料発見としては最終的なものとされている。
 このような基礎科学の停滞が、経済や社会の進歩を遅らせていることは間違いない。(続く)
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サンダース氏、UFOの政府情報開示を公約に掲げる

2019年08月10日 | メディア
この所、矢追純一氏をに採り上げていてテーマはUFOなのですが、なんと今日の産経新聞で表記の記事が掲載されました。
次期アメリカ大統領選挙の民主党から出馬が予定されているバーニー・サンダース上院議員が”の政府情報開示を公約に掲げる”というのです。
以下が新聞記事です。

来年の米大統領選で民主党候補指名争いを争うバーニー・サンダース上院議員は、大統領に当選した場合は政府が所有する地球外生命体や未確認飛行物体(UFO)に関する情報を開示すると公約した。

 サンダース氏は6日、米コメディアンのジョー・ローガン氏が司会を務めるポッドキャスト番組に出演し、自身の妻から「何が起きているのか、情報を入手することができるのか」と聞かれたとし、公約として取り組むと表明した。

 UFOをめぐっては今年5月、南部フロリダ州沿岸で訓練飛行中の海軍戦闘機が「極超音速で飛行する物体」を撮影した映像を公開。こうした事例が相次いでいるとの報告を受け、国防総省は6月、上院情報特別委員会のウォーナー副委員長(民主党)らに対して状況説明を行ったという。

 7月には、「捕獲された宇宙人やUFOが収容されている」との都市伝説がある西部ネバダ州の米軍野外訓練場「エリア51」に「9月20日に皆でなだれ込もう」という、何者かによるフェイスブック上の呼びかけに対し、140万人以上が参加を表明した。

 サンダース氏の公約は、全米でUFOや宇宙人への関心が改めて高まりつつある中、政府の「透明性」向上への積極姿勢を有権者に印象づける意図が込められているとみられる。
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宇宙人9遺体を隠す米軍 矢追純一衝撃手記4

2019年08月09日 | 地球・宇宙・太古
我々の最新鋭ジェット戦闘機を子供のように扱い、からかっているかと思えば、基地へ帰ろうとする戦闘機をエスコートするかのように、ついてきて、無事を見守っている。翌日のUFOの行動は謎だが、この後、なにが書かれていたのかも気になる。

 僕は、この事件を分析したDIA(国防情報局)の情報分析担当官、ローランド・エヴァンス少佐にインタビューしていた。

 少佐は「このテレックスは第一級の、信頼がおけるUFOに関する極秘文書です。まず第一に、軍の最高官である、将軍からのものであること。次に基地の将兵たちが肉眼で確認し、基地と機上のレーダーが同時に確認していることです」と、言っている。
 これらの公開された公文書には、トップシークレットなどの記述と、情報自由法にもとづいて「✖✖✖の部署から公表された」と書かれた日付入りの印が押されている。従って、密かに盗み出されたものでも、ニセものでもない。

 このように、数多くの事実が、公文書によって明らかにされているにもかかわらず、今さら改めて、「UFOの調査をしている」と公表する意図はどこにあるのか。
 これも推測の域を出ないが、トランプ大統領の政権でのゴタゴタを国外、つまり、宇宙のUFOに眼を外らすことでゴマかすという、よくある政治的手法なのか。それとも何十億円もかかったという莫大な費用に対する言い訳の一環なのか、わからない。

 軍事機密というベールに包まれた真相は、通常、我々庶民のところには、絶対と言っていいほど漏れてくることがないのだ。世間では、僕のことをUFO好きとか、宇宙人好きとか言っている人もいる。でも、正直いってそんなことはどうでもよい話。そんなことより、僕はジャーナリストとして、この証言をテレビの「特番」というかたちで何度も暴露しただけなのだが…。
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宇宙人9遺体を隠す米軍 矢追純一衝撃手記3 

2019年08月06日 | 地球・宇宙・太古
また、在イラン米大使館付き武官のマッケンジー将軍から、米国防総省情報センター宛てに送られた極秘テレックス(下記赤字)も公開された。だが、これも興味深い。

「1976年9月20日未明、イランの首都テヘラン上空にUFOが出現。市民の通報により、現地空軍司令官も肉眼で確認、基地のレーダーでも捕捉された。直ちにF4ファントム戦闘機に緊急発進を指令、数分後、テヘランの西方75マイル上空でUFOを確認した旨、報告が入った。

 パイロットによれば、UFOはボーイング707型給油機と同じくらいの巨大な円盤で強烈な光を発しているため細部は確認不能。半径25マイル以内に接近しようとするたびに、UFOは猛烈なスピードで遠ざかり、再び我々が接近するのを待って、また逃げるという不可解な行動をとっているとのこと。さらに、銃撃手がM9ミサイルの照準をUFOに合わせ、ロックしたところ、すべての電気系統が停電状態になり、ロックを外すと、元通りになるという奇怪な現象が起きているという。

 ある時UFOから小さな光体が飛び出し、急速に接近してきた。攻撃されたと感じた銃撃手は、慌ててミサイルの引き金を引いたが、その途端、再び、すべての電気系統がブラックアウトし、弾丸は発射されなかった。パイロットはパニック状態に陥り、とっさにネガテイヴGダイブ(緊急降下回避措置)をとり、衝突を免れた。機体が下を向き、ミサイルの銃口がUFOから逸れたとたん、電気系統は元通りに復活した。その後、小さな光体はUターンして、もとの巨大なUFOの中に戻ってしまった。F4ファントムの燃料切れが近づいたため、基地へ帰投しようとしたが、パイロットはUFOの強烈な光のため、一時的な失明状態になり、基地の滑走路が肉眼で確認できなかった。

 そこで、司令部から、しばらく上空で旋回待機するよう指令が出された。UFOは、このF4ファントムを見守るように、すぐ後ろについて、無事着陸するまで、一緒に旋回飛行を続けた。この間、地上の将兵たちによって、肉眼でUFOが確認され、基地および、機上のレーダーによっても確認された」


非常に長いテレックスだが、UFOの動きと迎撃した戦闘機の乗組員たちの行動が詳細にわかる。電文はさらに続く。
 
「UFOは、F4ファントムの着陸を見届けると、遠ざかりはじめた。ただちに、別のファントムが発進、追跡したところ、UFOから、再び小さな光体が飛び出し、今度は地上に向かって激突せんばかりのスピードで落下していった。だが、光体は、激闘する代わりにふわりと着陸し、半径1・5マイルに亘って強烈な光を放射した。パイロットは、さらに近づいて状況を確認しようとしたが、接近するたびに機上の全計器が異常を起こし、無線も交信不能になるため、危険を感じて、いったん基地へ帰投することにした。翌朝、その地点へ軍の調査隊がヘリコプターで向かった。その報告によると、現地付近の住民は、昨夜UFOらしい怪しい光と『ビービー』という不気味な音を耳にしたという。着陸地点にもっとも近いところには、一軒の小屋があり、一人の老人がいた。現場付近の放射能検査をしたところ…」

 残念ながら、この後の電文が削除されてしまっている。ここには、事件の様子が非常に詳細に述べられている。特にUFOの行動が非常に興味深い。
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宇宙人9遺体を隠す米軍 矢追純一衝撃手記 2

2019年08月03日 | 地球・宇宙・太古
だが、相手がテクノロジー的に、あまりにも優れているため、手の施しようがない、というのが現実なのだ。

 しかも、これらの文書はすべて、軍の正式報告書で、ウソやでっち上げの余地はない。この事件だけでも、米軍部がUFOの存在と脅威をハッキリと認識している証拠と言える。さらに、CIAは、この裁判で「実は、まだ、57件の極秘文書を隠している。が、公表すると、国家安全保障上、重大な問題が生じるので、差し控えたい…」と申し立てた。

 実は、この裁判は「情報自由法」に基づいて起こされた。情報自由法というのは、「政府は、市民からの要請があれば、どのような、秘密文書でも公開しなくてはならない」という法律だった。しかし「もし、文書の内容が国家安全保障上、重大な支障をもたらす場合は、その限りではない」という免責条項がついていた。

 CIAは、この条項に基づいて、非公開を主張したのだ。裁判官は、当然、その文書に眼を通したうえで「公開しなくてもよい」という判決を下した。とすると、そこに書かれていた内容とは、どんなものだったのだろうか。UFOに関して、「公表すると、アメリカの国家が揺らぐようなこと」とはいったい何だろうか…。

 推測するしかないが、ロズウエルその他の地域で墜落したUFOが回収された後、現在どこに隠されているかと、その分析結果、乗っていた宇宙人の遺体の保管場所と鑑定結果、彼らがどこから来ているか、などに関する記述が考えられる。

言い換えると、軍部は、それらの情報を握っていながら、隠しているということなのだ。このCIA裁判に触発されて、空軍、海軍、FBI(米連邦調査局)、DIA(国防情報部)、NSA(国家安全保障局)など、いろいろな機関から、UFOに関する報告書が続々と公表されてきた。
 
 その中の一つにFBIの極秘テレタイプがある。FBI長官に宛てた、ワシントンのSAC(戦略空軍司令部)のガイ・ホッテル氏という情報将校からの緊急電報で、1950年3月22日付けになっている。(下記赤字) 

「現地調査をした、✖✖✖(名前が、墨で黒く塗り潰されている)によると、ニューメキシコ州に3機のUFOが墜落し、回収された。UFOは直径約50フィート(15メートル位)の金属製の円盤で、中央がドーム状に盛り上がっていた。内部には、それぞれ3体ずつの、人間に似た小さな生物の遺体があった。身長およそ3フィート(約90センチ)…キメの細かい金属繊維で出来た優美な服を着ていた。彼らは、テストパイロットが着るような、失神防止用のシートベルトのようなもので固定されていた。UFOが墜落した原因は不明だが、この地域の基地が一斉に、強力な軍用レーダーでUFOを追跡していたため、UFOの推進機関になんらかの故障が発生し、コントロールを失ったせいではないかと推測される。詳細は、後日…」

相手がFBI長官であること、差出人が戦略空軍司令部の情報将校であることなどを考えると、この内容が、単なるウワサ話やでっち上げなどである可能性は低い。とすると、米軍部は少なくとも、3機のUFOと、9人の宇宙人の遺体を確保していて、どこかに隠していることになる。(続く)
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