●警官救出時に機動隊員が撃たれ重体 愛知立てこもり（朝日新聞）
http://www.asahi.com/national/update/0517/TKY200705170274.html
１７日午後３時４７分、愛知県長久手町の民家で、「父が拳銃を持ち出して立てこもっている」と、女性から１１０番通報があった。立てこもった男は、現場に急行した警察官に向けて複数回、発砲し、女性１人を人質に立てこもっている。駆けつけた警察官のうち、愛知署長久手交番の木本明史巡査部長（５４）が首を撃たれ、そのまま玄関先に倒れた。捜査員が男に説得を続け、同日午後９時２３分に木本巡査部長を救出した。病院に運ばれ、意識はあるという。救出の際、突入の機動隊員が左胸を撃たれ、心肺停止の状態だという。
救出され、名古屋市立大学病院に入る木本明史巡査部長＝１７日午後１０時９分、名古屋市瑞穂区で
事件現場の周辺地図
現場近くの建物屋上で警戒する捜査員＝１７日、愛知県長久手町で
騒然とする、男が立てこもった現場付近＝１７日午後５時５０分、愛知県長久手町で
調べによると、立てこもっているのは同町長配（ちょうはい）２丁目、元山口組系暴力団組員大林久人容疑者（５０）。大林容疑者は約１０年前に組から除名されたという。
救出の際に撃たれて重体となった機動隊員は、林一歩巡査長（２３）。
現場は、大林容疑者の自宅で、人質に取られているのは大林容疑者の内縁の妻とみられる。
ほかに大林容疑者の長男の健人さん（２５）が腹を、次女の里紗さん（２１）が足をそれぞれ撃たれて病院に運ばれた。
通報してきた女性は、最初の通報からまもなく、再び電話してきて、「父は落ち着いている。興奮するかもしれないから来ないでください。拳銃はおもちゃです」と話した。
午後４時ごろ、木本巡査部長は同僚の警部補（５３）とともにパトカーで現場に到着。警部補が駐車している間に、木本巡査部長が先に民家に入っていったところ、大林容疑者が３発を発砲。警部補が駆けつけると、民家の玄関先に木本巡査部長がうずくまっていたという。
大林容疑者は、説得にあたっている捜査員に対し、「娘と電話で話したい」と要求。これを受けて病院で手当てを受けている里紗さんが大林容疑者と電話で連絡を取り合った。
大林容疑者が「救急車が近づけば撃つ」と言っていたため、木本巡査部長を救出するまでの約５時間半、近づけない状態が続き、民家から５メートルほど離れた場所から肉声で捜査員が説得した。
現場近くの機械販売会社の事務所２階の窓から様子をうかがっていた男性従業員によると、午後９時ごろから、護送車のような車両が男が立てこもった民家に近づき、その後ろから隠れるようにジュラルミンの盾を持った機動隊員約３０人が、ゆっくりと近づいた。
午後９時２３分、倒れていた木本巡査部長を取り囲むようにしたあと、引きずるように救出した。その時、１発の銃声が響き、機動隊員の編隊が大きく乱れ、撃たれた林巡査長を引きずるようにして退散したという。
発砲した時、大林容疑者は興奮した様子で何かを叫んでいたという。
また、同９時３５分ごろにも大林容疑者が、取り囲んだ警官隊に向けて拳銃を向け、１発発砲した。
現場の民家は、東名高速道路名古屋インターから東に約２キロの名古屋市郊外の住宅街の一角。近くには愛知学院大のキャンパスや中学校などがある。同町内の小中学校では、下校する児童生徒に保護者を付き添わせるなどの措置を取った。県警は、現場から周囲３００メートルの範囲を立ち入り禁止にした。
●犯人に撃たれ倒れている警察官
●その時の各局放送比較
●狙撃準備中
あきれてものが言えません。テレビ局側は「報道の自由があるので何を放送してもOk」って考えているのかもしれませんが、ここのまでの報道は警察官の動きを犯人に暴露し事件の解決を妨げているに過ぎません。
平気で人を撃ちまくる犯人も、お空でパタパタと飛んでいるマスコミのヘリも容赦なく撃っちゃったほうがいいのではないでしょうか。
http://www.asahi.com/national/update/0517/TKY200705170274.html
１７日午後３時４７分、愛知県長久手町の民家で、「父が拳銃を持ち出して立てこもっている」と、女性から１１０番通報があった。立てこもった男は、現場に急行した警察官に向けて複数回、発砲し、女性１人を人質に立てこもっている。駆けつけた警察官のうち、愛知署長久手交番の木本明史巡査部長（５４）が首を撃たれ、そのまま玄関先に倒れた。捜査員が男に説得を続け、同日午後９時２３分に木本巡査部長を救出した。病院に運ばれ、意識はあるという。救出の際、突入の機動隊員が左胸を撃たれ、心肺停止の状態だという。
救出され、名古屋市立大学病院に入る木本明史巡査部長＝１７日午後１０時９分、名古屋市瑞穂区で
事件現場の周辺地図
現場近くの建物屋上で警戒する捜査員＝１７日、愛知県長久手町で
騒然とする、男が立てこもった現場付近＝１７日午後５時５０分、愛知県長久手町で
調べによると、立てこもっているのは同町長配（ちょうはい）２丁目、元山口組系暴力団組員大林久人容疑者（５０）。大林容疑者は約１０年前に組から除名されたという。
救出の際に撃たれて重体となった機動隊員は、林一歩巡査長（２３）。
現場は、大林容疑者の自宅で、人質に取られているのは大林容疑者の内縁の妻とみられる。
ほかに大林容疑者の長男の健人さん（２５）が腹を、次女の里紗さん（２１）が足をそれぞれ撃たれて病院に運ばれた。
通報してきた女性は、最初の通報からまもなく、再び電話してきて、「父は落ち着いている。興奮するかもしれないから来ないでください。拳銃はおもちゃです」と話した。
午後４時ごろ、木本巡査部長は同僚の警部補（５３）とともにパトカーで現場に到着。警部補が駐車している間に、木本巡査部長が先に民家に入っていったところ、大林容疑者が３発を発砲。警部補が駆けつけると、民家の玄関先に木本巡査部長がうずくまっていたという。
大林容疑者は、説得にあたっている捜査員に対し、「娘と電話で話したい」と要求。これを受けて病院で手当てを受けている里紗さんが大林容疑者と電話で連絡を取り合った。
大林容疑者が「救急車が近づけば撃つ」と言っていたため、木本巡査部長を救出するまでの約５時間半、近づけない状態が続き、民家から５メートルほど離れた場所から肉声で捜査員が説得した。
現場近くの機械販売会社の事務所２階の窓から様子をうかがっていた男性従業員によると、午後９時ごろから、護送車のような車両が男が立てこもった民家に近づき、その後ろから隠れるようにジュラルミンの盾を持った機動隊員約３０人が、ゆっくりと近づいた。
午後９時２３分、倒れていた木本巡査部長を取り囲むようにしたあと、引きずるように救出した。その時、１発の銃声が響き、機動隊員の編隊が大きく乱れ、撃たれた林巡査長を引きずるようにして退散したという。
発砲した時、大林容疑者は興奮した様子で何かを叫んでいたという。
また、同９時３５分ごろにも大林容疑者が、取り囲んだ警官隊に向けて拳銃を向け、１発発砲した。
現場の民家は、東名高速道路名古屋インターから東に約２キロの名古屋市郊外の住宅街の一角。近くには愛知学院大のキャンパスや中学校などがある。同町内の小中学校では、下校する児童生徒に保護者を付き添わせるなどの措置を取った。県警は、現場から周囲３００メートルの範囲を立ち入り禁止にした。
●犯人に撃たれ倒れている警察官
●その時の各局放送比較
●狙撃準備中
あきれてものが言えません。テレビ局側は「報道の自由があるので何を放送してもOk」って考えているのかもしれませんが、ここのまでの報道は警察官の動きを犯人に暴露し事件の解決を妨げているに過ぎません。
平気で人を撃ちまくる犯人も、お空でパタパタと飛んでいるマスコミのヘリも容赦なく撃っちゃったほうがいいのではないでしょうか。
