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悪の、枢軸

2007-09-24 22:51:05 | 朝鮮(南/北)
●北朝鮮出港の船舶のシリア到着確認、ミサイル関連材料か(CNN 9/19)
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200709190031.html

ワシントン(CNN) 米国防総省当局者は18日、北朝鮮を出港、シリアへ向かっていた船舶数隻を過去数週間、追跡し続け、一部は既にシリアへ到着した事実をつかんでいることを明らかにした。米軍、諜報(ちょうほう)機関の情報としている。


米英のメディアは最近、シリアが北朝鮮から核関連物質の調達を図っている可能性があるとし、イスラエル軍機が9月6日、シリア北部を領空侵犯、砂漠地帯に爆発物を投下したこととの関連性に触れているが、国防総省当局者は北朝鮮からの輸出に核物質が絡んでいることは確認出来ないと語った。


その上で、入手した情報によると、運ばれていたのはミサイルもしくは固形燃料ロケット技術に使われる金属の可能性が高いとしている。また、北朝鮮からの船舶がいったんイランで荷下ろしし、シリアに陸路輸送した可能性もあるとしている。


ただ、北朝鮮からシリアへ輸出されたのが、ミサイル関連の金属だったとしても、イスラエルの安全保障上、懸念すべき問題としている。


米国務省高官は先に、北朝鮮が秘密裏に中東シリアに核協力を実施していると示唆する発言を行っている。北朝鮮外務省の報道官は声明でこれを否定している。


イスラエル軍機による6日の領空侵犯で、シリアは侵犯、爆発物の投下の事実は認めたが、人的、施設への被害はなかったと説明している。標的となった建物の詳細にも一切触れていない。一方、イスラエルは軍事作戦は説明しないとの立場を示し、沈黙を保っている。ただ、イスラエル政府筋は爆撃の成果への大きな満足感を表明しており、標的としたのが戦略的に重要な施設だったことを示唆している。


別の米政府高官は、イスラエル軍が爆発物を命中させたとする機密扱いの衛星写真を確認したところ、施設の屋根に穴が開いているものの、周囲の壁は残っていたとの事実を明らかにした。爆発物はレーザー誘導爆弾で建物の屋根を突き破った後に爆発したとみられている。


米政府当局者は、イスラエル機の領空侵犯直後、イスラエル軍機の爆撃目的はシリアがレバノンのイスラム強硬派組織ヒズボラに供給する武器保管庫だったことを明らかにしていた。



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