●北京-上海高速鉄道:列車の8割以上が中国製に(中国情報局)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0312&f=business_0312_007.shtml
北京と上海を結ぶ高速鉄道の建設や運営を担当する「京滬鉄路客運専線公司」設立準備チームの郎国平副チーム長は11日、同路線を運行する列車の8割が中国で製造されることになると述べた。建設の資金問題は既に解決済みで、国家発展・改革委員会(発改委)の最終許可が下れば、3カ月以内に着工するとした。
郎氏によると、橋梁やトンネルの建設では中国国内の研究機関からセメントや金属の専門家を招き、設計上の寿命を100年とした。列車製造では独シーメンス、仏アルストム、カナダ・ボンバルディア、川崎重工業(本社・兵庫県神戸市) <7012> の4社が中国に合弁会社を設立しており、先進技術を導入した時速300キロメートル以上の走行が可能な車両を中国国内で製造する。輸入車両は10-15%で、80%以上が中国で製造される見込みだ。
建設資金面などの問題は解決したとして、国家発展・改革委員会(発改委)の最終許可を待つ現状を三国志演義の「赤壁の戦い」にたとえ、着工は「東風に欠けるのみ」とした。
郎氏は、同鉄道は将来的にピーク時には3分に1本の列車を運行すると述べた。日本の東海道新幹線では、東京駅を発車する列車が約4.6分に1本となっている
中国で列車を製造することは間違いないですが、どうみても外資企業が組み立てる工場が大陸に存在すると言うだけです。中国には何の技術も残らないでしょう。
ところで、
同鉄道は将来的にピーク時には3分に1本の列車を運行すると述べた。日本の東海道新幹線では、東京駅を発車する列車が約4.6分に1本となっている
とありますが、日本よりもタイトなスケジュールでの運行が行えるのか、それで採算が取れるほど利用者が居るのかは激しく疑問を感じます。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0312&f=business_0312_007.shtml
北京と上海を結ぶ高速鉄道の建設や運営を担当する「京滬鉄路客運専線公司」設立準備チームの郎国平副チーム長は11日、同路線を運行する列車の8割が中国で製造されることになると述べた。建設の資金問題は既に解決済みで、国家発展・改革委員会(発改委)の最終許可が下れば、3カ月以内に着工するとした。
郎氏によると、橋梁やトンネルの建設では中国国内の研究機関からセメントや金属の専門家を招き、設計上の寿命を100年とした。列車製造では独シーメンス、仏アルストム、カナダ・ボンバルディア、川崎重工業(本社・兵庫県神戸市) <7012> の4社が中国に合弁会社を設立しており、先進技術を導入した時速300キロメートル以上の走行が可能な車両を中国国内で製造する。輸入車両は10-15%で、80%以上が中国で製造される見込みだ。
建設資金面などの問題は解決したとして、国家発展・改革委員会(発改委)の最終許可を待つ現状を三国志演義の「赤壁の戦い」にたとえ、着工は「東風に欠けるのみ」とした。
郎氏は、同鉄道は将来的にピーク時には3分に1本の列車を運行すると述べた。日本の東海道新幹線では、東京駅を発車する列車が約4.6分に1本となっている
中国で列車を製造することは間違いないですが、どうみても外資企業が組み立てる工場が大陸に存在すると言うだけです。中国には何の技術も残らないでしょう。
ところで、
同鉄道は将来的にピーク時には3分に1本の列車を運行すると述べた。日本の東海道新幹線では、東京駅を発車する列車が約4.6分に1本となっている
とありますが、日本よりもタイトなスケジュールでの運行が行えるのか、それで採算が取れるほど利用者が居るのかは激しく疑問を感じます。