救民のすすめ

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第一回大阪政治ナイトはこんなんでした

2015-12-12 13:57:45 | 政治(地方)
10月25日に開催しました第一回大阪政治ナイトについての解説です。


ひょんなことから行うことになった政治トークイベントですが、
事の経緯としましては、維新スタッフやボランティアのかたがたからの挑発が実はきっかけなのです。

私は元来維新の都構想の基礎自治体のサイズ適正化や、地域の声を活かす仕組み作りという理念には賛成です。
阿倍野再開発等々で中央のお役人の好き勝手の問題を見てきて、地域にもう権利寄越せというのがあるのです。中央のお役人を信じていない:p
そんなわけで、反維新ともぶつかること多く、維新スタッフやボラの人から仲間視されてたようなんですな。
(本人的には是々非々。出てきた維新案は逆に市本庁→府庁に中央集権で、これじゃあおかしいと批判し続けなんですけどもね)


維新の住民投票での基礎自治体軽視の中央集権一辺倒の態度がはっきりし、また汚職案件での自浄能力の無さもあり、
また私は地域の声を活かす仕組みが目的であり、維新支持でも別段(維新の)都構想が目的でも無いため、住民投票でNO突き付けられちゃ、そら総合区等の仕組みを練り上げていくことでそれを行うのが筋であろうというアタリマエの考えにより
住民投票後は、「総合区で行くのが筋」「いったん維新は下野して組織刷新したほうがいい」という立場で明確に反維新の態度でW選挙に臨む。


結果、仲間視してたかたがたがフォロワーに多かったので、もう激怒なんですよ!:p
もう絡んでくるくるw
そんな中で、維新スタッフやその周囲の維新ボランティアらから「そんな自信満々なら実際に会って俺らの前で論じてくれ!イセ先生の抗議きかせてやwwww」とか
意味の分からないムチャぶりをしてき、「逃げた!ヘタレ!出てこれない!プギャー!」とやってきたんですな。
冷静に考えてネットで政治論やってたら「実際に会え!」ってキチガイ沙汰の発言なんですけども。

…って、まあ実際は、キャツら(藤井語)が「会え!会って講義せえや!」と大はしゃぎしてるあいだ、とっくに私は白鯨/紅鶴会場やロフトプラスワンWESTに問い合わせ、ハコ抑えに走ってたというオチで、とんだ道化という話なんすけど:p
で、逃げた逃げたとはしゃぎ中、会場段取りを進め「個人的に会ってもおもんない!公開イベントやろーぜ!!!!!」とぶちあげたのが、大阪政治ナイトなのです。


そしたら「公開イベントをやるなんて約束してない!お前は卑怯だ!」「立場上出られない」とのこと。
立場上出られないなら、ボランティア組織でお友達いっぱいやん?誰かいねーの?とお願いしたが、結局誰も維新側は出ていただけませんでしたとさ。

卑怯呼ばわりとか、鏡見たことあるんだろうか?
一方的に会え会え言って、ヘタレヘタレとはしゃいでたのはオタクらだろう?
私の側は別に日程もあろうし、出ないことをとやかく言う気は無いのだが、少なくとも「表へでて講演しろや!」というご要望は、(そんな義務無いのに)これ以上無い形でやったよね:p



で、出てくれないなら結構。維新の人は無しでもぜんぜんおもしろい企画だし、気にせず進めようということで


出ていただけるかたを集め、第一回イベントが開催されました。これが経緯






[まとめ]第一回大阪政治ナイトの開催経緯と結果
http://togetter.com/li/894094







第一回は、私iseakiraに加え、
MATSUOKA,Yoshiyuki氏(@j_pinehill)
稲本望氏(@nosmokerider)
さらに、市長選挙候補者で前北区長&元加西市長の中川暢三氏(@Chozo_Nakagawa)に出ていただきました。
みなさん議会傍聴の常連で、顔見しりだったりするという裏構図も。


第一回は急きょ開催が決まったJC主催の知事候補討論会が同時間に被せてくるというトラブルもあったのですが、
それすらも見て感想述べあうということで企画に入れ込んでしましました:p


参加はできないがコメントは寄せてくれたかたは多数ありました(維新支持派もおりますし左派も右派も居ます)。
Kamiya、NTR、nyanchu、Osaka-jin、sabalkanLV4、yonos、Ichikawa Akio、おっさん、うナシ、これっち、しゅーへい、雪白、ジュン、そら、なにわこーちん、なにわっち、ノーフレンド主義者、フサギコ、ペーター、名状しがたいぼた餅まにあ、ミュー爺、丸坊主、pipipi550ton、情報LIVEタレコミ屋、大阪の公立大学のこれからを考える会、日高光、柾、まんじゅー さん等(敬称略)

大阪の政治についてのご意見ということで集めておりまして、これらで示されたテーマを紹介し、語っていく形を取りました。


がっつり資料いただいたかたから、イベントへの感想や応援レベルのかたから内容はまちまちですが
雪白さんから関市長時代から連綿とある取り組みの話も紹介しての学校給食問題についての提起とか
大阪の公立大学のこれからを考える会さんから頂いた、大学統合の現状と問題についての資料
しゅーへいさんから貰った高齢化社会への問題提起とか、濃いテーマも多いです。


ただ、話題足りないと思ってみなさんにお願いしたのですが、登壇面子が詳しすぎて、話しがどれもこれもの紹介コメントの内容に対し掘り下げができすぎ、話しが広がる広がる。
結果全て紹介しきれないという尺足らずになりました。

登壇メンバー自身のプレゼン資料も持ち寄ってたのですが、結局自分の紹介できず。


中学給食の話で言えば、関市長時代の作成資料で、既に親子方式から給食センター方式から、全ての今話題のそれぞれの案のコストとか全部出してるんですよねそういう資料が出されました。
また同和対策推進で一部中学だけに給食があって、利権みたいな構造もあり、同和事業の見直しを進めていた関市長が特定校だけという不平等という視点から切ったという歴史経緯も知りえた。(つまり関市長時代から全校給食へという発想自体はあった)



今回中川氏が出てくれましたが、中川氏は首長経験者であり、「加西じゃどうだったんすか?」と実際の現場の話を聞けるので凄く参考になりました。
第二回に出演くださることになった、橋下市長の公務無し問題を毎月表にしてきた、おとうた通信さんの公務無し表ですけど
中川氏に見せると、初見だったそうで、やはり感想としては「ありえない」ということのようです。
加西市長時代のことを聞くと、休みなんか全く無い状況であったとのこと。

私から、維新政治だけでなく、しばきあげ系役人の存在という視点を、議事録に無茶苦茶言ってよく出て来るかたとか挙げて話題出したんですが、中川氏含めみなさんご認識で、そういう役人に着目するという視点結構大事だなと思いました。
政治は政治家だけが進めてるのではないのでしょう。



「できたら参加したかったがJCの討論会のほうあるから」とか「○○先生の後援会あるから」とか、選挙直前で政治に関わってる人はみな忙しいのもあって
参加者は少なかったんですけど、内容は凄く濃かったと思います。
第二回は登壇者がある意味前以上に濃いメンツですので、来て損は無いと思いますよ!
12月14日(月)19::00~ なんば紅鶴(味園ビル2F)にぜひ!
http://benitsuru.net/archives/12791


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