救民のすすめ

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私が足立康史(大阪9区)を落選させるべきと考える理由

2017-10-21 09:39:07 | 政治(国政)
議会で暴言を繰り返し、注意を受け続ける日本維新の会の衆議院議員・足立康史を国会に送るべき人物ではないと考えている。
結論から言えば、このかたはとにかく全く事実無根、真逆の嘘をしょっちゅう言う。
嘘の検証は広まらないことを知っていて、悪意でそれを意図的にやっているという議員以前に人間として終わっている人物である。





彼は人気取りに「保守しぐさ」をしているだけであって、全く保守政治家ではありません。
民進党叩きをすれば人気が得られると知って、それを得意になってやってるだけで、民進党バッシングすれば「保守でござい」なんてものではなく
彼のような紛い物を保守視する向きにはほとほと呆れる。


JC関係の飲みの場で、自民党関係者も居るのを知らず、取り巻きどもの前で「俺は有権者騙して政治家やっとるんや!ガハハ」と笑って有権者を馬鹿にしていたのを聞いている。
彼は有権者を簡単に釣れるバカとしか思っていない。バカな連中が喜ぶこと言っておれば有権者なんか簡単に釣れると思っている。


そういう彼の人となりを周辺から伝え聞くので、大阪では「足立はアカン」という保守関係者が多いのである。(そもそも国会で民進党叩きパフォーマンスしてるだけで、保守っぽい理念や行動はほとんど実際はしてないが)
よその「保守しぐさ」の人気取りだけしか知らない人らが釣られていることは本当に残念。
本物と紛い物を見抜く目を持って欲しい。



●これまでの代表的な不祥事の数々



事務員へのパワハラ
ペットボトルの水をかけられたり、「小選挙区で落ちたのはお前のせいだ」「あほ、殺すぞ」といった暴言を吐かれたりするパワハラ
「このハゲー!」の豊田議員レベルの話なのだが、みなさん忘れていないか?

残業代未払いを国会で開き直った維新・足立議員を元事務員が提訴したのだけれどパワハラまでやっていたらしい
http://www.union4u.org/blog/topic/残業代未払いを国会で開き直った維新・足立議員を元事務員が提訴したのだけれどパワハラまでやっていたらしい/




事務員への残業代未払い
未払いの残業代など計約2300万円の支払いを求める訴訟を起こされる

国会でこのとき足立はこんなひどい発言をさらに重ねる。


維新の党の足立康史衆院議員(比例近畿)は25日の衆院厚生労働委員会で質問に立ち、元私設秘書から未払いの残業代700万円を請求されたことを明かし「払うことはできない。私たち政治家の事務所は、残業代をきっちりと労働基準法に沿って払えるような態勢かと問題提起したい」と述べ、未払いを正当化した。
毎日新聞 2015年03月25日




足立氏は「私は24時間365日仕事をする。そういう中、秘書だけ法に沿って残業代を支払うことはできない」と持論を展開。元秘書からの請求に対しては「ふざけるなと思う」と強弁した。
毎日新聞 2015年03月25日



維新・足立衆院議員の残業代不払い宣言が痛すぎてヤバイ
http://www.union4u.org/blog/topic/維新・足立衆院議員の残業代不払い宣言が痛すぎてヤバイ/



足立康史・衆院議員、元秘書から残業代700万円支払い求められ「ふざけるな」(発言要旨)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/03/26/adahi-yasushi-zangyodai_n_6952478.html



この件は結局こうなりました。実質敗訴です
http://www.union4u.org/blog/topic/国会で残業代不払い宣言した維新・足立議員が裁判で謝罪させられた/



議会での不祥事連発。委員会を無断欠席など。

議会から厳重注意や懲罰動議を出されるなどしてきている。

史上最低の暴言議員・足立康史の悪行
https://matome.naver.jp/odai/2147964537237438101




政治とカネの問題
文書通信交通滞在費を議員宿舎「(月額)10万2298円」の出費などに充てたり
本来個人で払うべきなのに、政治資金から青年会議所会費(14万2500円)を支払いなど、目的外使用が発覚


公職選挙法違反
金を払ってたとして買収で3人が逮捕。











●デマを平気で言う倫理観の欠如した人間性


彼のデマについては過去当サイトでも取り上げた、彼が取り仕切った茨木市議選での、維新がやったデマ選挙、有権者馬鹿にした選挙を思い出そう。


維新の木本市長が、身内に徴税で便宜を図り、百条委員会開かれ刑事告訴などの事態になり、再選断念。
そんななかでの市議選であった。


しかし市議の新人候補者に「きもと」名の人間が。
なんと市長の甥であるという

身内への便宜と言う汚職が争点となっていた選挙で、市長の身内を立候補させるこの馬鹿にしよう。

維新会派は木本市長の百条委員会や刑事告訴に妨害し続けた。それ自体馬鹿にした行いであるが、そのうえ市長身内の出馬。






そしてこのとき足立が取り仕切り街頭でもビラでもやりまくったデマが「自民と共産が共闘」というレッテル。
維新市長の汚職批判に、自民も共産もあるか!って話である。

またその理由が酷い
「自民の発行物と共産の発行物がともに木本市長批判の内容。共にピンクである」

まず、汚職市長批判は擁護し隠蔽を図る維新がおかしいのであって、市長批判などどの党であれ当然だ!
またチラシがピンクもいちゃもんが過ぎる。自民にチラシはフルカラー印刷。共産のそれは淡色印刷のもの。
自民のチラシの見出し部分に一部ピンクのインクが使われていることと、ピンクインクの淡色印刷の共産のチラシを一緒だと言ってるのである。馬鹿じゃん。



そして、足立の嘘体質の真骨頂が、この維新の発行物(パネルにして街頭でも頻繁に使用)にある「公開の百条委員会を求めた維新と、秘密会に拘った自共!」という酷いデマ。
維新は百条委員会を公開にして情報公開を求めたが、自民と共産が秘密会にしろ!と隠蔽を図ったというのである。


しかしこれは真逆。
地方自治法の規制により、公開では今件の根幹である徴税情報を開示できないとなって、真相究明のためにこそ秘密会での百条委員会開催が必要な場面だったのである。
公開の百条委員会こそ、木本市長親族の徴税情報という、汚職の根幹を隠蔽できるのである。維新はこの隠ぺいを求めた側なのだ。
逆に自民や共産などの他の会派こそが、汚職事件の真相究明を求めた側なのである。




これを延々やり続けた。
完全に大嘘で、相手を嘘で貶めるレッテル選挙が行われたのだ。



過去記事を参照されたい

茨木市議選でまたデマ拡散で選挙をする大阪維新
http://blog.goo.ne.jp/akira45/e/9ba9702eeaf75fe2e957847697859927



余談であるが、この市議選では、元共産党市議が維新公認で出馬当選している。

このかたは不倫で共産党をクビになったかたであり、それまで足立はこのかたに対し「隠れ共産党!」とバッシングしてきたのである。
にも拘らず、立候補させ、維新として応援しているのである。


彼の言う反共だのなんだのってのが、単なる選挙目当てのパフォーマンスであることが分かる。


https://twitter.com/haradaryo_net/status/818777351848751106



元共産党を揶揄し、隠れ維新だ!とバッシングしていたではないか。
なのにそんな足立曰く、政党偽装して有権者騙そうとするような人間を足立は立候補させるわけであり、そこにポリシーなんてない。












彼の大嘘はいくつも事例がある。
Twitterにおいて、元維新の上西小百合との間で、足立と森友学園の籠池家との近い関係を指摘され、論争。
足立は、籠池の次男を事務所スタッフに請うて雇ったと籠池次男から明かされている。
なのに、足立はこのとき上西小百合に対し「全く籠池を知らない」と言い放ち
Twitterの足立信者の人達は「足立さんさすが!上西はデマを言うな!と留飲を下げた。

ところが、この数日後、足立はテレビ番組に出演。その際「籠池のことは実は知っている。つい知らないと言ってしまった」という趣旨を述べている。
つまり、さすが元維新の当時インサイダーであり、上西の言っていることこそ事実で、足立は見え透いた嘘を付いたのである。

しかしそんなことまで追ってる人間はそうは多くなく、「足立が上西のデマを否定した」」という真逆の構図の認識で終わっているだろう。
そうやって嘘で足立はファンを集めてきた極めて悪質な政治屋なのだ。



上西とのあいだでは、電話してこいという話になって上西は電話したと言うが、足立は電話は入ってないと完全否定。
上西が狂言ということにされてしまった。
しかし足立のこれまでの行動を知ってる側としては、足立がまた嘘ついて逃げおったな…としか思えません。
上西との直接討論の機会を避けたのでありましょう。




似たような事例は、原田りょう大阪府議とのバトルでも見られる。


上記の元共産党を維新として公認し出馬させたとき、原田りょう府議から指摘されバトルになったが
その際に、原田府議に対し自民の原田けんじ衆議院議員から足立とのバトルについて「注意したが言うことを聞かない」とあたかも原田りょう府議と原田けんじ衆院議員が仲たがいし、足立側の言を言ってるいるかのようなツイート。

しかし原田りょう府議からは「本日も会っていたが、(足立とのバトルについて)一言も言われていない。逆に足立への苦情だけしか聞いていない」と返される。

https://twitter.com/haradaryo_net/status/819215503692427264



どちらかが大嘘を付いていることになるが、これまでの行状から察するに、足立がまーた真逆の嘘を言って、相手を貶め、足立ファンのフォロワーを誤認させようとしているのであろう
。原田けんじ議員が、原田りょうより、他党のライバルである足立なんかに付いて肩持つわけないだろ、とちょっと考えれば分かる嘘でも、こうまで堂々言うと、まさかそこまでの悪党が議員してるとは思わないので、信じる人間もいるのです。







先月の堺の選挙でも足立のデマは炸裂した。


保守も保守、ド保守のホンモノ、西村眞悟氏に「共産党と共闘している」とレッテルを貼りだしたのである。
この府議補選で、西村氏の子息の西村ひかる氏が自民党・日本のこころ推薦で出馬していた。

しかし、対立候補として、民進党と共産が推す、後給すずな氏が出馬しており、完全に対立候補の関係である。
事実に基づかないデマであり、非常に悪質。


西村眞悟氏の維新評などを語っていただいたインタビューを見れば、本物の保守とはなんぞや?足立なんてのが紛いものであることは賢明なかたには理解できることだろう。
足立のそれはただの「保守しぐさ」である。票にそちらがなると見ればリベラルしぐさでもなんでもしうる。所詮有権者なんて騙してなんぼが彼、足立康史です。

【堺市長選&補選2017】西村眞悟独占インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=3DolezHkrR8




●足立の嘘つき体質は橋下本をマネての意図的なものか



この足立のデマ体質は何か?と考えると、橋下のタレント時代に書いた著書の議論術を、ただのエンタメ本なのに、大真面目に実行している可能性が考えられる。


「私は、交渉の過程で〝うそ〟も含めた言い訳が必要になる場合もあると考えている。自身のミスから窮地に陥ってしまった状況では特にそうだ。正直に自分の過ちを認めたところで、何のプラスにもならない」 
橋下徹・著『図説 心理戦で絶対負けない交渉術』


「政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。…自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のため、お国のために奉仕しなければならないわけよ」「ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ! ウソつきは政治家と弁護士の始まりなのっ!」
橋下徹・著『まっとう勝負』
https://twitter.com/ishincheck/status/822790007576367104



橋下信者の足立は、橋下の劣化クローンを自身ではやっているつもりなのである。
だから意図的に平然と事実と180度異なる大嘘を平気で連発する。(橋下徹はそんなことはしない。もっとうまくやる)
そしてそれがバレても橋下本の教えに基づき、訂正はせず、嘘をゴリ押し&話をわやにして押し通して、フォロワーを騙して通す。


こういう人間のやる「保守っぽい発言」を信じるほうも信じるほうで、彼は議席のためには嘘を平気でやることが、(橋下の教え的に)正しい行いと信じてやってるのだ。
いくらでも口先で言いますし、本物を見抜く見識は保守を自認する各人は持っていただきたい。


言葉ではなく実際に成してきた行動が本質を示すとは先の西村眞悟氏がインタビューで述べた言で、本質を突いている。
詐欺師ほど言葉を語らせたらうまいこと言うのだ。そのうわっつらの言葉でなく本質を見抜かねばならない。

足立康史はこの点において「紛いもの」である。
みんなの党くずれの橋下信者の詐欺師である。保守を人気取りに使ってるだけの輩である。





有権者のみなさま、保守を自認する皆様にお願い


今回の衆院選、自民・原田賢治氏を落選させ、足立康史を選挙区で当選させるようでは、該当地域の保守層のみなさんは全国に恥をさらすことになります。
いいかげんメッキははがれているはずです。
当選させてはいけない議員です。保守以前に、代議士をやっていい人種ではない。

該当選挙区(大阪9区)の有権者に、足立康史の真実を知るきっかけとなって欲しいと、今回まとめさせていただいた。
賢明な選択をお願いしたい。いいかげんフェイク保守に終わりをもたらしましょう。