やっと読みました「プリンセス・トヨトミ」 万城目学 著

僕には妹がいます。

2人の子どもを
頑張って育てています。

旦那さんの転勤に伴い、
半年前から大阪で頑張っています。

妹の報告によると、
大阪のスーパーでは
粉物売場が商品豊富で、

どんな飲食店に入っても
ハズレはないそうです。

関西の食生活は豊かだもんね。


あと、大阪では食パンの8枚切りは
ないらしい。

おそらく、8枚なんて
「食った気がしない」
からだと思う。


ちなみに、僕が生まれ育った
長野県の辰野町では10枚切りがあった。

情けない


大阪では、丸い餅は「国産米」で、
思いっきり少数派の切り餅は
だいたい「輸入米」らしい。

僕がお好み焼きが大好きだから、
我が家でもお好み焼き定食は定番です。

この本は奥が深いね。

いっぱい、いっぱい、題目があって
お好み焼きの様に上手く
一つにまとめあげているね。

上方の意地、
豊臣家への愛着、
徳川家の不条理、
男親とその息子、
馬鹿な男を見守る女の人。


みんな、みんな、うまく混ざって、
ソースと青葱と鰹節とマヨネーズで
一つに包まれています。

僕も、いつか息子と一緒に前を見ながら
話しながら歩きたいな。