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健康学 肥満について

2005-03-15 16:37:56 | 解剖生理学・衛生学・健康学・その他の学問
肥満
肥満は糖尿病、高血圧、高脂血症などの疾患のリスクファクターであり、肥満予防が疾病発症の予防になる。
若い女性ではダイエット志向の現れ、極端なエネルギー摂取不足が窺える。
脂肪の過剰摂取は生活習慣病の発症をもたらす恐れ。
脂肪エネルギー比率の増加に伴い、動脈硬化性心疾患の発症や乳ガン、大腸ガンによる死亡率の増加。

肥満の原因
肥満の人には、高血圧の発症が多く見られる。肥満時は、通常より過剰に血液を送る為、血圧が高くなる。高脂血症や糖尿病の人も多くが動脈硬化を起し易く、血圧が高い。
全身的に合併症が起こり易く、生活習慣病の元凶。
摂取エネルギー過剰時に、余分なエネルギーは脂肪として貯蔵。
体重の増加だけでなく体脂肪の蓄積状態。脂肪の多い食事と運動不足が肥満になりやすい条件。
体重増加の際の脂肪は、腹腔内にたまり、その後皮下に蓄積。

下体肥満:下半身(お尻や足)が上半身に比べ太く洋梨型。
上体肥満:腹部の内蔵脂肪により、ぷっくりとせり出たリンゴ型。此方の方が健康上の深刻な問題が有ると考えられます。

単純性肥満
運動のトレーニングを常時行っている人は筋肉量が相対的に大きいが、中高年になると体脂肪量が相対的に大きくなる。主に、過食と運動不足が原因。それによってもたらされる肥満(単純性肥満)は糖尿病や心臓病の危険因子となる。

症候性肥満
過食などしないのに、短期間に体重が増加する見かけ上の肥満。何らかの病気が原因であると考えられる。

食事療法と運動

食事療法
体重の維持の食生活が基本。コレステロールや高血圧、尿酸値などの危険因子に注意した食生活。和食がおすすめ。
肉類・乳製品・卵などの飽和脂肪酸を少なくし、植物油(オリーブ油・キャノーラ油)や魚などの不飽和脂肪酸を多くすることが重要。
甘味類(糖質)の過剰摂取は、トリグリセリドなどの脂質が高くなり、動脈硬化などの危険が増すので注意。

運動療法
運動により体重のコントロールがなされると、危険因子である高脂血症、高血圧、高尿酸血症などが起こり難くなり、動脈硬化の予防になる。
運動の種類としては、グリコーゲンの使われる無酸素運動(全力疾走や重量挙げなど)では無く、脂肪が燃焼される歩行やランニングなどの有酸素運動を継続的に行うのが有効。
持続して30分位行うと良い。

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