「雑貨屋さん」制作日記ＰａｒｔⅥ

カタログやチラシから切り抜いてストックしてあった時計の文字盤の写真を
使って時計を作りました。




バルサ材とひのき棒を使って、「はしご」「木箱」を作りました。

テーブルの上



小さなテーブルに汽車や家のおもちゃを置きました。子供さんが一緒でも
ここで遊んでいてもらえるように・・・という思いつきからです。
大きいほうのテーブル右隅の透明のボウルは、実は使い捨てコンタクトレンズ
のケースを切り取ったもの。

レジまわり



ミニサボテンを作って飾り台に飾ってみました。
はしごにはお店で見たディスプレィを真似て布をかけました。


上から



アクリル板で天井を作って接着しました。
木の板でも良かったのですが、明るい感じに仕上げたかったので。

というわけで・・・



「雑貨屋さん」制作はこれでひとまず完了としま～す
楽しみに見てくださった皆さん、ありがとうございました！

ミニチュアの食べ物

一昨日の記事にいただいたコメントから思いついたのですが。
10年近く前に作った「食べ物関係のミニチュアを並べたもの」がいっぱい
あるので、蛮勇を奮って（？）ＵＰしてみようかなぁと。

しかし、今これらを見ると、ものすごく恥ずかしいです。


＞これらを作ったときの自分へ！
作った食べ物を並べたい一心で、一生懸命作ったのは
わかるんだけどね。
全体的にセンスがないし、細部のアラが目立ちすぎ。
ダメダメじゃん！（泣）

そういう目で過去を振り返れる自分は、ちょっとは成長してるのかなと。
「ダメ出し」も入れながらご紹介します！

イタリア料理







もう、ね。
アップにしたら一目瞭然で、ペンキの塗り方にＯ型ならではの
大雑把さが現れてるし。ぎゃー！恥ずかしー！

今なら、ちゃんと「マスキングテープ」を貼ってからきれいに
塗り分けします！（多分）



ちなみに、指との比較。

洋食全般



無理矢理並べた感が否めないフレームです。





和食



和食をいっぱい作ったので、その背景も作ってみようかな・・・・と思って
作ったサンプルケースです。色が地味でもう一つですね。



この店は「寿司屋」「居酒屋」「大衆食堂」のうち、どの範疇に入るのかが
全然わからんし。



指との比較です。
食べ物自体はなかなかうまく作れたと思うのですが。

では、最後に、単体で作ったミニチュアを。

松花堂弁当



マグネットとして使えるよう、後ろに磁石を貼っています。
これはなかなかの自信作。

ドールハウスとして作ってみたいお店、発見。

日曜日に「飛鳥Ⅱ」を見るため一人で神戸のハーバーランドへ行ったとき、
「モザイク」という複合ショッピングセンターを少しぶらつきました。
ハーバーランド内で一番活気のある、いかにも神戸らしいスポットです。

その中で、ディスプレィにかなりインパクトがあったお店がありました。

お店の横に魚介や野菜をどーん。と並べているのです。



「なんじゃこりゃ？近くにある神戸中央
卸売市場から持ってきたのか？」

と思いながら近寄ってよく見ると・・・。

全部、よくできた実物大の「つくりもの」でした。
思わず、しげしげと見入ってしまいました。
素材はプラスティックやら発泡スチロールやらのようでしたが、
なかなかお見事なできばえで、「ほほぅ」とうなってしまいました。

このお店は「フィッシャーマンズ　マーケット」というシーフードバイキング
レストランです。
中をのぞき込むと、とても賑わっておりました。
私が興味を惹かれたディスプレィは、正面の入り口近くにあり、ガラスの向こうは
調理場で、たくさんのシェフが忙しく調理している姿が見えました。


数日経って、漠然と思っています。
このお店のこの部分を真似したものを作るのも面白いかな、と。
とすると、また現地調査に行き、もっとアップで写真を撮ってこなくちゃ。

黒いチーズケーキ

今日の仕事中、他部署の男性から、私の所属するＣＡＤ専門の部署の
女性陣全員にチーズケーキの差し入れがありました。

実は私、根っからの辛党で、ケーキ類、特に生クリームや果物を使った
ものは苦手なのですが、チーズケーキは例外で、かなり好きです。

今日いただいたチーズケーキは、「黒いチーズケーキの店」として有名な
お店のものだそうで、見た瞬間は「？？？？？」と思いましたが、一口
食べてみると、まぁなんと美味なこと。
一気に食べてしまいました。



黒さの秘密はブラッククッキーによるものだそうです。
ティラミスに見た目も味も似ていますが、もうちょっとさっぱりした感じ。

大阪にある「ｅｓｏｌａ」というお店のものです。

こちらのブログなどでも紹介されていました。

直営店は大阪の本町と鶴橋にあり、インターネットでも購入できます。

差し入れしてくださった○○○さん、ありがとうございました。
これからあなたの大ファンになります。

・・・いつもはニヒルな感じなのに、近辺のおいしいケーキの店をちゃんと
知っていて、わざわざ買ってきてくれ、お礼を言うと「いや」とぶっきらぼうに
応える男性・・・

好感度ＵＰ！ＵＰ！でした。

神戸ハーバーランドへ

「今日は良いお天気で暖かい一日になる」との予報だったので、
昨日から半ば心に決めていた予定です。

「家にこもっているのはもったいない！」と、ドールハウス制作もそこそこに、
昼過ぎ、電車に約１時間乗って、遊びに行ってきました。
神戸の中心である三宮界隈からは少し南西にある「ハーバーランド」へ。

陽気に誘われてか、かなり人が多かったです。




通りすがりのホールで、日本フラワーデザインという学校のイベントを
やっていたので立ち寄ってみると、すごくきれいなアレンジメントが
たくさん飾られていたので、数枚写真を撮らせていただきました。

斬新な素材を使ったものやデザインに凝ったものが多くて、すごく
面白かったです。














さて。今日私がハーバーランドに出かけた最大の目的は・・・・・

『飛鳥Ⅱ』を実際に見ること。

「飛鳥Ⅱ」についての詳しい解説はコチラ

昨日の朝刊で知ったのですが、昨日から明日まで神戸中突堤に停泊して
いるとのことで。
いい機会なので、「飛鳥」よりさらにグレードアップした、日本最大の
豪華客船を一目拝んでおこうかなぁと。


上記の解説によると、全長が２４１ｍ、幅２９．６ｍ、喫水７．５ｍもある
そうですし、ジュリアンさんの記事にも写真が載っていたので、だいたいの
大きさを想像してはいたのですが・・・・。

いざ、実際に対面してみると・・・・。



うわ！で、でかっ！なんじゃこりゃ！


背後のメリケンパークオリエンタルホテルが、小さく見えるやん！





対岸の中突堤まで歩いて、さらに近寄ってみました。





船内にはシアター・フィットネスクラブ・カジノコーナーまであるそうで。
こういう船で世界一周する人たちもいるんですねぇ。（ため息）

「いつか宝くじに当たったら、乗ってやる！

それまで待ってろよ！」

と心の中で叫びながら「飛鳥Ⅱ」を背後にしましたとさ。

考えてみると、１ヶ月以上前から、ずっと土日の休日には家に引きこもって
チマチマとドールハウスを作ってました。

今日は、その対極にあるような「大きなもの」をわざわざ見に行きました。

日常生活において、ものすごく気分転換になったことは確かです。

それにしても、「あまりにも小さなもの」や「あまりにも大きなもの」を見た
とき、どうして人間は思わず笑ってしまうんでしょうね。

「雑貨屋さん」制作日記ＰａｒｔⅤ

バルサ材で「脚立兼フラワースタンド」を作りました。　
うわ！今見ると、指がめっちゃ汚ない！（汗）




樹脂粘土とワイヤーを組み合わせて・・・

きゃっ！まだ、指、汚い！


作ってる最中（もなか　じゃありませんｗ）は、すごく集中してるので、
いちいち手を洗って写真を撮る時間ももどかしいんです～！



チェアーを作りました。このへんでやっと指を洗ったもようです。




20～30枚の紙をパンチして抜きまして。



それぞれを重ねて接着し、「メモ用紙」「フレーム」を作りました。
これは前回「雑貨屋さん」を作ったときに閃いたアイデアです。
一つの作業で二つの小物が作れるので、一挙両得です。



雑貨の本からデザインをパクってワイヤーで作った「布団たたき」。
・・・じゃなかった、その本によると「ピローフラップ」というそうです。





今日はこういう小物を作り、「レジ回り」を重点的に飾っていきました。

回答で～す

昨日、会社の上司（10年以上前からの飲み友達）と飲みに行ってたので
記事を書けませんでした。
前の日の記事について回答を書くと言っておきながら、すいません。

ところで昨日はうれしいことが二つあったのです。
一つは、「@nifty：ディリーポータルＺ」の「コネタ道場」に応募した
記事を採用して頂いたこと。おかげで昨日のアクセスIP数が４２３５で
ｇｏｏブログ中11位。
これで３回目の採用なので、あと２回で黒帯だ！

もう一つは、仕事のこと。詳しくは書けませんが・・・・・
うーん、要はリストラを免れたということです。

さて、本題の回答です。


「これで鳬がついた」

読み：けり


「すでに蛻の殻だった」

読み：もぬけ


「鬆が立った飯は食われぬ」

読み：す


「あの店の主人は一廉の人物である」

読み：ひとかど


「梟（ふくろう）の塒を探し当てた」

読み：ねぐら


「行く者には必ず贐を送った」

読み：はなむけ


「釣果を糶にかける」

読み：せり


「荷日落日、紅酣なり」

読み：たけなわ


「鬮に当たったものが役についた」

読み：くじ


「な～んだ」と思われませんか？
日常でよく使う言葉ばかりだと思うのですが。

たとえば、「たけなわ」。
結婚披露宴などで司会者の方が「宴もたけなわでございますが・・・」
と仰るときがありますが、あれは「酣」と書くのですね。

そして、ものごとに終わりがくることを「けりがつく」と言いますが、
こんな字を当てるのですね。

語源：
〔和歌や俳句に助動詞「けり」で終わるものが多いところから〕結末。決着。

つくづく、日本語、そして漢字って面白いなぁと思います。

それでは、この土日もドールハウス制作にかかりま～す

ちょっとは役立ちそうな漢字トリビア

昨日は、「こんな漢字も世の中に存在するんだなぁ」という自分の
驚きをお伝えしたくて、日常生活においては全く知る必要性がない
漢字をご紹介してしまい、申し訳ありませんでした！


今日は、私が漢字検定一級の問題集の「訓読み」の問題の中で、

「なるほど！こんな字を当てるんや～！」

と面白く感じたものを抜粋してご紹介させていただきます。



「これで鳬がついた」

「すでに蛻の殻だった」

「鬆が立った飯は食われぬ」

「あの店の主人は一廉の人物である」

「梟（ふくろう）の塒を探し当てた」

「行く者には必ず贐を送った」

「釣果を糶にかける」

「荷日落日、紅酣なり」

「鬮に当たったものが役についた」


・・・・明日答えをＵＰしますね。

文の流れから推測して読めるものもありますね～。

では、おやすみなさい。

一般生活には全く役に立たない漢字トリビア

漢字検定一級の勉強をしていると、これまで見たことがない、笑ってしまうほど
画数が多くてヘンテコリンな漢字に出くわします。

たとえば・・・・


羸と贏

初めて見た瞬間は、なんじゃこりゃ～！！！でした。


「読み」の問題にこんなのが平気で出てくるのです。

「羸馬を起たしむ」

また別のページに、

「法廷で輸贏を争う」


上の問題は「るいば」と読み、「弱った馬」の意です。
下の問題は「しゅえい」（「ゆえい」でも可）と読み、「かちまけ」の意です。
（「輸」が負けで「贏」が勝ちです。）

よく似ているけれども、ほぼ反対の意味を持つ二つの漢字です。

ここまでは、一年近く前からの勉強で覚えました。


・・・・今朝、運良く座れた電車内で問題集を広げるうち、
「この二つの字がどうしてそういう意味を持つのか」が気になり、
電子辞書を使い調べてみました。


羸


　①やせる。
　②つかれる。弱る。
　③悪い。粗末。おとる。
　④やぶる。やぶれる。
　⑤からむ。からまる。

　＜解字＞
　　形声。羊と、それ以外の部分とから成る。後者は、ラ・ルイという音を
　　表す音符で、のびちぢみするかたつむりの象形。ちぢみやせるの意味を表す。

贏


　①もうける。もうけ。利益。
　②あまる。
　③すぎる。超過する。
　④みちる。あふれる。
　⑤のびる。
　⑥勝つ。まさる。←→輸（まけ）。

　＜解字＞
　　会意。貝と、それ以外の部分とから成る。後者は、かたつむりの象形で、
　　のびるの意味。
　　財貨がのびる、もうける等の意味を表す。


・・・・ほほう。なるほど。
二つの字の共通した部分は「かたつむり」の形を表現していたのですね。
それに「羊」が加わると、「ちぢむ」で、「貝」が加わると「のびる」。

あー、すっきりした。ずっと気になっていた字の由来が理解できて。
では、おやすみなさい・・・





・・・あれ？ちょっと待った～！・・・・


・・・新たな疑問。

「かたつむり」？？？？

どっちが頭？

どこが殻の部分？



今夜はそれが気になって眠れません。