今日、通勤帰りの電車内で「連理の枝」という韓国映画の広告を
見かけました。
残念ながら韓流ブームには全く興味がないので、その内容はどうでも
良いのですが・・・・。
そのタイトルを見た瞬間、「比翼連理」という四字熟語が頭に思い浮かびました。
「比翼連理」(ひよくれんり)
出典は白楽天が作った、楊貴妃と玄宗皇帝の悲しくも美しい恋をうたった
「長恨歌」の一節です。
「天に在りては願はくは比翼の鳥と作り、
地に在りては願はくは連理の枝と為らんと」
「比翼の鳥」とは、雌雄の二羽が翼を共有して常に一体となって飛ぶという
想像上の鳥です。
「連理の枝」とは、根や幹が別なのに、枝と枝が結合して一つになって
いるものです。
男女(または夫婦)の情愛が深く、仲睦まじいという意味です。
参考にどうぞ
さて、同様の意味の四字熟語をいくつか挙げてみます。
(参考:日本漢字能力検定協会発行「四字熟語辞典」)
「偕老同穴」(かいろうどうけつ)
「偕」はともに、いっしょにの意。「穴」は墓穴の意。
夫婦がともに仲良く年をとり、死後は同じ穴に葬られること。
「琴瑟相和」(きんしつそうわ・きんしつあいわ)
「瑟」は大型の琴のことで、琴と瑟は合奏すると音色がよく調和することから。
「鴛鴦之契」(えんおうのちぎり)
「鴛鴦」とはおしどりのことです。
「関関雎鳩」(かんかんしょきゅう)
「関関」は鳥の和らぎ鳴く声の形容。「雎鳩」は水鳥の一種・みさごのこと。
仲の良い雄と雌のみさごが、川の州でのどかに鳴き交わしているさまから。
(この四字熟語は漢字検定1級の問題集で最近覚えました)
ところで・・・・・ウチの夫婦は、これらの言葉にはどうも当てはまらない
ような気がします。
結婚して20年目になりますが、ケンカしたことが一度もない。
「それって仲がいいのと違うの?」と思われそうですが。
ワタクシがつまらないことで一方的に怒っても、向こうがすぐ折れるので、
自分が怒ってることがすぐアホらしくなって、ケンカにならないだけ。
結婚以来、お互いに一度も生の感情をさらけ出したことがないんちゃうかな?
「仲がいい」というのとはちょっと違う気がするんですけど。
う~ん。
ま、このままで、いいっか~。(それがオチかよ!)
見かけました。
残念ながら韓流ブームには全く興味がないので、その内容はどうでも
良いのですが・・・・。
そのタイトルを見た瞬間、「比翼連理」という四字熟語が頭に思い浮かびました。
「比翼連理」(ひよくれんり)
出典は白楽天が作った、楊貴妃と玄宗皇帝の悲しくも美しい恋をうたった
「長恨歌」の一節です。
「天に在りては願はくは比翼の鳥と作り、
地に在りては願はくは連理の枝と為らんと」
「比翼の鳥」とは、雌雄の二羽が翼を共有して常に一体となって飛ぶという
想像上の鳥です。
「連理の枝」とは、根や幹が別なのに、枝と枝が結合して一つになって
いるものです。
男女(または夫婦)の情愛が深く、仲睦まじいという意味です。
参考にどうぞ
さて、同様の意味の四字熟語をいくつか挙げてみます。
(参考:日本漢字能力検定協会発行「四字熟語辞典」)
「偕老同穴」(かいろうどうけつ)
「偕」はともに、いっしょにの意。「穴」は墓穴の意。
夫婦がともに仲良く年をとり、死後は同じ穴に葬られること。
「琴瑟相和」(きんしつそうわ・きんしつあいわ)
「瑟」は大型の琴のことで、琴と瑟は合奏すると音色がよく調和することから。
「鴛鴦之契」(えんおうのちぎり)
「鴛鴦」とはおしどりのことです。
「関関雎鳩」(かんかんしょきゅう)
「関関」は鳥の和らぎ鳴く声の形容。「雎鳩」は水鳥の一種・みさごのこと。
仲の良い雄と雌のみさごが、川の州でのどかに鳴き交わしているさまから。
(この四字熟語は漢字検定1級の問題集で最近覚えました)
ところで・・・・・ウチの夫婦は、これらの言葉にはどうも当てはまらない
ような気がします。
結婚して20年目になりますが、ケンカしたことが一度もない。
「それって仲がいいのと違うの?」と思われそうですが。
ワタクシがつまらないことで一方的に怒っても、向こうがすぐ折れるので、
自分が怒ってることがすぐアホらしくなって、ケンカにならないだけ。
結婚以来、お互いに一度も生の感情をさらけ出したことがないんちゃうかな?
「仲がいい」というのとはちょっと違う気がするんですけど。
う~ん。
ま、このままで、いいっか~。(それがオチかよ!)
なーんて、こういうことは自分で言ってはダメですねー。
結婚式のスピーチとかで上司が言いそうですね。
「偕老同穴」も、意味がとてもステキ。
>ワタクシがつまらないことで一方的に怒っても、向こうがすぐ折れるので、
自分が怒ってることがすぐアホらしくなって、ケンカにならないだけ。
きっと明子さんが怒ってることに対して、
旦那様も思い当たる節があるからキチンと折れるんですよ。
理不尽なことでは明子さんは怒らないんですよ、きっと。
どちらもオトナでステキだと思います。
私はキレる人は嫌いなので、喧嘩は無いに越したことありません
>結婚式のスピーチとかで上司が言いそうですね。
「偕老同穴」「琴瑟相和」「鴛鴦之契」などはよく使われる気がしますね!
>きっと明子さんが怒ってることに対して、
旦那様も思い当たる節があるからキチンと折れるんですよ。
理不尽なことでは明子さんは怒らないんですよ、きっと。
どちらもオトナでステキだと思います。
うわ~!それは買いかぶりすぎ!
特に私は子供なので・・・・・結婚当初からオトナなダンナに救われています。
>私はキレる人は嫌いなので、喧嘩は無いに越したことありません
そうですね、私も嫌いです。温厚なのが一番です。
・・・・・って、自分がすぐキレるくせに・・・・orz
でも昔に比べて、一方的に怒ることは少なくなりました。
明子さんが記してくれた四字熟語がわたしたちには当てはまりません。
「つかず離れず」ってとこでしょうか?
決して冷めてるわけではないんですけどね
夫の帰りをベランダで待ちわびた結婚当初が懐かしい
「つかず離れず」ってとこでしょうか?
決して冷めてるわけではないんですけどね
うんうん、わかります!
結婚生活が20年近くにもなると、ある意味空気みたいな存在になっちゃいますよね!
冷めてるわけじゃないのに・・・ね。
>夫の帰りをベランダで待ちわびた結婚当初が懐かしい
同感!
結婚当初は毎日ダンナから「帰るコール」があったし。
雨が降っていたなら傘を持って徒歩10数分の駅まで迎えに行ってたことを懐かしく思います。
↑この当たりにものすごく感動してしまいます。
(尊敬の眼差し。
楽しくなくてもいいから(楽しいに越したことはないですが)
四文字熟語のように、いつまでも無理せず、
自然に一緒に居れたらいいな、と思います。
危機が訪れたら、明子さんの基地にマッハで来ます。
そのときはよろしくお願いします
ちょっとした「日本語&漢字マニア」ですからねぇ、私。
「比翼連理」という言葉は、ずっと以前読んだ本に載っていたので記憶に残っていました。
自分の覚え書きという意味もあり、それと関連した意味の四字熟語をまとめて書いてみました。
>楽しくなくてもいいから(楽しいに越したことはないですが)
>四文字熟語のように、いつまでも無理せず、
>自然に一緒に居れたらいいな、と思います。
同感です!
自然にやってきた結果、ウチはもうお互い空気みたいな存在です。(笑)
>危機が訪れたら、明子さんの基地にマッハで来ます。
>そのときはよろしくお願いします
はい!
こんな私でよろしければ、いつでもどうぞ!