ギ ャ ラ リ ー 『 あ そ び こ こ ろ 』 pt.3

輝 く 時 ＿ も く ら ん
　先日、東漸寺の枝垂れ桜のを撮影に行った時の光景です。
参道の横で木蓮の花が咲き乱れ、一部はパラパラ音を立てて散っていきます。
木蓮の木の根元付近には紫と白(裏)花びらが足場の踏み場もないくらい、すでに散っていました。
　ふと見上げると太陽の光を浴びた木蓮の花が「私はここで咲いてます！」と力強く自分を主張するかのように輝きながら咲いていたのが印象的でした。
　





　





　





　





　





　
　　　　　　見 上 げ れ ば 光 を 浴 び た 花 び ら が
　　　　　　　　　　　　　　　　パ ラ パ ラ 舞 散 る も く ら ん の 花


学名：Lily magnolia
花言葉：自然への愛
　木蓮は地球上で最古の花木で、１億年以上も前からすでに今のような姿で変わっていないといわれている。香水の材料としても使われ、欧米では椿(つばき)類、躑躅(つつじ)類とともに三大花木ともされています。
　読みは、木蓮科の漢名の「木蘭」の音読み「もくらん」が「もくれん」に変化したもので、漢名の木蓮は、花が蓮(はす)に似ていることから。