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田舎神職の人生-自然の中で生きる

神明社に奉仕しながら、気ままに生きる日々の暮らしを、生かされて生きることに感謝しながら綴っています。

書初めを書く

2020年01月06日 15時56分26秒 | 日記
 言葉がなかなか決まらず例年より少し遅れてしまいましたが、今日、書初めを完成しました。
 漢字を並べるのではなく、日本語の柔らかい言葉にしました。



「野の花は その地で咲いて 種子(たね)をとばす」
 野の花は、自ら育つ場所を選ぶことはできません。種が飛んで地面についたところで育つのです。柔らかい肥沃の地ばかりではありません。乾燥した固い地もあれば、日陰の地もあります。どこであろうと種は芽を出し育っていきます。家の近くの道路では、アスファルトの割れ目に土がたまり、そこに3,4株スミレの花が毎年咲きます。道路の反対側を見ると地滑り防止のために積まれたブロックの隙間にもスミレが咲いていました。海岸の砂地は焼けて熱くなる中で花を咲かせる植物があります。可憐に見える花ですが、そのたくましさに驚いています。

 ハマニガナ(海浜植物)

 人の世も似ているような気がします。生活環境も人のつながりも様々に違っています。
 この年になると自分の境遇を変えようとは思いません。今住んでいるところで、今与えられた神職という仕事を精一杯やることだけを心掛けています。
春秋のお祭りを通して氏子の平安を祈る。お祓いを頼まれたら、一心に祈りながらご祈祷をする。その結果、「お陰様でよくなりました」を喜んでもらうと嬉しくなります。何よりも幸せを感じるときです。
 これからは日々老いていく身で、今できることがいつ出来なくなるか分かりません。今出来ることを喜びながら、少しでも長く出来るように体を動かし頭を使っていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

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