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田舎神職の人生-自然の中で生きる

神明社に奉仕しながら、気ままに生きる日々の暮らしを、生かされて生きることに感謝しながら綴っています。

ゴーが伸びる

2019年06月28日 08時23分21秒 | 日記
 雨が降り続き、蒸し暑い梅雨の時期です。家の窓際にプランタで育てているゴーヤが順調に成長しています。

 植えたのは、5月25日でした。


 一か月経って、今朝見たら、子づるが伸び始めました。


 これからが大変です。軒下で雨が当たらないため、水やりを毎日しなければなりません。暖かい時期になってつるが伸び、羽が生い茂るといいなあと思いながら楽しみに水やりをすることにします。

奉務神社の状況確認

2019年06月19日 17時09分26秒 | 日記
 地震は何の前触れもなく突然襲った。夜の10時22分、テレビを消して真っ暗の中で、異常な音で始まった緊急地震速報。放送が終わらないうちに大きな揺れが始まった。10年前の中越沖地震とその後の余震の経験から、「これは震度4以上だ」と感じた。夜中の地震はすぐには終わらなかった。テレビをつけて震源と規模を見ているところに、集落の町内会長から電話があった。集落役員の招集である。
着替えて防災ヘルメット持参で集落センターに駆けつけた。市の防災無線からは津波の警戒が繰り返し放送されていた。安否確認の結果特に被害はなく、地震も治まったため、1時間後には帰宅となった。家の被害はなく、電気や水道、ガスは正常につかえた。

 午前中に神社に出かけて状況を確認したところ、異常は見られなかった。



 午前中に、近くの宮司さん数人と部の事業について電話連絡をしていたら、若い宮司さんが「自身の被害状況を確認するために兼務社を回ってきた」と言っていました。それを聞いて私も自分の目で確かめてみようと思い、7社の神社を回ってきました。幸いどこの神社も被害は認められなく安堵しています。

 地震とは別に神社の状態でいろいろ感じて帰ってきました。それは、氏子が少なくても熱心な神社は普段からよく管理されていました。



 氏子が5軒に神社ですが、長い参道は草がきれいに刈ってありました。84段の石段もきれいになっていました。



 毎月、月次祭をやって大勢のお参りがある神社は、掃除が行き届いていて境内にごみはほとんどありません。

 また家の外にいた人に挨拶をしたところ、
「昨日はすごい地震でした。宮司さんがわざわざ出かけてきてくださるなんて、近くに居ても神社にお参りしなくてすみません。」
と言われ、「自分が神社を見て回ったことが無駄ではなかった」と思えて、嬉しくなりました。

神棚の榊が元気

2019年06月17日 13時16分53秒 | 日記
 神棚の榊がまだ元気で、新芽が出てきました。



 昨年暮れ12月27日に神棚を掃除して、新しい神宮大麻を納め、榊を新しくしました。それから半年近く経ちますが、榊は枯れることなく新芽が出てきました。
 冬は寒いため榊楯の中の水が腐ることなく、春まで枯れないことがある増した。今年は特に水替えを頻繁にしたわけでもないのですが、未だ枯れずに元気でいます。植物の強さを実感し、いかにきれいな水が大切であるかを知りました。
 田舎では不便なことばかりですが、空気と水がきれいなことだけはありがたいと思います。

ゴーヤの苗を植える

2019年05月25日 18時10分44秒 | 日記
 今年もゴーヤの苗をプランタに植えて、軒下に置いて、グリーンカーテンを目指すことにしました。



 昨年は土をそのまま使い、肥料を加えただけで作った結果、実が少なかったようです。
 畑の連作障害と同じかと思い、今年は土を全部入れ替えて、配合肥料も少し多めに入れて植えてみました。品種は沖縄産中長種と表示がありました。
 プランタのため朝晩の水やりが欠かせません。妻に任せることなく自分でやるようにしたいと思います。
 一間間口に窓をつるでいっぱいにしたいのですが、実を食べることも狙っています。三本の苗から実がどれくらい取れたら成功でしょうか。実が10個以上は取れるといいのですが、目標は12個です。

洗濯をする

2019年04月19日 11時44分21秒 | 日記
「足袋は自分で洗うものだよ。」
先日、先輩の宮司さんに言われました。それ以来、足袋は妻に頼まずに私が洗うようにしています。固形の石けんを使って亀の子たわしでこすりながら洗っています。強くこすりすぎて布が傷んでしまったことがあるので、注意しながらやっています。

 先日、地鎮祭で装束が重機に触れてしまい黒い油がついてしまいました。知らずにたたんだので、方々に汚れが散ってしまい、家に帰ってビックリでした。台所用洗剤でなんとか取れたのですが、装束はその後の水洗いが十分できないためクリーニング店に持ち込んで、事情を話して頼んできました。晴天で気を許して良い装束を使ったので、損害が大きくなり妻にはこんこんと叱られてしまいました。
 袴は、以前使っていた化繊のもので、今は使っていないので安心して自分で洗ってみました。台所洗剤を使って汚れをばーぜで取り、石けんを使って洗い、水洗いを十分してみました。次第に黒い汚れは少なくなり、3回目でやっときれいになりました。



 私は春秋の時期だけお祭りがありますが、毎日参拝者がある神社の神職さんは洗濯が大変のことと思いました。