あきさんのゲーム・映画感想

プレイしたゲームや観た映画の感想をつらつらと述べるブログです。

超獣ギガ大戦

2023-11-30 19:05:00 | Games


超獣ギガ大戦

開発 シルバースタージャパン
販売 シルバースタージャパン
国 日本



マップ △
戦略性 △
ビジュアル ◯
プレイアビリティ ◯
コスパ ◯

 値段以上には遊べます

 シルバースタージャパンといえば銀星将棋や銀星麻雀。銀星麻雀といえばコバゴー(小林剛プロ雀士)。


 そんなトコロから生まれた定価約700円のセール100円なゲームをなのですが、割りと良かったです。

 ジャンルはタワーディフェンス。難易度は非常に易しく、誰でもクリアできる内容。

 ゲームバランスがあまり練られていないように感じましたが、値段を考えれば妥当で、むしろ値段よりお得に楽しめる良作です。


 ちゃちゃっと遊べてちゃちゃっと楽しめる。遊び心満載で、クスッとできるお祭りゲーですね。

 いろんな国でいろんなゲームが開発されているけれど、日本はさすがというか、基本的にレベルが高いです。買っても大きく外れるゲームはありませんね。






ビリヤードのラシャ

2023-11-29 19:05:00 | 日記
 ビリヤード楽しい。

 結局、仲間内でのビリヤードが1番楽しいですね。もちろん一人で練習した上での。

 んで、練習。
 安いところとか、例えばROUND1だとかそーいう場所はラシャが悪い場合があります。それどころか貸出キューも悪いことも。




 そうしたビリヤード台で練習してしまうとパワーショットには良いのですが、繊細なショットだと練習にはなりません。先週はROUND1に行こうか悩みましたが、結局、よくお世話になる店舗に行きました。

 今回はこのラシャについてです。

 ラシャというのはビリヤード台のマットのことで、場所によっては野球の天然芝のようにボロボロでイレギュラーが発生してしまったりします。

 ラシャが悪くなるのは経年劣化はもちろんのこと、ジャンプさせようとしたりしてビリヤード台を傷をつけたり、パワーショットをミスしたり、日々のメンテナンスを怠っていることもあります。元々の品質が良くないケースもあります。ラシャの張り方に問題があるケースもあります。

 品質高いラシャは見た目も形も美しいです。ラスベガスなどで触ったラシャは滑らかで心地よかったです。キレイで、恐ろしいほど吸い込まれるようにスッとボールが素直に動きます。

 市場規模を考慮すれば当然なのですが、どうもビリヤード台設置について日本の技術よりアメリカの技術の方が格段に優れているようです。驚きましたが日本の方が雑で汚い。日本だから良いというわけではないようです。



 このラシャの張り替えにはもちろんお金がかかります。グレードもあります。張り替えしたばかりのラシャは気持ちが良いですよ。いやまぁ私は素人ですから、私より長くビリヤードをしている人の方がよくわかると思いますが。
 
 楽しいですよね。
 美しいビリヤード台でのプレイは。そして恐ろしくもあります。

 あるとき、なぜかそうしたビリヤード関連の機会に恵まれ、たまたま高級なものに触れることができたからこうして日記にさせていただきました。

 また近いうちにビリヤード関連の日記を書きます。次回はキューですね。バットとシャフトの話です。でもとりあえず今回はこのぐらいで。では、また。

追記

 ROUND1に行ってみたら、ラシャそんなに悪くなかった。反省

麻雀放浪記2020

2023-11-28 19:05:00 | Movie


麻雀放浪記2020

監督 白石 和彌




 非常に面白かったです。

 ふざけているようで真面目なインテリの、素晴らしくブラックユーモア溢れる秀作。内容が多少尖っているためにオススメを気軽にできませんが、この映画から学べることがたくさんある作品でした。

 教科書のような美しい構成、お手本のような脚本、ブラックコメディとして正しいキャスト。そして、しっかりとした人間観察から作られた丁寧な描写。よくできてます。優等生なことが残念なぐらい。

 何も事前情報を入れずテキトーな麻雀映画を観るつもりでネトフリを漁って観てみたら、あまりの監督の技術や豪華キャストに驚きました。調べてみたら納得。「仮面ライダーBLACK SUN」に似てるなぁと思っていたら同じ白石和彌監督でした。「孤狼の血」の監督ですね。


 観る人が観れば、展開も全てわかります。なにせ教科書のように丁寧ですからね。インパクトのある情報で視聴者を揺らし、その影でしっかりとした構成を展開させる。そして主人公たちを挫折させ、成長させる。なにからなにまでお手本です。

 しかし、気になった点もあります。それは丁寧すぎる説明です。邦画によくあるのですが、丁寧に説明しすぎるんですよね。助長になる。説明などをカットすれば30分ぐらい削れたのではないでしょうか。それでより濃い神映画になれます。もちろん売れるかどうかはさておき。

 個人的にはずっと振り回してくれた方が楽しいのですが。監督の真面目さが出てますよね。数字を出したくて、いまいち尖りきれない。できる映画は秀作止まりで、だから「邦画にしては」非常に面白い、となるのです。

 とはいえ。
 出演している日本プロ麻雀連盟の東城りおプロ雀士も良かったです。二階堂姉妹だと華がありすぎて特別ゲストになってしまいますからね。彼女だと上手く溶け込んでて感動しました。あと森山会長も一瞬、出てましたよね? 笑い転げましたよw

 「麻雀放浪記2020」は手放しにオススメはできる映画ではありません。けれども非常に丁寧で優秀な映画です。多くのことが学べる、とても教科書的な作品といえるでしょう。

Nexoria: Dungeon Rogue Heroes

2023-11-27 19:05:00 | Games


Nexoria: Dungeon Rogue Heroes

開発 ternoxgames
販売 ternoxgames
国 ウクライナ



マップ☓
戦略性◎
ビジュアル△
プレイアビリティ☓
コスパ◎

 体験版アリ。
 まぁまぁ面白い。
 可愛いドット絵の、犬や猫に女の子たちが主役のウクライナ産小さなローグライクRPG。


 日本語は非対応なのですが、どうも英語もビミョーらしい。でもなんとなくわかるからokです


 難易度は高めです。独特なシステムを理解すれば安定します。しかしパーティメンバーによってはエラー落ちの可能性もありますのでご注意を。


 パーティメンバーの選択肢は多いです。好きなキャラクターで攻略しましょう。もちろんダメージ倍率は優しくないでそれを考慮に入れて。

 WIZや世界樹の迷宮みたいな感じもありますが、お腹が減ったりSAN値が減ったり、戦闘ではキャラの立ち位置が関係したりと、非常にこだわって作られています。


 数種類のモードがありまして、画像のとおりそれぞれエンディングがあるマルチエンド方式です。

 会話はなく、淡白なゲームではありますが、カワイイし、こだわりも感じるためか満足感があり、プレイ時間も増えていきます。


 荒っぽいどころではない、完全に荒々しいインディーゲーム原石です。プレイ時間もやり込めばもっと長くなります。意外と(思ったより)面白いので、プレイしてみるといつもと違った風景を眺めることができるかもしれませんよ。



 


テラリア

2023-11-26 19:05:00 | Games


テラリア

開発 Re-Logic
販売 スパイク・チュンソフト
国 アメリカ


クリア感想
マップ◯
戦略性◯
ビジュアル△
プレイアビリティ☓
コスパ△

 価格と内容が合っていない。Steamでの購入ならばコスパ◎。

 良ゲーほどではなく「んー、まぁ、遊べるかも」ぐらいの作品です。素直にMinecraftを購入した方が良いと思います。


 Steamなら1000円なのですが、1000円ならまぁ納得な感想ですね。スパイク・チュンソフトが価格設定したのかはわかりませんが、かなり強気な設定だと思います。

 といっても、詳しくは説明しませんが、ビジネス的な観点での価格設定4,000円は理解できます。利益率などの数学的な話です。

 例えば売価1,000円で300円の利益ならば、売価4,000円だと恐らく3,300円の利益となり、同じ原価ならば価格4倍でも1つ売るだけで11倍もの利益の差がー、だとかザックリ話すとこんな感じ。あとは市場や需要曲線との相談だったりと、大人にはイロイロあるのです。


 それは置いといて。
 評価ポイントは2Dサンドボックスなことですね。

 しかし圧倒的に悪い操作性。素晴らしく悪い視認性。ほとんど意味をなさない小さな地図。崩壊したゲームバランスなどなど。

 友人とプレイすれば別だと思いますが、1人だと遊んでるのが苦痛な時間が長かったですね。マイクラのような面白さもある反面、苦痛も味わえるゲームでした。


 小学校高学年〜中学生の男の子はハマるかもしれません。インディーらしい人を選ぶ作品ですね。SALE100円インディーゲームとマイクラを混ぜた感覚。

 友だちがやってるならコミュニケーションとして一緒にやるぐらいならいいと思います。