どうも
akiです。
お次の話題は映画です。
10月に観た映画、ザクリエイターの感想となっています。
ザ・クリエイター 創造者
監督 ギャレス・エドワーズ
予告以上におもしろかったです。
大抵の場合、予告を観ればどんな映画でどんな流れでどんなオチなのか、ある程度想像できます。そもそも予告ですから、そのように制作されるのも当然というわけです。
ザ・クリエイターは予告のそのまんまのストーリーなのですが、今回の映画の多くのおもしろさはそこではなく、どのオマージュなのかと考えるところにありました。
というのも、日本サブカルチャーのオマージュが非常に多く、監督のオタクっぷりがよく伝わってきたのです。ほぼトレース。
冒頭はまんまAKIRAです。人工的に造られた子どもが超能力を使うのもAKIRA。少し映る街並みはブレードランナー(AKIRA)。もちろん追われるのもAKIRAと同じ。
でもバイクは出てきませんw
一部ドラゴンボールもありましたね。70,80年代アニメや映画の影響が強く、カメラもあえて数十万円の安いカメラを使い、さらにレンズも70年代のビンテージを使用したようです。それによって70,80年代の空気を出すことに成功していました。
IMAXで映画を観たのですが、画質にすぐ違和感を覚え、冒頭の流れで70,80年代を意識していることや別の方向へと進んだパラレルワールドであることがわかるようになってもいました。
ネタバレを控えるのでそこら辺は観ていただけるとわかるかと。
映画のザックリとした内容は、日本文化侵略に怯える欧米の図でした。茶化すと下記みたいな感じ。
AI渡辺謙(日本文化)「俺たちは平和に暮らしてただけなのに.....」
欧米「クソが! ニューアジア(日本)に(文化)侵略されてるぞ! ヤツらをオフにしろ!」
つまり感想をひと言にまとめると。。。
「メイワク ヲ カケテ スマナイ」