あきさんのゲーム・映画感想

プレイしたゲームや観た映画の感想をつらつらと述べるブログです。

デビラビローグ

2024-05-30 05:51:07 | Games


デビラビローグ

開発 Exe-Create
販売 ケムコ
国 日本



クリア感想

戦略性 ◎
マップ △
ビジュアル △
プレイアビリティ ◎
コスパ ◎


 優秀。
 定価以上。
 コスパ抜群、かゆいところに手が届くケムコ産【Slay the Spire】なデッキ構築型ローグライクカードゲーム。


 本家より難易度は優しめです。ローグライクということで、カードプールが増えたり基礎設定値の強化要素もありました。永続強化の秘密のお部屋を利用することで、時間をかければ誰でもクリアできるようになっているのではないでしょうか。

 ケムコ特有の至れり尽くせり仕様なのですが、同じくケムコ特有の間延び感があります。ローグライクなため多少の変化はありますが、カードゲームゆえの同じことの繰り返しが続きます。デッキは複数ありますから、いろんなデッキで遊ぶと飽きずにプレイできて良いかもしれませんね。


 また、探索要素やストーリーもありますので、ゲームテンポがゆるめです。対策としてストーリーに関してはスキップ機能がありますし、ゲームに変化を与えて誰もが飽きさせないつくりにしようとしてるのだと思いますが、それらを煩わしく感じる人もいるかも知れません。

 カードゲームはとても良くできています。癖がなく扱いやすいデッキ、デメリットとメリットのあるデッキ、トリッキーなものなど5種類あってそれぞれ楽しめます。


 マップは本家よりわかりやすく、例えばイベントマスだと以前に選択した選択肢にその結果が表示されます。マップ自体も複雑なものでなく簡易であり、気軽にプレイできるようになっています。

 ビジュアルは「ケムコだなぁ」と感じる作りなのですが、ケムコRPGと違って画面の変化が少ないためにドットの粗さが目立ってしまっています。


 プレイアビリティは素晴らしく、かゆいところに手が届く至れり尽くせり仕様。コスパはもちろん最高です。


 デッキ構築型ローグライクをプレイしたことがある人はもちろんのこと、プレイしたことがない初心者の方にもオススメてきるゲームだと思います。


 たまにセールになっていますから、そのときはチャンスです。元々安価なゲームですし定価でも損をしない内容ですが、セールなら尚の事。私はストーリーもイベントも全てスキップしましたが全く問題ありませんでしたので、各々の楽しみ方ができるゲームだと思います。

 とても良くできたゲームでしたよ。




 

スーパー ウイロー ディメイク

2024-05-26 06:22:59 | Games


スーパー ウイロー ディメイク
Super Willow Demake

開発 Juliano Lima || lightUP
販売 Shinyuden
国 ブラジル


クリア感想

アクション △
マップ △
ビジュアル △
プレイアビリティ ☓
コスパ ◯


 遊べはする。
 けれども各ステージの難易度が統一されておらず、難易度の振れ幅がヒドいために作品としては良作だけれど商品としてはターゲッティングができておらずボロボロな一作。


 安い。
 かわいい。
 定価500円でセール100円だし、カワイイからこれだけでまぁいいかとなるといえばなるのですが、ならないとも言えてしまうほど商品としてよろしくないゲームでした。


 あるステージは子ども向け。またあるステージは死にまくりの高難度ステージ。ゲームオーバーすることがなくリスタートも早いのでありがたいのですが、キャラ死亡回数はマリオワンダーや高難度メトロイドヴァニアのホロウナイトなどよりも多かったですね。


 またアクションはマリオ系でシンプルなはずが、ジャンプ中にダッシュボタンと方向キーを押すと空中にもかかわらず押した方向へ加速する仕様でして、独特なプレイしにくさがありました。


 マップは言わずもがなで、さらにはコインの意味がなく、わかりにくいステージ構成、テンポの悪いボス戦などいくつか引っかかる要因も。


 元々が安いためにコスパは良いです。1日の暇つぶしにはなります。あまりオススメしたいゲームではありませんが、カワイイですし、こんなゲームもあるんだなぁと気分転換になるかもしれません。


 いろいろと勉強になるゲームでした。





生ゴミのカボチャの種をポット苗に植えてみたら、ぐんぐんと成長して焦った件

2024-05-24 16:41:01 | 家庭菜園
生ゴミのカボチャの種をポット苗に植えてみたら、ぐんぐんと成長して焦った件



 カボチャを料理するとき、いつも思っていました。「この捨てる種、植えてみたらどうなるんだろう」と。



 んで、植えてみました。
 初めはなんにもなかったんですよ。そんなに早く発芽するわけでもありませんしね。でもまぁカボチャも生きモノですし、やっぱりワクワクしてたんですよね。


 すると一週間ぐらいでしょうか。芽が出たんですよ。いやぁ、それが嬉しくて。ドキドキしながら水をあげてたんですよね。

 んで、様子を見てたんですよ。するとね、ぐんぐん成長していくんです。私はもうビックリして。


 実のところ他にもマリーゴールドとかガーベラとかサンパチェンスとかの花も育ててるいるのですが、カボチャの成長速度は比ではなく。


 去年から植物を育て始めた初心者の私。畑なんてあるわけもなく、プランターさえもありません。もはや好奇心のドキドキが恐怖のドキドキに早変わりです。 

 んで、調べてみたら根っこが直根性で2〜3mほどになるらしいじゃないですか。

 嘘でしょ。
 普段何気なく食べてるカボチャの知られざる秘密を目撃した気分です。こんなのプランターで栽培できるはずがありません。


 悩みました。
 生物なんですよ。
 悩みましたよ。

 結果。
 切り刻んで、これまた試験的にはじめてみた生ゴミコンポスト、土壌づくりのペットボトルの中へと入れることになったのです。


 悲しい。マリーゴールドはそのための育成でもあるので、実験の役に立ってくれたとも言えますが。

 カボチャの育成を諦めた瞬間でした。

 ちなみに。
 その乳酸菌と納豆菌(枯草菌)、それから酵母菌(ドライイースト)を入れたコンポストですが、現在、甘い香りがしています。


 菌が糖に分解しているのでしょうか。こちらも気になるところです。

マーセナリーズウィングス 偽りの不死鳥

2024-05-20 10:13:11 | Games


マーセナリーズウィングス
偽りの不死鳥

開発 ライドオンジャパン
販売 ライドオンジャパン
国 日本



クリア感想

戦略性 ◎
マップ ◯
ビジュアル △
プレイアビリティ ◯
コスパ ◎

 優秀。
 なんだかんだガラケー時代からの歴史あるシリーズ。やりこみ要素もあり、コスパ抜群の優秀な低価格TRPG。


 ストーリーや演出が淡白なので、そのあたりの好みが分かれるところではありますが、ゆえにテンポ良くプレイできるため「これこれ、これでいいんだよ」なゲームとなっています。


 不満点を上げるとするならば、早送り機能がないことでしょうか。個人的にはストーリー分岐はない方が好みではありますが、そこは人それぞれですからね。2周目をプレイしなきゃいいだけです。誰が仲間になるのか気になって途中までプレイしましたが。


 シリーズを重ねることで改善されたり新機能が追加されるものですが、このシリーズもそれは同様で、今作は【マーセナリーズサーガクロニクルズ】より遊びやすくなっております。


 一部、前作よりも盗賊職や戦士職、補助技が弱体化されましたが、カードゲームの強カードへのナーフみたいなもので、「便利すぎたからなぁ」と納得しました。


 そんなこんなで小さな変更はありますが、大きな変更点としての新機能もゲーム性を高めていて面白いので、【マーセナリーズウィングス】よりも新しい【マーセナリーズブレイズ】や【マーセナリーズリバース】、【マーセナリーズラメント】も期待できますね。

 ライドオンジャパンらしい、値段以上コスパ抜群で優秀なゲームでした。





ボトルガーデン(密閉テラリウム)実験開始から45日ほど過ぎて

2024-05-15 18:05:36 | 日記
ボトルガーデン(密閉テラリウム)実験開始から45日ほど過ぎて


 ほぼ失敗確定なボトルガーデンの実験、密閉テラリウムの実験。45日ほど経った現在の様子です。




 ヒューケラを瓶に入れた方はほぼ死滅、というか写真の通り生きているのかよくわからない状態がずっと続いています。死亡確定が明確ならばこの瓶を使って花や野菜を育てたいのですが、イマイチ踏み込めない。ギリギリで踏ん張ってる感があるんですよね。

 土へと満足に根付けないはずなのでそんなに生きれないと思うのですが、いやはや、すごい。

(↓4/1のヒューケラ)



 見比べてみると全く違いますね。一番上の写真の状態になった仮説としては、



①根本的に水草やシダ植物ではなかった

②水草環境に近い状態での飼育

③瓶による反射熱で高温多湿環境が加速してしまった可能性



 などが考えられます。
 要するに土をもっと入れて、キチンと品種を自分でも確認して、その状態でプラスティック容器に入れるのならば生き延びるのではないかという仮説です。

 例えば【シノブ】にして土をもっと入れて、プラ容器にして密閉する。やろうと思えばDAISOにシノブはありますし、プラ容器も土もあります。500円くらいでしょうか。うーん。そこまですることなのかどうなのか。引っ越しするかもしれない事情もネックとなっています。

 現状、上記の仮説のとおりであれば、日差しの弱い場所へと変えてみると少しは生き返る可能性があるのかもしれませんが、すでに異臭が瓶の蓋から漏れてきていてちと怖いというのが正直な気持ち。はっきり言えば腐臭ですよね。うーん、やっぱりコイツはもうダメそう。




 対してプラ容器のボトルガーデン。コチラのヒューケレラはまだ元気です。一部が腐ってると思われるのですが、そこが腐葉土のような状態になっているのか、土がほとんどないにもかかわらず根や茎がしっかりとしています。土が少ないはずなのにわけわからんです。枯草菌のおかげかな。いやイロイロすごい。


 この両者の違いは瓶かプラかということぐらいなので、どうにもプラ容器の方がボトルガーデン、密閉テラリウムには適している可能性があります。瓶かプラかで植物にとっての生育環境が違うかもしれず、直射日光を避けるにしても、プラ容器の方が温度が安定しやすいのではないかという仮説ですね。

(↓4/1のヒューケレラ)



 その仮説の補強として、なんの気なしに遊びで【カモミール】とか【ブロッコリースプラウト】の種をテキトーに入れて密閉したプラボトルなのですが、コチラも元気いっぱいにブロッコリースプラウトが育っています。


 カモミールは種が小さすぎてハイドロボールの隙間から水へと落ちてしまい、とても生き残れる環境でなくなってしまいました。が、それでもなんとか芽が出ているようです。花を咲かせることは十中八九無理でしょうが、経過観察していくことにしましょう。


 以上が現時点での実験結果です。瓶の方は腐臭がすることもあって処分をしたい気持ちがあるのですが、まだ生きてるっぽいんですよね。かわいそうに。ホントにごめんよ。