被災地訪問２日目
この日は被災学校の様子をこの目で見てきました
釜石市立釜石東中学校です
次は隣接されていた釜石市立鵜住居小学校です
何故この小中学校を視察したかと言えば 釜石市は防災教育に日頃から力を入れており 学校にいた子どもたちは一人も犠牲にならなかったということからです
震災時は先生達の指示によらず中学校の生徒が自主的に小学生の手を引き どんどん坂の上まで避難して行ったということです
この２つの学校は３階まで津波が押し寄せ 避難しなければ大変な事になっていたはずです
次に 最も被害が大きかったと言われている陸前高田市を視察しました
昨年 訪れたときは被害地がまだ水に覆われていて一面水田のような状態でしたが １年経ち 水は引いていました
ここもまだ復興計画がまとまらないために 街・住宅の建設は全く進んでいません
初めの写真は 奇跡の一本杉です 一本松は根が腐食し枯れ始めているようです
仮設の商店街に寄り お話を伺いました
支援者によって音楽の演奏が行われていました
次は岩手県立高田高校です
仮設の校舎にて開校しているとのことでしたが ここは海からかなり遠く（約１km）こんなところまで津波が押し寄せるとは全く想像できませんでした
一日も早い被災地の復興を強く願っています
これらの状況を他の地の教訓とすることが求められています
防災・減災対策の強化に具体的な策が必要です
＜好きです川崎・愛のまち＞
川崎市議会議員（多摩区）
露木 明美
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