等々力陸上競技場整備計画 市議会本会議で前進求めるも・・・

昨日 川崎市議会本会議において　民主党川崎市議団は「等々力陸上競技場整備計画」について代表質問の中でその計画推進を求めました。

①　第２期工事を玉虫色の４年後でなく、第１期工事終了後、速やかに着手し「快適で安全な競技場」を早期に実現して頂きたい。

②そのためには市債の繰り上げ償還も視野に入れ、スケジュールを前倒しにした早い時期での事業評価を行うべきと考える。

③市債償還が終わらない場合、第２期工事に関わる現施設の諸問題（スタンドの傾斜改善・コンコースの安全確保ｅｔｃ）は解決されないまま使用されることになり、安全面の担保はされない。


これに対し飛騨総合企画局長からの答弁は

①：「メインスタンドを中心とした第１期整備を行い、その後は、老朽化が進んでいる硬式野球場を整備。その整備期間中に、これまでの経済波及効果を始めとした陸上競技場が持つ様々な効果等を、建て替えに向けて検証しながら、必要な手続きを進め、第２期整備を実行してまいりたいと考えております。」

②：（市債繰り上げ償還について）答弁無し

③：すでに発表した案は「安全対策などを考慮した計画」である。また競技場の高さ等については「今後、事業者の提案を受ける中でバランスの取れたものとなるよう、計画を進めてまいりたいと存じます。」

以上です。

これでは　２期工事の完成が先伸ばしのまま・・・市民・サポーターとしては納得できません！

市民・サポーターは安全で快適な等々力陸上競技場の１日も早い改修工事完了を願い、そのために何ができるのかという回答を出して欲しいのです。

等々力競技場改修について皆さんはどのようにお考えですか？
微力ながら、私、つゆき明美も「誰もが楽しめる安全で快適なスタジアム」の早期実現を求めて頑張ります！

尚、12月10日　午前10時より　市民ミュージアムで　この計画案についての意見交換会が開催されます。

愛する川崎フロンターレ、そして大好きなまち・川崎のために。
　　♪「好きです川崎・愛のまち」♪

川崎市議会議員　露木明美（多摩区選出）
http://tsuyuki-a.com/index.html（つゆき　明美のサイトもご覧ください）

「等々力陸上競技場整備計画」異議アリ！

川崎フロンターレのホームグラウンドであり、各種スポーツの聖地である等々力陸上競技場の整備計画が発表されました。

それによると　２０１４年度までにメインスタンドの解体・新築工事完了（第１期工事）、２０１５年から２０１８年までは隣接する野球場の解体・新築工事を行いサイドスタンド・バックスタンドの整備（第２期工事）は１期工事の評価を実施した上で整備方針を決定していく　とのことです。

分かりにくい表現ですね・・・。

つまりは第２期工事については方針が定まっていない！！！　と・・・。

理由は過去に行われたスタンド増設工事（１９９３～１９９５年実施）の市債償還が終わっていないかららしいのですが・・・。

これまで答えていた市の方針と大きく異なります！！！

そもそも同整備計画は施設老朽化による安全性の問題で競技場改修の機運が高まり、市民２０万人署名での市議会請願・本会議採択を経て阿部市長の「２０１３年度内にメインスタンド部分改修完了・残りの部分は２０１７年度に完了」という公約、さらには本年１月２３日フロンターレ新体制発表会での「収容数３５，０００人のスタジアム改修」という市長発言に連なるものでした。

明らかな公約違反ですね！！！

行政の窓口も　総合企画局公園緑地まちづくり調査室　と　建設緑政局公園緑地課　と二分されています。

つゆき明美は民主党川崎市議団としてこの問題を正すべく　
等々力陸上競技場の　「中途半端な改修でなく完全改修を！　そして市民の誰もが安心してスポーツを楽しめる快適なスタジアムの早期実現」に向けて
今開会中の川崎市議会本会議での民主党代表質問の中で異議を訴える予定です。

愛する川崎フロンターレ、そして大好きな町　川崎　のために。
　　「好きです川崎・愛の町」