好きです川崎・愛のまち

東京や横浜にはない川崎の魅力をたくさん見つけて紹介したい
つゆき明美の川崎愛ブログです

川崎市の水道水は どこから?

2011-11-29 15:57:21 | 日記

私は川崎市議会環境委員会委員として 川崎市の水道事業に関する視察に行きました


初めに 宮が瀬ダムから続く相模川水系流水の取水口として社家ポンプ場を視察しました
ここでの川崎市分は 10,400㎥/日と あまり多くはありません
尚、川崎市の1日当たり平均取水量は上水で1,027,600/日です

この施設には アユの遡上を妨げないような魚道も設置され 市民やこどもたちのための環境学習施設「ビオトープ」も整備されていました

その後 宮ケ瀬ダムを視察しました

このダムは国直轄事業として建設されました(工期 昭和55年~平成19年)
洪水調節、流水の正常な機能維持、発電、工業用水の取水を目的としています
ダムの貯水量は 箱根の芦ノ湖とほぼ同量の2億㎥ ダム本体の体積は横浜のランドマークタワーとほぼ同量の200万㎥ ダムの高さは156mです
発電量は愛川第1発電所で 24,200kW  愛川第2発電所で 1,200kWです

相模川で水不足が発生した場合宮ケ瀬ダムから城山ダムへ水を補給したり 宮ケ瀬ダムへ道志川から導水したりと 水の総合運用が可能とする施設です


ダムを横から見たところ


観光放水しているところ



県民サービスとしての観光放水は毎週水曜日 11:00と 14:00に 3分間行われています
日曜日にも月1回行われています
水資源の学習ができる「水とエネルギー館」もあります

近場の行楽地としても親しまれ 周辺には 宮ケ瀬ビジターセンター 宮ケ瀬やまなみセンター 鳥居湖畔庭園 鳥居ふれあいの館 水の郷交流館 水の郷商店街 あいかわ公園などがあります
アド街ック天国にもとりあげられ 白もつ焼きなどが有名になりました

さて 川崎市の水はどこから運ばれているかといえば 水道水は 相模川から432,400㎥/日 酒匂川から495,200㎥/日 地下水から100,000㎥/日 です
次にその詳細を述べます

民主党川崎市議団 対市要望提出  11月11日

2011-11-21 15:35:05 | 日記
川崎市長に対して 民主党川崎市議団として予算要望書をまとめ提出しました



重要要望事項は次の通りです

重点項目 
医(福祉・医療)
●在宅生活の環境整備を行い、介護施策の充実を実現
●療養病床の増床で救急病床のゆとりを実現
●川崎臨海部における高度先端医療研究機関の誘致推進
●高齢者はもちろん、若年性認知症をも含めた認知症対策の検討

職 (仕事・産業・中小企業)
●観光産業の誘致を積極的に進め、新たな雇用創出につなげていくこと
●新川崎・創造の森地区や殿町3丁目地区開発を更に推進し、先端技術による特色を活かすことにより、特区構想を推進すること
●市内中小企業を育成していくための条例制定(仮称川崎市中小企業振興条例)を行うこと

住 (治安・防災・街づくり)
●感染症・大規模事故・自然災害・武力攻撃テロなどあらゆる危機事象に対応した一元化された危機管理体制を強化・整備すること
●公共建築物や市営住宅の耐震化対策を推進すること
●駐輪場整備など総合的自転車対策を推進すること

交 (道路・鉄道)
●川崎の新たな鉄道整備へJR南武線連続立体交差事業を早期実現すること
●川崎縦貫道と外環道を一本化した縦軸の道路網整備を推進
●横浜市営地下鉄三号線あざみ野―新百合ヶ丘延伸着工

育(子育て・教育)
●学校施設の建築非構造部材の耐震化工事の促進

環 (緑・ごみ・地球・川)
●ごみやCO2の排出量の削減、環境にやさしい街の実現

官(議会・行財政)
●大都市特例事務に見合った税源の委譲を求めること。

私たち民主党川崎市議団はこれからも 住みやすく愛される街「川崎」を目指してこれからも全力で取り組みます

民主党の政策についてはホームページをご覧ください
http://www.minshu-kawasaki.jp/


川崎市議会議員 露木明美(多摩区選出)
http://tsuyuki-a.com/index.html(つゆき 明美のサイトもご覧ください)





国際戦略総合特区 って?  -川崎市申請中ー

2011-11-14 14:20:53 | 日記
久々のアップになっていしまいました

秋といえば・・・ 行政の来年度の予算編成の重要な時期です

国の「新成長戦略」ー22年6月閣議決定ーに示された26戦略の一つとして「総合特区制度」の創設が示され、その中の「国際戦略総合特区」として神奈川県・川崎市・横浜市が共同で特区指定申請を提出しています

本日、つゆき明美は川崎市総支部協議会の一員として、「総合特区構想」について、内閣官房担当事務局長をお呼びした勉強会に参加しました


現在、国際戦略特区に申請している地域は11あり(指定は5か所程度)、いよいよその検討も大詰めになってきているとのことです 年末にはほぼ候補が決定するようです

そもそも 何故特区指定にこだわるかと言えば ①投資税額の控除や法人税の所得控除が可能となる ②国の政省令で規定している規制が特例措置され 市へ条例委任できる などの優遇措置が得られ 産業の活性化 国際競争力の向上を目指しているからです

川崎市は神奈川県や横浜市と共に「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」ともう一つ 東京都、神奈川県、横浜市とともに「京浜港国際コンテナ戦略港湾総合特区」の2件指定申請しています

本日は 勉強会の後 民主党川崎市総支部協議会として「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」に関する申し入れを 民主党へ行いました
 

川崎市のさらなる発展にはこの特区に指定されることも重要課題であり 私 つゆき明美もこの実現にむけ 全力で取り組んでまいります