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100年前にパンデミックで祖母を亡くなった遺族として、絶対に許すことができない平井デジタル相の発言

2021年05月25日 | 新型コロナウイルス問題

朝鮮平壌府竹園町に住んでいた祖母は、妊娠三ヶ月で22歳の時スペインかぜに罹り高熱が一週間続いて亡くなった。祖父は4歳の母と2歳の弟を連れて朝鮮から帰国した。

あれから100年、いまは新型コロナウイルスがパンデミックとして世界を襲っている。WHOのテドロス事務局長は昨年3月11日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がパンデミック(世界的な大流行)に至っているとの認識を示し、各国に対し一層の対策強化を求めた。

現在、新型コロナの軽症患者は自宅待機をさせられて亡くなっている。重症患者は「トリアージ」をせざるを得ない程の医療崩壊である。

平井卓也デジタル改革担当相が23日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演して「新しいパンデミック下でのオリンピックの開催というモデルを、日本が初めてつくるということになるんではないかと、私はそう思っています」と発言した。

人類を脅かす新型の感染症はこれからも起きうるであろう。日本が新しいパンデミック下でのオリンピックの開催というモデルをつくるとはとんでもない思想であり、スペインかぜで祖母を亡くした遺族の一人としては絶対に許すことは出来ない。菅総理は直ちに罷免すべきである。

国立国際医療研究センター病院内展示資料より

(了)

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