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歴史探訪でガイドした「日本水準原点と几号水準」の写真

2024年07月12日 | 地図と地名専門部会

歴史探訪でガイドした「日本水準原点と几号水準」の写真を投稿します。

国会前庭となっている憲政記念館は、彦根藩上屋敷跡でした。明治時代に陸軍省・参謀本部となりましたが、陸軍測量部もありましたので「日本水準原点」があります。

 「企画展 戦後復興を支えた地図と測量」より

電子基準点

一等水準点

「几号水準」
全国340箇所、東京150箇所
>1876年(明治9年)、内務省は東京霊岸島から宮城県塩釜まで水準測量を実施しました。 この事業は、イギリス人測量技師などの指導のもとに実施されたことから、水準点にはイギリスで使用している「不」の字に似ている記号が採用されました。 これを几号水準点と呼んでいます。<
 
ガイドするときに使う説明パネル
 
「大手門石垣右側 3.59」
 
「桜田門石垣 7.26」
 
「旧本丸天守台石垣 20.38」
 
「赤坂御門石垣 22.42」
 
「田安門際 25.57」(壊されています。)
 
「靖国神社銅灯籠石礎 26.94」
靖国神社ツアーのガイド風景
 
「市ヶ谷八幡宮唐銅手水鉢台石 28.58」
 
(了)

 

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