ウクライナへの支援物資「防弾チョッキ、防弾ヘルメット」は、武器であると日本共産党は反対しました。
「非軍事支援に徹せよ ウクライナ装備品提供 赤嶺議員迫る 衆院安保委」
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ブログ記事「東女卒業生有志の九段下周辺戦跡ツアー(しょうけい館編)」より
「受傷」
「戦争は兵士達の身体や心をさまざまな形で傷つけました。戦場では極度の緊張により神経がする減ります。銃弾や砲弾、爆撃により失明したり、腕や足をなくすなど大変なけがをする兵士が数多く出ました。」(同館ガイドブックより)
「受傷の瞬間」
「ここには兵士が戦争でけがをした時に身につけていたものを展示しています。」と軍帽、メガネ、煙草入れ、軍長靴がガラスケーに展示されている。
同館の展示設計と制作は株式会社乃村工藝社が請け負った。天井からのライトが小さな銃弾の穴を突き抜け、下の説明パネルに小さな光が照らされる生と死の間。死を免れても傷痍軍人として労苦の人生を想像させる秀逸作品である。
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過日の「軍用鉄道事始フィールドワーク」で使用した画像をアップしますので、「防弾チョッキ、防弾ヘルメット(鉄兜)」は武器であることを理解して頂けると思います。
陸軍軍医学校五十周年記念史より
「小銃弾ノ威力試験・防弾具ノ研究」
軍医学校内の射撃試験
国立予防研究所(現・国立感染症研究所)建設現場から出土した「人骨」を鑑定した札幌学院大学教授故佐倉朔氏。
詳細は「人骨の会」(軍医学校跡地から発見された人骨問題を究明する会:代表元新宿区議川村一之)をご参照ください。
死後の銃創であると佐倉氏は鑑定しました。
「小銃弾ノ威力試験・防弾具ノ研究」として、使用された頭骨だろうと考えています。
陸軍東京砲兵工廠で製造された「三八式歩兵銃」。桧山ミュウジアム所蔵:「新宿平和のための戦争展」より
靖国神社の8月15日。
三八式歩兵銃は、陸軍の兵器中で唯一菊の紋章を付けられた。
海軍は戦艦などに菊の紋章を舳先に付けた。
(了)