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【社会】マダニ感染症、今年も各地で…鹿児島・宮崎では死者

2015-05-30 23:54:58 | 時事


【社会】マダニ感染症、今年も各地で…鹿児島・宮崎では死者 [転載禁止]©2ch.net
1 :ごまカンパチ ★:2015/05/29(金) 01:32:49.38 ID:???*
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150528-00050085-yom-sci

マダニにかまれることで感染し、死亡することもある「重症熱性血小板減少症候群(SFTS◎)」が、今年も各地で確認され始めた。

九州・山口では大分、鹿児島、宮崎県に続き、19日には福岡県でも、これまでで初めて確認された。
国や各県は「かまれて症状が出たら、すぐに受診を」と呼びかけている。

福岡県粕屋郡の30歳代女性が12日、発熱、下痢などの症状を訴え、14日に福岡市の病院に入院した。
首にダニにかまれた痕があり、市保健環境研究所や国立感染症研究所(東京)の検査でSFTSと確認された。
福岡県ではこれが初の患者で、県保健衛生課は啓発リーフレットの作成を進めるなど、注意喚起を強めている。

国立感染症研究所によると、SFTSは2013年に国内で初めて確認された。
マダニが増える春から秋にかけて発症者が見られ、発熱や腹痛のほか、頭痛、筋肉痛、頸部(けいぶ)リンパ節の腫れなどを伴う。
高齢者では重症になるケースも多く、死に至ることもある。

同研究所の26日のまとめ(5月17日時点)によると、全国の累計患者数は116人で、すべて西日本での発生。 このうち、34人が届け出時に死亡している。

鹿児島県では今年4月、70歳代女性が死亡。
宮崎県では今月、2人の患者が確認され、宮崎市の60歳代男性が死亡した。
宮崎県の患者は累計で21人、死者は8人となり、ともに愛媛県と並んで全国で最も多い。

マダニは成虫で通常3~4ミリだが、血を吸うと1センチ以上になる。
家のダニとは種類が違い、森林や草地、畑などの屋外に生息する。
必ずしも発症するわけではないが、数日~2週間後に発熱や下痢、吐き気などの症状が出ることがある。

 西條政幸・同研究所ウイルス第一部長は
「原因となるマダニは西日本に多い。農作業に従事する人などは十分に注意し、もし症状が出たらすぐに対処できるよう
知識を身につけてほしい」と話している。

 ◎SFTS=Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome

 ◇マダニから身を守る方法

〈1〉草むらや畑に入る場合は、長袖や長ズボン、足を完全に覆う靴を着用し、首にタオルを巻くなどして肌の露出をなくす
〈2〉マダニを確認しやすいよう、明るい色の服装を心がけ、ダニよけスプレーなども活用する
〈3〉上着や作業着は家の中に持ち込まない。屋外での活動後は早めにシャワーを浴び、ダニが付いていないかどうかを確認する
〈4〉マダニにかまれているのを見つけた場合、無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が残ったり、化膿したりする恐れがあるため、
  皮膚科を受診する

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