★茶道資料館 サイト
新春展『茶箱を楽しむ』 併設展『季節の取り合わせ』
※4月5日(日)まで
今回も感想を書くのが難しい~。
花七宝透文茶箱は内側(蓋裏)の裂が日本刺繍をあしらっていて、「雅だなぁ」と思った。
籐組の小判形茶箱も同じく蓋裏に日本刺繍。
ひさご形の建水や一閑張の楽写の張貫の茶碗が見事。
小さいけど、ほんと黒楽茶碗の重厚感がある。でも、持ったら「軽っ!」なのだろうなぁ。
古銭文茶箱は不昧公の愛用品か? お抱え塗師の松枝不入の作。
海松貝蒔絵茶箱も公家好み。茶器が堆朱でやったら贅沢な印象。
利休形旅箪笥は2期でも見たような。不見斎花押で利斎作。
菱文茶籠は感動もの。
無限斎好。色紙点前のために考案された形とのこと。
これなら古帛紗4枚も余裕で収まる。
紐もステキ。友湖。
色紙点…一生やる機会ないだろうなぁ。
籐組の時代茶籠。茶巾筒が象牙で猿候が彫られていてすごかった。
四季七宝茶箱は玄々斎好。八代宗哲作で「へぎ」が特徴。
三種用の茶通箱。 たしか螺鈿だったと思うけど、あんまし印象に残らなかった。
遠山絵桃山茶箱は圓能斎好み。小さい棚ていうか箪笥。
上部に引き出し。茶筅も?棚ごと引き出せる?ような仕組み
歌入茶箪笥は上部の引き出しと違い棚の仕切りが面白い。
一閑張籠地茶箱はとても軽いらしいが、中身が重そうだった。
石州好の茶箪笥。ここにも猿候が描かれている。
菊流水文蒔絵茶箱。たしか金一色の蒔絵? 「豪華だなぁ」と思った。
ほとんど個人蔵。
どの茶箱か忘れたけど、
「海外に行くと見立ての道具を探して歩く。茶箱には海外のものがよく合う」との所蔵者のコメントに感銘を受けた。
掛け物はあまり覚えてないけど、
大宗匠と納屋宗淡氏の兄弟合作の画賛が印象に残った。
5人いらっしゃった兄弟姉妹も今や大宗匠お一人がご存命。
全期通しての展示の羽箒。
やっぱり面白い。
珍しい鳥だけじゃなくて、マガモやアオサギといった日常よく見かける鳥のもあったし、
ハシブトガラスやニワトリといった羽箒の材料としては当たり前すぎて、意外に感じるものも。
奥が深い。
ブッポウソウはやはり優雅な羽根。
2階の季節の取り合わせ展は見たけど省略。
呈茶席の点前座が珍しく茶箱点の設え。
花点前。
★次回の展覧会
春季展『錦絵にみる茶の湯 -今日庵文庫所蔵 明治期の作品を中心に』
※4月18日(土)~6月18日(木) 前期:4月18日(土)~5月17日(土)、後期:5月21日(木)~6月18日(木)
★茶道資料館バックナンバーリスト
2015年2月 新春展『茶箱を楽しむ』 併設展『季節の取り合わせ』
2014年11月 開館35周年秋季特別展『茶の湯の名碗』
2014年7月 夏季展『茶道入門 抹茶を知ろう、茶道具を知ろう』
2014年5月 春季特別展『光悦・等伯ゆかりの寺 本法寺の名宝』
2014年2月 新春展『新春を寿ぐ―酒の器―』 併設展『新春の茶道具』
2013年11月 秋季特別展『佐賀県立九州陶磁文化館名品展『華やぎの九州陶磁』
2013年9月 特別展『少庵四百年忌記念 千少庵』
2013年4月 春季特別展『永青文庫所蔵 香道具展』 併設展『入門 茶の湯と香道具』
2013年1月 新春展『大松コレクション名品選 -近代絵画と茶道具-』
2012年11月 秋季特別展「-茶会記に見る茶道具-姫路藩主酒井宗雅の茶と交遊」(後期)
2012年10月 秋季特別展「-茶会記に見る茶道具-姫路藩主酒井宗雅の茶と交遊」
2012年8月 「京三条せともの屋町」
2012年5月 「四季の画賛と待合のしつらえ」
2012年2月 新春展「新春の取り合わせ」
2011年10月 肥後松井家の名品「武家と茶」
2011年8月「鵬雲斎千玄室の茶」(後期)
2011年5月「鵬雲斎千玄室の茶」(前期)
2011年2月「近代茶道の先駆者 玄々斎と又日庵 」
2010年11月「東京国立博物館蔵 広田不孤斎コレクション 茶の湯の名品」
2010年9月「千家茶道の継承 裏千家十三代 圓能斎鉄中宗室」
2010年5月「茶書にみる茶の湯の歴史」
2009年11月「わび茶の誕生-珠光から利休まで-」
2009年3月「春に笑む」
2008年10月「鎌倉時代の喫茶文化」
2008年8月「涼を求めて 染付磁器の魅力」
2007年11月「千宗旦」
新春展『茶箱を楽しむ』 併設展『季節の取り合わせ』
※4月5日(日)まで
今回も感想を書くのが難しい~。
花七宝透文茶箱は内側(蓋裏)の裂が日本刺繍をあしらっていて、「雅だなぁ」と思った。
籐組の小判形茶箱も同じく蓋裏に日本刺繍。
ひさご形の建水や一閑張の楽写の張貫の茶碗が見事。
小さいけど、ほんと黒楽茶碗の重厚感がある。でも、持ったら「軽っ!」なのだろうなぁ。
古銭文茶箱は不昧公の愛用品か? お抱え塗師の松枝不入の作。
海松貝蒔絵茶箱も公家好み。茶器が堆朱でやったら贅沢な印象。
利休形旅箪笥は2期でも見たような。不見斎花押で利斎作。
菱文茶籠は感動もの。
無限斎好。色紙点前のために考案された形とのこと。
これなら古帛紗4枚も余裕で収まる。
紐もステキ。友湖。
色紙点…一生やる機会ないだろうなぁ。
籐組の時代茶籠。茶巾筒が象牙で猿候が彫られていてすごかった。
四季七宝茶箱は玄々斎好。八代宗哲作で「へぎ」が特徴。
三種用の茶通箱。 たしか螺鈿だったと思うけど、あんまし印象に残らなかった。
遠山絵桃山茶箱は圓能斎好み。小さい棚ていうか箪笥。
上部に引き出し。茶筅も?棚ごと引き出せる?ような仕組み
歌入茶箪笥は上部の引き出しと違い棚の仕切りが面白い。
一閑張籠地茶箱はとても軽いらしいが、中身が重そうだった。
石州好の茶箪笥。ここにも猿候が描かれている。
菊流水文蒔絵茶箱。たしか金一色の蒔絵? 「豪華だなぁ」と思った。
ほとんど個人蔵。
どの茶箱か忘れたけど、
「海外に行くと見立ての道具を探して歩く。茶箱には海外のものがよく合う」との所蔵者のコメントに感銘を受けた。
掛け物はあまり覚えてないけど、
大宗匠と納屋宗淡氏の兄弟合作の画賛が印象に残った。
5人いらっしゃった兄弟姉妹も今や大宗匠お一人がご存命。
全期通しての展示の羽箒。
やっぱり面白い。
珍しい鳥だけじゃなくて、マガモやアオサギといった日常よく見かける鳥のもあったし、
ハシブトガラスやニワトリといった羽箒の材料としては当たり前すぎて、意外に感じるものも。
奥が深い。
ブッポウソウはやはり優雅な羽根。
2階の季節の取り合わせ展は見たけど省略。
呈茶席の点前座が珍しく茶箱点の設え。
花点前。
★次回の展覧会
春季展『錦絵にみる茶の湯 -今日庵文庫所蔵 明治期の作品を中心に』
※4月18日(土)~6月18日(木) 前期:4月18日(土)~5月17日(土)、後期:5月21日(木)~6月18日(木)
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2015年2月 新春展『茶箱を楽しむ』 併設展『季節の取り合わせ』
2014年11月 開館35周年秋季特別展『茶の湯の名碗』
2014年7月 夏季展『茶道入門 抹茶を知ろう、茶道具を知ろう』
2014年5月 春季特別展『光悦・等伯ゆかりの寺 本法寺の名宝』
2014年2月 新春展『新春を寿ぐ―酒の器―』 併設展『新春の茶道具』
2013年11月 秋季特別展『佐賀県立九州陶磁文化館名品展『華やぎの九州陶磁』
2013年9月 特別展『少庵四百年忌記念 千少庵』
2013年4月 春季特別展『永青文庫所蔵 香道具展』 併設展『入門 茶の湯と香道具』
2013年1月 新春展『大松コレクション名品選 -近代絵画と茶道具-』
2012年11月 秋季特別展「-茶会記に見る茶道具-姫路藩主酒井宗雅の茶と交遊」(後期)
2012年10月 秋季特別展「-茶会記に見る茶道具-姫路藩主酒井宗雅の茶と交遊」
2012年8月 「京三条せともの屋町」
2012年5月 「四季の画賛と待合のしつらえ」
2012年2月 新春展「新春の取り合わせ」
2011年10月 肥後松井家の名品「武家と茶」
2011年8月「鵬雲斎千玄室の茶」(後期)
2011年5月「鵬雲斎千玄室の茶」(前期)
2011年2月「近代茶道の先駆者 玄々斎と又日庵 」
2010年11月「東京国立博物館蔵 広田不孤斎コレクション 茶の湯の名品」
2010年9月「千家茶道の継承 裏千家十三代 圓能斎鉄中宗室」
2010年5月「茶書にみる茶の湯の歴史」
2009年11月「わび茶の誕生-珠光から利休まで-」
2009年3月「春に笑む」
2008年10月「鎌倉時代の喫茶文化」
2008年8月「涼を求めて 染付磁器の魅力」
2007年11月「千宗旦」
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