人を呪わば穴ふたつ

オバサンだけど、小心者なんで
囁き程度に呟いてみる・・・・

同じ土俵に上がらない。。。

2011-01-11 | 人として

 。。。ということを

二男が小学生の時、担任の先生に言われたことがある。

二男が在籍していた小学校の支援学級は

2クラスあり、人数も多かった。

人数が多ければさまざまな親たちがいて

時々…いや、正直なところ頻繁に

親同士で揉め事が起きたりする。

子供のことの考え方の違いからくる議論ならまだしも

単に、「あの人嫌い」というところから発展し

派閥もできて、関係ない輩も巻き込んで

保護者会などの空気が如何ともし難いものになったりした。


 私はと言えば、入学したときから、保護者の中の最年長母で

最初から別格扱いと言おうか

年下母たちから一線を引かれていたので

対外第3者でいられたのだけれど

一度、この騒ぎが母たちのみならず

父たちまで参戦して、担任たちも対策に追われるハメになり、

私のところには、両派から「相談」と名を借りた、

派閥勧誘が連日くるという、迷惑千万な状態になった時があり

私もスル―するのも大変になり

信頼していた担任に相談・・・いや、愚痴った。

その時に言われた言葉が

「ご心配かけます、すいません。

でも、おかあさんは、こんなことで

同じ土俵に上がらないでください。

そんな価値のあることではないです!!」


 当事者たちが知ったら、

「なんてひどいことを!!」とお騒ぎになっただろう。。。

というか、

うちが卒業したとたん、

この担任は半年間、研修の名目で外に出されてしまった。

反目しあっていた母たちが結託して

どうやら教育委員会に訴えたらしい。

あきれるやら、腹ただしいやら・・・

そんなに大事になっていたとは知らず

卒業してしまったのが申し訳ないと思ったものだった。。。



 ネットを始めて

いろんな世界を垣間見、

貴重な繋がりも得たり

知りえなかったことを知り

勉強させられたり

とかく狭い了見になりがちの子育て中の身には

とても有難いことなのだけれど

時折

激しく誹謗中傷し合う人たちを見つけてしまい

「なんで同じ土俵に上がってしまうのか!」と

嫌な気分にさせられてしまう。

それらは、ひとつも議論ではない。

議論なら、考え方の相違も含めて認め合うことができるけれど

誹謗中傷は単に相手をやり込めようとしかしていない。

『売られたケンカは買う式』の考え方もあるだろうけれど

公の場でのそれらは見苦しい。

相手を下らないと思うならなおのこと

「同じ土俵に上がらず」にいればいいのにと

思ってしまうのだ。。。


 なかなかいい話を聞けると思っていた方だけど

ついにフォローを解除してまったツィッター・・・

ネットはほんとに難しいな(-"-)







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