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群馬県沼田市こしひかりの物語

旧新治村の田んぼでとれたコシヒカリの物語です。
それから、生活・リハビリについて、徒然なるままに書いています。

ライバル

2013-11-22 08:36:05 | Weblog

ライバル

子供の頃、名前がちょっとだけ違う競争相手がいた。
お互いに意識していた訳では無い。
小・中学校とクラスが一緒になったことは無かった。
小学校は松組と竹組、中学校はB組とC組だった。
中学校の時は軟式庭球部で、彼が前衛、自分が後衛でダブルスを組んでいた。
高校になってからは三年間同じクラスだった。
中学校の時から意識しだした、あいつだったらどう考えるか?
模擬テストでは負けることが多かった。
でも変な嫉妬心や劣等感はお互い持たなかった。
受験競争も無く長閑な田舎の中学校だ。
二人でよく遊んでいた。
親友と言えるたった一人の友達だった。
しかし、21歳の時、槍ヶ岳直下の岩場で雷の直撃で即死だった。
その時、自分は赤痢に罹り、都立江原病院の伝染病棟に隔離されていた。
告別式には行けなかった。
遠い青春時代の思い出だ。
生きていればお互い楽しい人生だっただろう。
一生のライバル、好敵手、宿命のライバル。
いろいろな言われかたをするが、あらゆる分野で存在する。
相撲では栃若、柏鵬、野球では王長嶋か、
最近では斉藤、田中、ダルビッシュ、松坂等の甲子園組か。
斉藤は大学の四年間が負の遺産になってしまったのか?残念だ。
 楽天マー君とハンカチ王子の人生逆転はなぜ起きたか ビジネスのライバル間にも潜む“盛者必衰の理”とは(DIAMONDonline)  http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20131112-44285/1.htm
 松坂大輔の不調と、マーくんの23連勝 人生はいいときばかりでも、悪いことばかりでもない(DIAMONDonline)  http://diamond.jp/articles/-/41333

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