やはり絵か写真が無いとイメージも伝わらないのではないかと
思うのだが、写真素材を探してみたが、イメージとあいそうなものもないので、言葉で
書いていく。
ちなみにシチュエーションの再確認ですが、マンションの最上階で3部屋続きで
ルーフバルコニーがあり、眺望はよくて屋上は全て専有、2部屋は広くて、一番手前に
対面キッチンがある。そんな感じです。
アングルも決めて、後は露光の方法が書いていない部分です。
絞りを固定化した時に 各部分の露光(シャッター速度がどれ位になるか)を測る
次にそれを10回露光をかけた時の割合を計算します。
ただそれでは、景色の部分等が明るくなるので、さらに景色(ハイライトを10分割します)
ちなみにタングステンフィルムを遣っているので、180秒の露光がフィルムに入ると
1カット完了になるようにします。
デープシャドウには、ストロボを使います。これは、暗い部分が多少はあってもよいが
基本的には人間の目では感じないが写真では出てしまう再現域の差を補うためと
往々にして遠くの部分が明るいと、人間は好印象を持つためです。
その為に大型のライトボックスで或いは、ヘッドむき出しで壁に向けてバウンスさせる
などの方法をとります。
この時は 外の景色はもちろんですが、ストロボが窓などに写り込まないかをPLフィルターを
手に持って確認します。 この時に使うフィルターは色温度を上げるフィルターとPLです。
つまり3200kのフィルムで5500kを写せば青みが強く出る為に色温度を変えるフィルター
ライトバランシングフィルター(LBA)というものです。
当然この段階では、露出が不足しています。次には。例えば備え付けのライトに対する
補正フィルター蛍光灯ならばM(マゼンタアルフォーををかけて写します
この時には、蛍光灯が付いていることをわからせるためにある程度露光が必要になります
例えば10秒間は補正した状態で露光するので、こういう時は黒い画用紙を
歯形というかのこぎり型というのか、それを即興で切り抜いて、露光中にカメラの前で
ぱ たぱたと動かしたりしました
こtれはプリント退ける覆い焼きと同じ理屈なのです
続く