平野屋のぼんぼん徳兵衛がお初を口説く。「身請けするから…」と。
どこまでお人好しというかぼんぼんなのか呆れる。
(BGMが濡れ場シーンでは流れる妖しい曲が流れて笑った
)
万吉、近松門左衛門に相談に行く。
BGMで流れていた曲「きみとよくこの店に来たものさ~
…
人のつらさもわかったよ~…時は流れた~
」
またまた替え歌出て来たよ~
(ガロの「学生街の喫茶店」ですね~)
懐かしいフォークソングですね~。
近松(松尾スズキ)替え歌歌っているので、余計面白くて
町中で赤穂義士が切腹したと読売がかき立てて売っていた。
その話を聞いて討ち入りの話を書くぞ~と張り切った門左衛門。
しかし母親は「おまえが張り切っているときはよくないことが必ず起きる」
とぐちをこぼした。
平野屋のことを知りたくて万吉は近松の所に来ていた。
「一人でいけばいいだろう」と言ったが万吉はどうしても一緒に着いてきて欲しくて
頼んだ。それを聞いていた母親が「醤油を買ってきて」と言ったものだから、
仕方なくついでに出かけた。
店はとても大きくて大阪一の大店になったのだと万吉に説明
(またアニメ仕立てで…店主そっくりで笑った
何?通天閣もあったな~
江戸時代にはないはずでしょ?)
どこからか徳兵衛が帰ってきて店先の上がりかまちで饅頭を食べ始めた。
子供達がお店の手伝いをしているのに…だ。
「あげないよ。わいは平野屋の跡取りだ。家の人をうらむんだな」
と我が物顔の徳兵衛。張り倒してやりたかった
これを見た万吉と門左衛門。
万吉が切れるかと思ったが「醤油下さい」と言う。
ここではキレなかった。だいぶガマンしたんだね~
門左衛門は赤穂義士の話を書き始めた。が
それを竹本義太夫に見せたが却下された。
(討ち入り間際に義士がああだこうだといちゃもんをつけて
討ち入りを伸ばしている表現を書いていた)
門左衛門には義士が討ち入りは「いやだ」と解釈したらしい。
万吉と徳兵衛が一緒に不孝糖を売り始めたら、女性が近づいてきた。
売れに売れて…売るときには女性の手を握って渡していた。
変な才能がある奴だな~
天満屋のお初の所に行こうとするとそこには…
平野屋忠右衛門(徳兵衛の父親)がいた
そこから徳兵衛説教を聞くはめに。
万吉や近松門左衛門が口をはさむ。
(跡取りのために江戸へ行かそうとするが…)
あれもダメ、これもダメと家の事情でことごとく禁止されていては
がんじがらめで徳兵衛は居場所がなかったと思う。
息抜きがしたかったんだと思うよ。
手代から勉強するように言い渡された。
後は勝手にするがいいと父親は言ってくれた。
あああ甘いな~。何にしても
やはり跡取りにしたいんだよ父親は…。
ある程度は目をつぶるんだね~
そこへお初が通りかかる。
また始まっちゃったよ。
「おはつ~」「とくさん」と二人の掛け合いが…
そんなことを屏風の影から聞いていた黒田屋の主。
何を企んでいる?