<郊外のショッピングモールを舞台に、コミュニケーションが苦手な
俳句少年とコンプレックスを隠すマスク少女が織りなすひと夏の、
青春を描いた劇場オリジナルアニメ。俳句以外では思ったことをなかなか
口に出せない少年チェリーは、ヘッドホンで外部との接触を遮断して
生きている。ある日彼は、見た目のコンプレックスをマスクで隠す
少女スマイルとショッピングモールで出会い、SNSを通じて少しずつ言葉を
交わすように。そんな中、バイト先で出会った老人フジヤマが思い出の
レコードを探し回る理由を知った2人は、フジヤマの願いをかなえるため
レコード探しを手伝うことに。一緒に行動するうちに急速に距離を縮めていく
チェリーとスマイルだったが、ある出来事をきっかけに2人の思いは
すれ違ってしまう。主人公チェリーの声を声優初挑戦の八代目市川染五郎が
務め、スマイルの声を女優・杉咲花が担当。監督は、テレビアニメ
「四月は君の嘘」のイシグロキョウヘイ。 映画.comより>
さすが「四月は君の嘘」を監督したイシグロキョウヘイ氏。
内容的にも絵的にも凄く良かった。
ベタベタ感ある恋愛もの苦手なので、ここまでスッキリした恋愛ものは
気持ちがいい。
俳句少年と出っ歯矯正中のマスクちゃん、スマイルと呼ばれていた。
マスクすれば見た目は可愛いのだ。
チェリーの母親が腰を痛め、その代わりにチェリーが働くことに。
俳句少年チェリー(SNSのペンネームだけどね)、スマイルも動画用の
ネームだった。ありがちだけどね。
ひょんなことから知り合って、チェリーとスマイルが接近してバイトを
始める。中高年者の通所リハビリなどを行う施設だったが・・・
こういう所って、資格なしでもバイト出来るの?(補助的なことなら
いいのかな~?)
チェリーは一生懸命俳句を作って、SNSに投稿していた。
フジヤマのおじいちゃんが亡くしたレコードを探していたが・・・
どこにあるのか解らずじまいか~と思っていたら・・・イヤイヤけっこう
身近な所にあったんだよね。なんで今まで気づかなかったの?
まあそれは見てのお楽しみってとこ。
最後の最後は自分の気持ちを思いっきりマイクで告白していた
チェリーでした。(じつはチェリーの家族は団地から引っ越すところ
だったのだ。)
俳句は季語入れないとね。私が作るのは短歌で57577で季語なし。
575で川柳も作ることあるけど。季語大変なので俳句苦手。
作るのは直球が多い。変化球的な歌がやや苦手意識あるんだな~。
語彙が少ないのがいけないかも。こんな70歳代、読書しているのに、
語彙力ないって恥ずかしいけれど、頑張って作っています。
こういうアニメをたまに見ると胸がジーンとくる。
お互いがコンプレックスを持っていて、それを克服するまで?が
描かれています。(一夏の経験ってことですかね)
素敵な恋愛アニメでした。
また素敵なアニメに出会えますように・・・😊