陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「神様はバリにいる」

2015-01-19 21:14:46 | Weblog
 公開上映中ネタバレ注意!

バリ島で巨万の富を築き上げたアニキ(堤真一)と呼ばれる
実業家と彼との出会いをきっかけに人生を見つめ直すヒロイン
祥子(尾野真千子)の奮闘する姿を描く。

祥子は婚活ビジネスに失敗し、人生を捨てるためにバリ島にやってきた。
祥子が死のうとしていたのを日本人のリュウ(玉木宏)が止めて、
アニキの所へ連れていった。

アニキの格好がやーさんみたいで恐かった。
この恐さは前に「土竜の唄」で見ていたが・・・
(恐さの迫力違い。今回のは優しさがある)

祥子はお金持ちになるためのコツを学ぶため彼に弟子入り。
数々の名セリフが次々に飛び出す。
「失敗したときは笑え」、「ダジャレは頭の回転を早くする」、
「世界は縁で回っている」、「相手を自分のことのように大切にする」
等々様々出ていた。

アニキの豪邸の掃除などしてもそれが何になるか全然わからない祥子は
キレてしまい文句をつけた。

アニキから「周りのせいにしてばっかりでやから会社を潰したんちゃうの?」
と言われ祥子は唖然とする。 全部お見通しのアニキに脱帽

リュウはアニキに影響を受け自分を変えた。
ボランティアで子供達の目を診る眼科医の道を選んだ。

日本から祥子を追いかけてきた杉田(ナオト・インティライミ)。
アニキの自己満足的な振る舞いに反発を示すが、やがて人間力に惹かれて自分を
解放していく。

アニキはバリの子供達のために幼稚園を作ることに夢中になっていた。
ある時信用していた部下のアデさんがアニキを裏切っる事態が起こる。

裏切られたことと幼稚園建設が暗礁に乗り上げたことで
アニキは精神的ショックを受ける。

ある男の子が村から大人を連れて来た。
そこから再び幼稚園の建設に着手することに。
(リュウが手を回して幼稚園建設の許可を取り付けてくれたのだ)

ここからが最後まで一気だったが・・・

途中大きな岩場から下の川へダイブするシーンがあった。
ここがみものだったかも

尾野真千子さんが上半身着ているものを脱いで・・・勢いよく川へダイブ
(ご本人が飛び込んだの?気になっている)
川の中からはご本人出て来たけど・・・

話はわかりやすくてよかった。
祥子がどうしたいかがはっきりしたから。

この話が実話だというから驚く。
どこまで脚色してあるのだろうと思ったほど。
堤真一さんの関西弁が気持ちよかった。セリフじゃないみたいに自然で・・・

杉田役になぜナオト・インティライミ?
別の俳優さんでもよかった気もするが・・・
(嵐の大野智辺りでもいいような・・・
ジャニーズ系一人使っても良かったんじゃない?)
これは私の自己中ですけどね

アニキのTシャツのロゴ「ANIKI」が横になってたり、縦になったりで
何枚作ったの?枚数あったな~
(後ろには「兄」と描いてあった)

まとめなきゃと思うけど・・・面白すぎて・・・
人生自分を見つめ直そうと言う人にお勧めの映画かもしれない。
ほとんどがバリ島での撮影。風景がとても素敵。
夕焼けの所なんかは・・・癒やしです。行きたくなりました
  
コメント
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