2013年10月29日
天暦1年9月25日
親愛なる食口の皆さん
過去数週間にわたり、アメリカ国内だけでなく韓国をはじめとする世界各地のメンバーから、10月12日の文仁進氏とベン・ロレンツェン氏の間で行われた儀式は教会によって公式的あるいは正式に「祝福」として認められるのかという問い合わせが多数寄せられています。
この質問に対する単純明快な答えは 「いいえ」です。
その儀式はプライベートな会場でプライベートに行われました。参加していた人達は全員プライベートな立場で参加しています。教会からのリソースは何ら要求もされなければ与えられてもいません。同様に、教会からの承認が要請されてもいなければ与えられてもいません。真のお母様はこれを承認もされなければ同意もされていません。むしろこのカップルがその計画を遂行することを断念するように説得をしようとさえしておられました。
私達は真の父母様と真の家庭の全員に対し祈りを継続します。
敬具
マイケル・バルコム
世界平和統一家庭連合米国会長
韓国カープカフェより引用
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天暦1年9月25日
親愛なる食口の皆さん
過去数週間にわたり、アメリカ国内だけでなく韓国をはじめとする世界各地のメンバーから、10月12日の文仁進氏とベン・ロレンツェン氏の間で行われた儀式は教会によって公式的あるいは正式に「祝福」として認められるのかという問い合わせが多数寄せられています。
この質問に対する単純明快な答えは 「いいえ」です。
その儀式はプライベートな会場でプライベートに行われました。参加していた人達は全員プライベートな立場で参加しています。教会からのリソースは何ら要求もされなければ与えられてもいません。同様に、教会からの承認が要請されてもいなければ与えられてもいません。真のお母様はこれを承認もされなければ同意もされていません。むしろこのカップルがその計画を遂行することを断念するように説得をしようとさえしておられました。
私達は真の父母様と真の家庭の全員に対し祈りを継続します。
敬具
マイケル・バルコム
世界平和統一家庭連合米国会長
韓国カープカフェより引用
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ベン氏のことを未来永劫「ベン様」と呼ぶつもりなど毛頭ない。個人的には「ベンコロ」で十分だ。
不倫結婚をした仁進氏を擁護するつもりもまったくないし、本音を言えば「ふざけんなよ」である。
ただ、仁進氏のことに関しては、15年以上前になると思うが、ニューヨークのベルベディアで仁進氏が涙ながらに語られた説教が今でも忘れられない。
その説教の中で、仁進氏は祝福結婚の意義と価値について話された。
仁進氏は、彼女の友人達(教会外部の女性)の話をされた。仁進氏の周りには、離婚をしている女性達がとても多いと言われた。
その中のある離婚した友人は、当時、幸せそうに見えた家庭を持っていた仁進氏に自分のことを相談しながら「あなたは幸せね」と言いながら泣いていたという話だった。
アメリカの女性は、一見強そうに見えるが、心の中はとても孤独な一面を抱えている、そんな内容が説教の中に含まれていたように覚えている。
そのような説教の中で、仁進氏がご自分の「心の闇」をふともらされた。
「アメリカの現代文化(ウーマンリブ、女性の自立など)の影響を自分も強く受けている、自分の心をどうやって主管すればいいのか苦しんでいる自分がいる」と涙ながらに米国文化の影響を受けて苦しんでいる心の内を明かされた。
私は、仁進氏の今回の不倫結婚・出産の話が出た時、もちろんとても悩んだ。一体何を信じればよいのか、何日も苦しんだ。
その中で、最終的には、本当に向き合うべきは自分の罪なのだと思うに至った。
もちろん、ベン氏の家族を壊した仁進氏やベン氏の行為が許されるわけではない。
さらに、宗教の公職者やミュージシャンとして、とても多くの霊の命に責任を持っていた彼らが犯した行為は許しがたいものだ。
彼らは、とても重い十字架を背負っていくことになるだろう。
教会の対応に対しても、もちろん不満はある。仁進氏が引き起こした事件に関して、情報を隠すのみで教会員にどうやって向き合うべきかを伝えられなかった力の無さは、統一教会が宗教組織として存続していく上で危機的な状態にあると思っている。
繰り返し言うが個人的には今回の一件は「ふざけんなよ!」だ。
ただ、あくまでも個人的に忘れたくないのは、一人一人が宗教の原点と常に向きあう姿勢なのだと思う。