5.7㎏あった体重、
ここ1年くらいかけてどんどん落ちていて、本日4.05㎏。
一番落ちたときで、3.9㎏。
背骨もこんなにわかるようになって。。。なんて言っていたのだけれど。。。
ん? 痩せてきたわりにお腹が太ってきたか?
そうか、a/d缶を無理矢理シリンジであげるようにしたから、ちょっと太ってきたのかな?
それとも、便通のリズムが狂いだしたから、うんちが貯まっているのかねー。。
のん気な飼い主はそう思ってしまった。
ところが先日の日曜日、補液のために病院へ行くと、
先生 「 あれ?お腹膨らんでるねー 、腹水だと嫌だからエコー撮ってみようかー 」 な流れになり、
その結果、腹水ではなく肝臓か脾臓が腫れていることが判明。
そして本日レントゲンを撮ってみると。。。
脾臓がものすごく大きくなっていました。
素人の我々がケンの身体を触っても、
↓ 母ちゃんが手で囲っている部分、固く腫れているのがよ~くわかります。
通常はこの四分の一くらいなんだそうだ。
これは、背中から見たところだけれど、腹部も固くなっています。
どうしてこんな事態になっているかと尋ねると、
肝機能が落ちているせいで、その分脾臓が血液を作るのに必死で働いているんだそうだ。
先生、これ見たとき、おしっこがたくさん溜まっている膀胱と見間違えたくらい。
先生が驚くほど肥大しているのだ。
先日の検査で炎症反応があった。
もしかすると脾臓から出血しているのかも。。。とのこと。
それだと、体内の脂肪が出血止める可能性もあるようで、
だいたい1週間くらいで腫れが治まってくるとのこと。
これを聞いたとき、母ちゃんが真っ先に頭に浮かんだのは 「 リンパ肉腫 」
炎症性だけれど、ケンは4ヶ所リンパ節が腫れているからだ。
今日は母ちゃんお仕事だったので、ケンと病院に行っているパパにメールで聞いてみた。
先生曰く、癌の腫れ方とは違うだろう、とのこと。
仮にそうだとしても、腎不全末期のケンには何もできないんだそうだ。
少し様子をみることになりましたケンです。
どうりで、ここ2~3日で舌の色すごく悪くなりました。
これも飼い主、貧血が進んできたねー。。。なんてのん気丸出しでね。
ケンも呆れちゃってると思うな。
今夜は、こんなぱっちりなおめめのままで、くぅーんくぅーんと、よく鳴いていますケンです。
あまり泣きやまないので、ラベンダーの精油をお部屋いっぱいに芳香してあげています。