笑日和

わんこと楽しく

2月あたりの事。②

2024-04-24 10:31:58 | 日記

 

父ちゃん(つよし)の命日の、

息を引き取ったその時間に、

父ちゃんの身体の一部が残る病院に、

笑ちゃんと行って来ました。

 

後日、『はっ!』としましたよ。

4時間も間違えちゃった。

 

物忘れも始まるお年頃な母ちゃんです。

 

こんな母ちゃんを置いて行った、

父ちゃんが悪い!

 

八つ当たりする相手がいないのも、

寂しさのひとつなり。

 

あー、あ。

 

父ちゃんのスマホ。

一回目の移植後に、洗濯物の荷物に忍ばせた母ちゃん手書きのメモ。

それをスマホの後ろに入れていた父ちゃんです。

 

どのタイミングで解約するの?

同じ経験をしたお友達に聞いてみました。

一年くらいかなあ。

 

母ちゃんも同じにする事にしました。

 

父ちゃんからの連絡が来るはずもないのだけれど、

それでも待ち続けた一年でした。

 

父ちゃんへ最後のメッセージを送りました。

 

解約をして、処分もしてもらうつもりで店へ行きましたが。

写真と動画は使えるんだと。

 

へえー。ならばと持ち帰ってきました。

待ち受け画面は、笑ちゃんです。

早く触りたかっただろうに。

抱っこしたかっただろうに。

一緒にお出かけしたかっただろうに。

何かにつけて、残念無念な思いにかられます。

 

つよしへ。

笑ちゃんはまだまだ記録更新していて生きています。

 

つよしに買ってもらったお猿を枕に寝ています。

 

可愛いでしょ。

頑張っているよ。

 


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2月あたりのこと。

2024-04-15 08:44:14 | ・・・

 

笑ちゃんの父ちゃん(つよし)のこと。

 

笑ちゃんと母ちゃん、

毎日息を吸って、はいて。

1日1日、毎週、毎月、頑張って頑張って毎日を過ごし、

なんとか一年が経ちました。

 

一周忌の代わりにつよしの大好きだった福島県へ行きました。

 

夕食のときには、

コツコツつよしと、写真を同席させてもらいました。

宿からは、つよしが大好きだった、

田酒の純米吟醸が。

ありがたい。

 

この日持参した写真は、

生前、闘病中にこの宿へ来て撮ったものです。

まるで本当にここにいて、

ご機嫌で過ごしているような錯覚に。

 

東大の先生の余命宣告を遥かに超えて、

元気いっぱいの笑ちゃんです。

不思議なチカラがねえ、あるのかも。

 

今年は雪が少ないとか。

それでも暖かな千葉で過ごす笑ちゃんちには、

強烈な寒さでしたけど。

 

最後どうしても来たくて予約をして、

それが叶わなかったつよしでした。

何もかもが残念無念でねえ。

 

本当なら、回復して、

生きたつよしと来たかったよねえ。

 

『俺、花なんかいらないよ!』

言っていたつよしです。

カタチだけね。

翌日片付けました。

 

お友達からもお花がたくさん届きました。

本当にどうもありがとうございます。

代表して1つのお花を。

 

何年経っても、

虚しさや、寂しさや、無念さは、

消えないのだろうなあ。

きっと母ちゃんが消えるとき、

その思いも一緒に消えてけれるのだろうなあ。

 

そんな日が早くくればいいのに。

 

先日、健康診断をしました母ちゃん。

つよしには申し訳ないくらいに、完璧な状態。

 

《そんな日》はまだまだ来なそうだ。

 

 


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