事業生き残りのキーポイントとして、逸品や、ダントツ商材の開発があります。そこで、今回はこの点について掘り下げてみようと思います。
わたしは、これら商材を、尖がった商材という意味で、
角立(カドタチ)商材と呼んでみました。
おおくの商材のなかに埋没してしまわない。
自己主張をする商材。そんな定義です。
※「角立」は、「他にぬきんでていること」をいいます。
まずそもそも商材の価値とはどういうものか。
この辺りから入ってみましょう。
とりあえず、つぎの式をかんがえてみました。
商材の価値=質(クオリティ)+心理≠価格(料金)
価値を、その商材への満足度とみてもいいではない
でしょうか。その価値は、クオリティと心理にわける
と解釈。また、価格については、対象とする客層よっ
て変わってくることが考えられます。
価格・料金は、その商材を買っていただくのが、どんな人たちなのか。これが大事ということですね。つまり、
大衆むけということであれば、安さは大事な要素で
しょう。逆に、高所得者であれば必要ないことになり
ます。このばあい、心理や特質に重きをおくべきです。
■「質」8つの要素
(1)機能性:働きの度合い
(2)信頼性:寿命が永い、劣化しにくい
(3)経済性:設置時・使用時・廃棄時にかかる費用
(4)安全性:使用したときの危険度
(5)性能性:速さや、正確性
(6)操作性:ユーザビリティつまり、操作のしやすさ
(7)環境性:環境にあたえる負荷
(8)保全性:メンテナンスのしやすさ
■「心理」、その5つの要素
(1)物語性:イメージとして商材にまつわる話し
(2)有名性:メディアでの露出のおおさ、ブランド力
(3)希少性:手に入れにくさ
(4)五感性:商材の周囲にある部分。パッケージや
ネーミングなどや、清潔度(クリンネス)
(5)返応性:レスポンスビリティとして対応のはやさ、コミュニケーションの密度 . . . 本文を読む