aiaiのきまぐれ日記

子どもたちとの日々、いなかの暮らしで感じたことを、きままにおしゃべり。

いなかのネズミ、まちへ旅に出る!?

2011-02-09 21:57:08 | わたしの暮らす田舎の村
先日の日曜日、
地元(川西地域)の「みよし川西いつわの里市場実行委員会」という
月一回第一日曜日に軽トラ朝市をやっているメンバーで
広島市へ日帰り旅に行きました。

目的地は
「ひろしま朝市」と、「ひろしま夢プラザ」
そして、「農家の食卓」。

途中、なぜか「★バックス」にて珈琲タイムも



「自分たちは、生産者だけど、
消費者の多くが住んでいる都市部では
野菜や加工品をどのように販売しているんだろう。
どんな野菜や加工品が売れているんだろう。
価格設定は?売り方の工夫は?パッケージは?消費者の行動は?など
自分の目でみて、感じに行こう」


という趣旨の旅でした。




まずは、『ひろしま朝市』へ。

ひろしま朝市」というのは、広島市の中心地である平和大通りの一角で
毎週日曜日にやっている農林水産物市場。
広島市在住の農林漁業者が直接販売しているというのが魅力。

なにかのニュースで見たことがあって、みんなで行くことになりました。

到着したときに感じた一つは、
「どの店も、緑色のテントなのは、なぜかな?」
ということでした。
聞いてみると、統一感を出すために、緑色のテントを準備するように
出店者に求められていることが判明~。へえ~

それから感じたのは、
「寒いっ!」
「おなかすいた!」

朝8:15に開店するというので、その時間に間に合うように家を出たんで、
みんな「おなかすいた」状態だったのです。
「なんか食べられるかな?朝市で。。。」
とおしゃべりしながら来て、バスを降りて朝市探索してたんだけど
その場で食べられるものはなかなかゲットできず、
手づくりの洋菓子屋さんや巻き寿司などを置いているお店はあったけど、
お茶できる休憩コーナーみたいなのがないし、
道路向きに公園ベンチはあるけど、なにより寒いし・・・

で、
パパっと市場の20テントほどを見てまわったら
「あったかいところに移動しよう~」
ということになりました。

感想・・・寒い日の朝市は、難しいことを痛感。出店者も野菜の数も少ないし
      生産者は雪の中から野菜を掘らないといけないし。。。
      でも、継続は大事。ひろしま朝市にはファンがついている。
      開店時間には100人くらいはいた。
      あと、開店時間から30分が勝負。30分すぎた途端に人がいなくなった。
      魅力のある朝市ってどんな朝市だろう~~~。再考してみよう。




徒歩にて移動した先は、★バックス
あったかくて、17人全員がすぐに入れて、ありがたかった~!!
都会のオアシスに思えました。
珈琲&ドーナツ等をそれぞれが注文
「一村一カフェ」という言葉を言われた方があったけど、
カフェのありがたさをすご~く感じました。
「居場所」は、こんなところにもあるんだな~。




次に徒歩にて移動したのは、ひろしま夢ぷらざ。
やっぱり試食販売には弱いね。
においとよだれにやられます



そして『農家の食卓』へ。
東京にある国立ファームという会社がやってます。レストランです。
地域店第一号として、広島市に出店されたそうです。
瀬戸内の気候が魅力だったそうです。

で、着いてすぐの感想は
「わあ~、おもしろそ~う」
入口の演出がすごい。農家の野菜や特産品をここまで魅力的に発信デザインできるということ、それに賭けているということ、それがまた面白い仕事だと思ってやっているということが伝わってくるような演出でした。
農業と食事をつなげる演出は、お店の中にもありました。
「へえ!野菜は全部、品種で出してるんだ~」
例えば、ただの〝ニンジン〟じゃなくて、〝ひとみ五寸〟っていう品種で出してるんです。

ニンジンを愛してる、ニンジンをつくってる農家のおじちゃんを愛しているっていう感じ。
すっかり気分も演出されて、その気にさせられている舌になるんですね。
それらの演出が予想以上に面白かったです。

帰りに、野菜の種を店頭で買って帰るメンバーの姿。おおっ~~!

感想・・・こだわって作ったお野菜は、こだわった行き先にたどりつくように道を
      求めなくてはいけない。こだわりのあるお店や人との出会い
      お野菜が生かされていくし、お野菜によって、生産者も加工者や料理人も
      生かされるんだなあ~。




帰りのバスは、野菜の品種の話や、朝市の話など、あちらこちらで話の花が
咲いていて、これからがたのしみになりました~~~。




さあて!3月6日は、みよし川西軽トラ朝市です
春がきます












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