aiaiのきまぐれ日記

子どもたちとの日々、いなかの暮らしで感じたことを、きままにおしゃべり。

みよし風土記の丘で体験

2010-11-07 20:17:19 | ナチュラルファミリー
この間から、風土記の丘で神楽や能楽などの文化についての展示をしていて、地域の伝統に興味ありありなウチの家族は二度行きました。まだ行きたい!!

一度目は、「能楽の体験」。
このときの様子は、三次コミュニティーチャンネル(ケーブルテレビ)のインターネット動画にアップされたので、ぜひのぞいてみてください。三四郎がバッチリ写ってます!!
★このページのブックマークをチェック!!
二度目は、神楽の上演。関心のある東城神楽が昨日一日たっぷり奉納されて、ゆっくり堪能できたらしいです(これは私はいけなかったの・・・)。

今度は、11月13日に、広島の神楽についての講演会が行なわれるので、ぜひぜひどうにかして行きたい!!と思ってます。
ウチの夫が神楽をここで舞えないのが残念~~~~~。





ちなみに、夫のやっている神楽は、備後地方の神楽で、
古くから神主さんや玄人の神楽人(個人)が広くから集まって行なっている
伝承神楽です。
だけど、それを現代の世に伝承していくということは並大抵ではない。
話がすごく長くなりそうだし、私の中でもまとまっていないところがあるので、
またこのことについては、時間を見つけて書きたいと思います。




今伝承しなくては、消えてしまうかもしれない、
それはモッタイナイからどうにかしたい、
どうしたらいいんだろうと思っています。

こういう日本の味わいを、失っていくのは、
私たちのアイデンティティーを失っていくこと。
生まれながらになぜか持っている感覚や雰囲気やクセなどが
どこにつながっているのか。

つながりや縁を捨ててきた時代が失ったものを省みて
新しい暮らしのデザイン力を探っている時代です。

私が今一番欲しい能力であり、子どものころから関心があった世界は、
きっと場をデザインする力です。
移りゆく場をどう捉え、表現するか。
それは、そこにある一つ一つのモノや人、時やエネルギーを「生かす」という営み。

空間の持つオーラのようなもの、匂いや雰囲気、色のようなもの、
空(くう)にあるものの面白さと危うさ、魅力などについて
語り合ったり表現したりしていかなくてはなあと
最近思っていますが、
勉強が足りない。言語能力が乏しい。感覚的にしかしゃべれない。
そのことが悔しい今日この頃です。



おおっ、なんだか、むずかしげに書いてしもうた(そうでもない?)が、
結局のところ、私は、一般ピープルとして
研究家ではなく、活動家として、
いろいろと普通人の言葉でしゃべっていくのが
与えられた仕事なんでしょう~。

単純に、惚れている世界が失われていくのがモッタイナイ!!
だから、残したい!!
ねえ、みんな~、面白いよ!!

という感じで、
いっしょに面白がる仲間をひろげていきたいと思っているのであります。

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