つばき 2005-12-02 | Weblog これはやぶ椿の交配した実生の花である。 隣に在った妙蓮寺の花色と盆白玉の 大きな葉と、藪椿の枝の長さなどそれぞれの 長所を遺伝した偶然の傑作である。 これは植木屋さんが山茶花の台木に 接ぎ木をした西王母椿である。 この花は開ききっても控えめな咲き方で 私が一番大切にしている椿である。 これは盆白玉、これも接ぎ木をした木である。 毎年ヒヨドリが来て、花芯にもぐって付近の 椿の花粉を運んで、傑作の種子を作ってくれる。 だからどんな交配種が出来るか ひとり生えの苗を育てるのも楽しい。