東京たより‐その1

東京行きの2日目。

桜の名所、皇居を取り囲む千鳥が淵。

ゆっくりと一巡りした。

青い空と暖かな日差し。

さくらの花びら。

風に乗り、ゆるやかに舞っていた。

道連れは東京で通った大学院時代の友人。

とても優秀な女性。

一緒に受けた授業の中。

わたしが足を引っ張ってたなあ・・・

久しぶりにたくさん話をして。

互いの研究を応援しあい歩いた。


途中。

素敵なカフェテラスでランチ。

いつも山の中の暮らしの私。

都会に出現したいのししのように面食らってた。

けれどおいしく、楽しかった。


ずっと昔。

このあたりにフェアモントホテルというのがあって。

ユーミンの歌に出てくるホテルのカフェが素敵だった。

桜の季節はとてもとても満員で。

けれど不思議なくらいに静かな時間をすごすことができた。

丁寧に作ってくれた料理もとびきりにおいしくて。

大好きな場所だった。

今はもうない。


サーシルン。

友人とは国会図書館に行くつもりだった。

のが。

いかず。

ずっと話し続けた。

謀りごと。

私たちにはささやかな計画があって。

実現することを願っていて。

再来年までには叶う

わたしはそう思っている。


さて、今日はＱ大で午後3時より学会。

ガンバルゾ