満面の微笑み

とともに
ビールをぐびぐび

大好きな
豚肉をぱくぱく

ほうばりながら

楽しい楽しい
今日はほんとうに
好い日

だと何度も言うオンニ

わたくしめが
骨折しておりましたがゆえに
外食に出掛けられなかったオンニと

松葉杖とさよなら
したお祝いに

ようやく外食に出かけた
焼肉屋さんでのお話

オンニは生ビール大を3回おかわり
今年90歳ではございますが
酒豪
元気

昨日の出来事を忘れてしまうことが
日増しに多くなってきているけれど



終戦を
勤労作業の炭焼き小屋で迎えた
オンニ

わたしのたいせつなともだち



　

週に数回は

オンニに電話する

歳を重ね
教科書どうりに
なりつつある
オンニ

昨年暮れあたりからは
そのスピードが増して
いることもあって

次に
会ったときに

「どなた様でしたか」
「今日はどちらから・・」

など
尋ねられることがあると
とてもかなしいので

声を届けることにしている


ということで
今宵も電話

今日はデイサービスに
行ったはずの日

私には
今日は会合があった
と話す

毎日来てくれる
社協からのヘルパーさんの
ことも絶対言わない

どうやら
わたしに
知ってほしくないことらしい

89歳になる

オンニ

昨年末あたりから
すこしずつ

「忘れる」
頻度が高くなり

よく耳にする
ことを
目にするようになった

そのたびに
ことばにできない
せつなさが
体中をめぐり

うなだれては
きもちをきりかえ

また
オンニと
笑い合い

次に出かける
ところについて
はなす

今月から
オンニのところには
毎日夜のおべんとうが届く

地域包括支援センター
と
社会福祉協議会
の判断

安否確認を
含んでいるらしい


オンニは
いつも
丁寧に
食事の支度をし

旅館で用意されるように
素敵に盛り付け

すきな銘柄の
ビールを飲みつつ

夕飯を愉しんでいた


それゆえ
届けられる
おべんとうの
のなかみ

あまりにも
かなしい

わたしの
うけとりかた
だけど・・

アジア・太平洋戦争の

終焉を
女子勤労奉仕団の一員として迎えた
と、いうオンニは

今年88歳

ふたりで食事に出かけたり
遊びに行ったりしてると

ほとんどの場合
親子だと思われる

そこで

友だちデス

と、言うと
これまた、
ほとんどの方が珍しい関係デスネ
と、おっしゃる


某日
そのオンニと海の中道あたりに出没
オンニが海に行きたいな、と言ったからなんだけど

おっされなランチをして
　・・・オンニったらハワイのビールを3本もゴイゴイ
　　　　しても、へっちゃら
　　　　　　　　　　　　
　　　　あぐねすはジュース
　　　　

海岸散歩




波打ちぎわを裸足であるいた
ひさしぶりの海

オンニがなんどもなんども
楽しいと言ってた

わたしも
すごっく楽しかった

イタリアン

ひさしぶりに大オンニとランチ。
レストランまでの道。
ちょっと遠回りして、福智山麓をドライブした。
新緑がまぶして、山藤もとても可憐だった。

出会いがしら、81歳になって足が弱ったとこぼしていた大オンニ。
アラビアータのスパゲティを食べ、ドリアを食べ。
山のギャラリーに寄り道したていたら、元気になった。

（＾＾）山のギャラリーの庭にあった、ブランコ式のベンチがとても気に入った様子で。
ずっと座って、揺れていた。

また、お連れしようと思う。

芝崎久美子

昨日の夜はチェンバロを愉しんだ。

場所は西南学院大学チャペル。

チェンバロ奏者芝崎久美子氏が来福しての演奏会。

彼女は文化庁からイタリアに派遣されるほどの才能の持ち主。

でありますが、なぜか、わかいころからの友人。

　　　　　　　　　　

使用チェンバロは，唐津在住のチェンバロ作家の中村氏製作のもの。

中村氏とも旧知の仲でありまして。

演奏会が終わって、しばしなつかしのお話。

たのしかった。



そして今日。

午前の時間を久美子さんと過ごした。つもりつもった話をして。

いつかは・・・ということを約束した。

実現しようと思う。

昨日と今日

昨日の午後は大オンニのとこ。

大オンニの健康に乾杯で。

お誕生月のわたしに乾杯で。

二人でごちそうを食べちゃいました。


一、お赤飯。

二、薩摩芋の甘煮。

三、出汁まきたまご。

四、薩摩芋と万願寺唐辛子と。

当然の海老。

ぐ－－んと腰が曲がるまで長生きでねというお象徴食でございますから

のてんぷら。

五、きゅうりと茗荷のサラダ。

六、ぶどう（巨峰）

以上がわたしの大オンニへ献上ごはん。

海老以外はほとんど自家産。

それに大オンニが用意してくれていたもの。、

鯛の潮汁。

ひらめと烏賊の刺身。

いくら。

がテーブルいっぱいに並んで。

毎度のごとく、戦前話に盛り上がり

リコウランの話なんかもした。

楽しい時間だった。

次なる会合は、お月見でごじゃります。


今日。

さっき。

パソコンを買った。

どうしても必要になったからなんだけど。。

高かった。よおおおおおーー

英彦山

昨日の午後。

サプライズのお出かけ。

ナノネエが田川まで来てくれたのデース。

それで。

ラピュタ（農園レストラン）に行ってランチ。

ラピュタに行くと、そこが田川郡川崎町だってことを忘れてしまう。

ホントウ。

ひっさしぶりのナノネエ。

お話しながらご飯を食べていて。

なのねえの顔を見ていたら、ナノネエのしあわせ気分が伝染。

しあわせ気分になった。

ご飯の後は英彦山へ。

田川で育ったのに、膝元すぎて。

英彦山。

まともに行ったことが無かった。

当たり前だけど、緑がいっぱいで、ほんとうに気持ちがよかった。

ここのところ、ずっと論文作業をしていて。

眼球疲労でいて。

目が痛くて、頭痛までして。

わっ。

失明するんじゃないか・・

脳の血管がきれるんじゃないか・・

とか思うほどだった。

怖くなって、今日は絶対文字を見ない日にしよう！

と決めていた日。

昨日はそんな日だった。

ナノネエが来てくれなかったら。

見たと思う。

本やパソコン。

英彦山へのドライブで目を癒し。

今日は。

これから。

ふたつの峠を越えて。

Ｑ大。

図書館ざます。

東京たより‐その1

東京行きの2日目。

桜の名所、皇居を取り囲む千鳥が淵。

ゆっくりと一巡りした。

青い空と暖かな日差し。

さくらの花びら。

風に乗り、ゆるやかに舞っていた。

道連れは東京で通った大学院時代の友人。

とても優秀な女性。

一緒に受けた授業の中。

わたしが足を引っ張ってたなあ・・・

久しぶりにたくさん話をして。

互いの研究を応援しあい歩いた。


途中。

素敵なカフェテラスでランチ。

いつも山の中の暮らしの私。

都会に出現したいのししのように面食らってた。

けれどおいしく、楽しかった。


ずっと昔。

このあたりにフェアモントホテルというのがあって。

ユーミンの歌に出てくるホテルのカフェが素敵だった。

桜の季節はとてもとても満員で。

けれど不思議なくらいに静かな時間をすごすことができた。

丁寧に作ってくれた料理もとびきりにおいしくて。

大好きな場所だった。

今はもうない。


サーシルン。

友人とは国会図書館に行くつもりだった。

のが。

いかず。

ずっと話し続けた。

謀りごと。

私たちにはささやかな計画があって。

実現することを願っていて。

再来年までには叶う

わたしはそう思っている。


さて、今日はＱ大で午後3時より学会。

ガンバルゾ

おいしい。たのしい。一日。

今の私。

行楽のためのお出かけはほとんどない。

お仕事か研究のためだけ。

でも、昨日は行楽。

なのねえが誘ってくれてお食事。



ホテル。よーん。博多駅近くの。

なのねえがお誕生日なのに、ご接待受けたのが、わたし

うまかった。なぁぁぁぁ

牛ヒレのステーキなど食べました。わ。

胃袋極楽。


それに津屋崎までもご案内いただいて。

津屋崎は子ども会でいった海水浴の場所。

なつかしかったし、

ひさーしぶりに藍色に浸ったこともなつかしかった。

なによりも。

忙しいなのねえが、こんな一日を計画してくれたこと。

それが一番うれしかった。



津屋崎からの帰り。

なのねえが飯塚まで送ってくれたので、長いドライブになった。

わたし。はしゃいで。

いつものようにひとりおしゃべり。


夜。

一日のおいしい。や。たのしーい。

をおさらいしながら。

津屋崎の蔵元で買ってきた日本酒をちびりちびり。

焼いた自家製のしいたけをもぐもぐ。


そういやー。

博多までの電車道。

田んぼのあちこちで蓮華草が咲き始めていた。

早稲菜の花が満開のところもあったし。

本とコンピューターだけ見ていたら。

春になっとったばい。