殺人事件とギョーカイ

ちょっとだけ知ってるギョウーカイで起こった事件。

容疑者がテレビに映し出されていた。

「逆恨みしたんじゃあないかなあ・・・」

「彼、内に秘めてしまうタイプだったから・・」

かつて、殺された先生のもとで、容疑者と共に勉強していた方々の、インタビューに応えての言葉。


「逆恨みしたんじゃないかな」

と、おもいあたる出来事があったの、かなあ・・

内に秘めてしまわなければならなかった出来事があったの、かなあ・・


このギョウーカイ。

殺人事件の発生率が意外に多いような気がする。

数年前、知り合いの先生が殺されてしまって。

見ていたパソコン上にニュースが流れたときは、ほんとうに驚いた。

食堂かたつむり

佐世保仕事のひとコマ。

大学院生さんたちとオノマトペについて分析した。

さらさら。

ざらざら。

さくさく。

ざくざく。

そんな言葉の分析。

ソシュールの言語記号論の視点でみると、どうなるのかとか。

いろんな発言が飛び交い、実りの多い時間になった。


帰りの3時間半は、読書。

『食堂かたつむり』

を読んだ。

書評がたくさんでていた本で。

ぱんぱんに期待してた。

読めば。

今の私の。

つぶつぶした気持ちを凪にしてくれそうな。

そんな期待をしてた。

・・・読んでみて。

伝わってこなかった。臨場感。

机上の感覚。すぎる。気がして。

はずれ。

でもベストセラー。

と、言うことで、はずれているのは、わたし。

ＴＨＩＮＫ

今日は某学会で発表。

わたしにはめずらしく、懇親会にも出席した。

その席で。

あなた。元気あるねえ。。

私の発表時の印象らしい。

自分では、どきどきしていたのに。

どうして、そんなふうにみえるんだろう。

時として、これが悪い方向に向く。

「どうして、あんなに自信があるのかしら・・」

と、歓迎できないとられ方をする。

ただ、必死で乗り越えようとしているだけなのに。

わたしの修行が足りんから。やね。


・・・・・

ここのところ。

何重にも重石をして、何事もなかったようにしてたことが。

ぱくっと開いて。

閉じればいいのに、閉じれないでいる。

つらい。

なんて感じたりして。

修行が足りん。な。

これも。

坊ちゃん

『坊ちゃん』を読んだ。

漱石先生の。

ずっとずっと昔に読んだときとは違う読後感。

生きてきた、アカ、のせいか。な。

こいのぼり

こいのぼりの季節が終わって。

空が平和になった。

今はそんなことはないのかもしれないけれど。

遠くもない昔。

こいのぼりがどれだけの女性たちを苦しめていたんだろう・・

いつのころか、そんなふうに思うようになった。

この一年の間に男の子が生まれた家は皐月の空にこいのぼりが翻る。

いつまでたっても翻らない家の女性たちの心をおもいはかると。

こいのぼりが鮮やかであるほど、切ない。

息を潜め、季節が過ぎていくのを待っていたのかもしれない。

そうして、やりばのない自分を田植えの忙しさのなかに身を封じ。

耐えていたのではないのか。



人はどこに苦しみを抱えているのかわからない。

人からみればなんでもないことのようで。

けれど、その人にとって死ぬほどの苦しみであるときがある。

大オンニと当て逃げ

グリンピースごはんを炊いて。

蕗を煮て。

大オンニのところに抱えていって春ランチ。

たけのこと貝柱の煮付け。

と潮汁。

と鯛のお刺身を大オンニが用意してくれていて。

おいしかった。

今日は雨で畑仕事がなくて、朝早くから論文を書いていたので。

そうとうゆっくりの時間を大オンニと過すことができた。

大オンニの若かったころからの写真を見ながらいっぱい話した。

午後3時半。おいとま。

・・・・・・

・・・・・・

と。

其の帰りの道で。

ぶつかった。車。当て逃げされた。

よくよく考えればよ。私の方が悪かったんじゃない？？？

という感じだったのに。

逃げた。

んだよね。

どうしてだろ。

で。ぶつかった箇所。

かなり大きな音がしたんだけど。

ミラーがちこっとかすり傷。

不思議だなあ・・・と思ってる。

それにしても、どうして逃げたんだろう

あの車。白いバンだった。

連休と畑仕事と研究

大学お仕事、高校お仕事は連休のためお休み。

けれど。

畑仕事をもくもくとやっちょる。

今日は夏野菜の植え付け。

ししとう、ピーマン、トマト、ナス、きゅうりなどなど。

そうして、学会発表のレジュメや研究もがんばっちょる。

17日の学会発表レジュメを昨日で作り上げ。

今日からはＱ大の紀要分。

これ。思うように史料を手に入れることができなかった。

あるのに。

貸してもらえない。

複写もだめ。

っち言うの、多かった。

でもできている分だけで発表しようと思う。

時がたち、史料を拝借できたときに、また考えればいいち。

思って。


そういやー。

昭和の日の午後。

チングの家に行楽。

チングの家は私の家から車で10分の森の中。

たくさんのどんぐりの木に囲まれていて。

好きな場所。

そのどんぐりの下にテーブルを運び。

おいしい珈琲をいれて。

いろいろいろいろ。

テンデバラバラな話をした。

どんぐりの木のてっぺんの上の空。

きれいだったなぁ・・・。


明日は。

午前中の農作業の後。

畑の真ん中で昼ごはんを食べよかなっち、思うちょる。

畑の隣は麦畑で。

麦畑の隣は蓮華草の絨毯。

なんどみても心がやすらぐ春色。

私の連休。

こんなふうに過しています。