第一次世界大戦を

どう伝えるか

を今年もテーマにして
免許証更新の
講習を予定

昨年度を
振り返り

今年は
まさに
第一次世界大戦に
集中することに

アクティブをどうするか
を考えあぐねて
いまだ纏まらず

それでも
来週あたりから
かたちにしなければ

と、おもっています

2コマ続きの

月曜日のお仕事が
負担だったのか・・

昨日は
朝から
鈍い痛みを
感じていた
故障中の足

それでも
お仕事は
お仕事でして

課外仕事も
こなして

後始末をして

さあ
家に帰ろう
とおもって

あたりを
見渡すと

もう
どなたも
ほぼいない気配

真暗な廊下に
ぽつん
と、わたし

なんだかわからないけれど
その暗闇を
つらく感じた

期待して

臨んだ診察
でしたが

「松葉杖で転ばないでくださいね」
とdoctorのお言葉

ゆえに
松葉杖とお別れできず

来週も
長い距離（いまの身の上には）
を移動するお仕事先にては

車椅子に
助けられつつ
頑張ろうとおもっています

週に数回は

オンニに電話する

歳を重ね
教科書どうりに
なりつつある
オンニ

昨年暮れあたりからは
そのスピードが増して
いることもあって

次に
会ったときに

「どなた様でしたか」
「今日はどちらから・・」

など
尋ねられることがあると
とてもかなしいので

声を届けることにしている


ということで
今宵も電話

今日はデイサービスに
行ったはずの日

私には
今日は会合があった
と話す

毎日来てくれる
社協からのヘルパーさんの
ことも絶対言わない

どうやら
わたしに
知ってほしくないことらしい

避難勧告が

近隣地域に出ています

今日の鹿児島は
それほどの
雨と風
の日になりました

いまの
わたしの
からだには

酷な雨だけど

大地には
恵みのもの

だから
ようやく
の雨

安堵

89歳になる

オンニ

昨年末あたりから
すこしずつ

「忘れる」
頻度が高くなり

よく耳にする
ことを
目にするようになった

そのたびに
ことばにできない
せつなさが
体中をめぐり

うなだれては
きもちをきりかえ

また
オンニと
笑い合い

次に出かける
ところについて
はなす

今月から
オンニのところには
毎日夜のおべんとうが届く

地域包括支援センター
と
社会福祉協議会
の判断

安否確認を
含んでいるらしい


オンニは
いつも
丁寧に
食事の支度をし

旅館で用意されるように
素敵に盛り付け

すきな銘柄の
ビールを飲みつつ

夕飯を愉しんでいた


それゆえ
届けられる
おべんとうの
のなかみ

あまりにも
かなしい

わたしの
うけとりかた
だけど・・

骨折から

2週間あまり
レントゲンによると

折れた骨
やや回復に
向かっているもよう

なんだけど
松葉杖解除
ならず

今後も
前向きに
養生なり

雨の季節に

なると
ひらく

「江南の春」


千里鶯啼緑映紅
水村山郭酒旗風
南朝四百八十寺
多少楼台煙雨中


はじめて
目にしたのは
教科書の頁

なぜか
魅かれ

いまも
そのまま

梅雨の季節

であるのに

例年になく
雨の日が
すくない

農業王国とも
いえる
薩摩

農産物
だいじょうぶ
なのか・・

いそがしく
すごす
毎日のなかでも

ふと
そんなことが気にかかる

ほど
梅雨らしくない

車椅子に

助けられての
生活で

これまで
みえていなかった
かんじられなかった

さまざまな
ものを
ことを

体験

今の身の上
じっさいは
「やいことない」（田川弁）生活
ではあるけれど

それ以上に
たいせつなことを
学んでいる


昨日も
学生さんのサポート
偶然たずねてくれた
卒業生のサポートで

無事に
授業を完了

ありがとう