websatou::photo life

いつもカメラ(SONY NEX5R と FUJI XF1)を持ち歩いて
仕事や生活の景色を撮っては載せているブログです

漆喰の玄関-3

2008年07月31日 | セルフリフォーム
いきなり漆喰を塗ってしまうと
下地に急激に水分を奪われひび割れの
原因となってしまうのでシーラー(シール剤)を塗布します。

このシーラ、いいお値段がするのですが
即乾タイプの木工ボンドと見かけも匂いも同じ
成分表示も一緒なので代用できるかもしれませんね
5倍希釈でハケ塗り、下地に薄い幕をつくります。



漆喰は「タナクリーム1日仕上げ」を1mm厚で二回塗り
慣れないコテさばきで玄関の狭いスペースを塗り上げるのに
丸一日をかけてしまいました。



Photo : PENTAX K200D DA18-55mmAL

素人塗りなので
こんなものかな、と

割れ浮きもなく
タナクリームの優れた性質に助けられました。

天井はクロスそのまま
玄関周りは後日塗装予定なので
4mmベニヤを貼付けています。


漆喰の玄関-2

2008年07月27日 | セルフリフォーム
正式名、ロイヤルのサポートレール
お店の棚に使われているアレです
ガチャッと外せる棚で通称「ガチャ柱」
大量生産の規格品なので非常に安価。



漆喰の上から柱をつけるわけにはいかないので
壁紙を剥がした今のうちに取り付けます。

壁面のプラスターボードはビスを打っても
脆いのでボロリと崩れてしまいビスが効きません

本来こういう金物はボードそのものを固定している
木材なり鉄筋までビスを打って固定するのですが
今回は不可能なのでボードに固定をします。



Photo : PENTAX K200D DA18-55mmAL / MIYABI

左の渦巻きはボードに埋め込み
埋め込んだ物にビスを打つための物

右のセットはビス穴に特殊な接着剤を流し込み
浸透しボードそのものを硬質化させ
ビスを効くようにする物です
手すりの施工まで出来る強度が出るそうな

モノは試しで以上の2種類を混ぜて固定しました。



漆喰の玄関-1

2008年07月26日 | セルフリフォーム
しばらくセルフリフォームの話
時間だけは盛りだくさんあるので着々と進んでいます。

青写真としては
「漆喰カベ&シンプルな棚だけの靴収納、床は未定」

マンションの壁は基本的に建物のガワがあって
プラスターボードという石膏質のボードで間仕切りがしてあり
その上に壁紙が貼ってあるとおおざっぱに捉えます。

漆喰を塗るために既存の壁紙を剥がします
右の写真が具合が良いのですが
一番上が壁紙の表、何層にもなっていて
写真下までたどり着けば合格。



裏紙は剥がしにくいので
スポンジで水を吸わせ
ふやけたところをスクレーパーとノミで剥がしました。

裏地の紙を残したまま漆喰を塗ると
時間経過で水分で裏紙がふやけて浮いてきます

漆喰の製品によっては壁紙(クロス)
の上から塗れる物もありますが
施工が簡便なのはそれだけ
混ぜ物(接着剤等)があると考えていいでしょう。

下駄箱破壊の際に穴をあけたので修復
グラスファイバー製のネットテープを貼り
上からパテを盛ります。



Photo : PENTAX K200D DA18-55mmAL / MIYABI

漆喰のネット通販で
このテープも売っていますが長くて高い
ホームセンターで短いのが手に入ります
ボードの継ぎ目を埋めるならともかく
穴を塞ぐ程度ならこれで十分でしょう。



通販生活の掃除機

2008年07月25日 | 今日のこと
毎日更新!
すいません今週も仕事ないんです...

通販生活のマキタの掃除機買っちまいました
「新幹線の車内清掃で使われている!業務用がベース」
こんなそっけないシンプルを通り越して
ダサさすら感じるアイボリーのボディ

ビミョーに仕様の違う兄弟機がいっぱいあって
ホームセンターで9000円くらいで売ってるのですが
誰も買わないですよ、普通。

これをヒット商品にしてしまうのだから
通販生活お見事、買ってしまいました。



Photo : PENTAX K200D DA18-55mmAL / MIYABI

この「通販生活モデル」は電池の持ちがいいのと過充電保護がついてるのと
排気口がちょい大きくて効率が良くて
ノズルヘッドがくるくる自在に動きます(←これは便利)

パワーは想像以上に弱いですが
湿気たフローリング上の犬の毛を吸い取るには十分なパワーです。

普通に掃除をしても振り返ると
けんたの毛が落ちてる状態の我が家なので
こまめに掃除が出来るコレは活躍しそうです。



K200DのMIYABI-2

2008年07月24日 | 写真のこと
「MIYABI」ですが雰囲気的には
フジのネガフィルムPRO400っぽい
派手なんだけどほんわか

彩度バリバリのコダックULTRAが流行った頃が懐かしいですね
あの頃がフィルム時代最後の盛り上がりだったのか。



Photo : PENTAX K200D DA18-55mmAL / MIYABI

慣れてくるとPENTAXが頑に守ってきた
「グリーンボタン」がとても便利な事に気付きます
プログラムシフトをプログラムラインに戻す
露出補正キャンセル、etc
Z-1で登場してMZ-S、*istDあたりについてたかな。



K200DのMIYABI

2008年07月23日 | 写真のこと
K200Dはデジカメなので
「鮮やか」とか「モノトーン」とか
写真の写り具合を選択できる
「カスタムイメージ」という機能があるのですが

そのなかでもPENTAXのオススメは
「MIYABI(雅)」
いかにもガイジンの喜びそうなネーミング。



Photo : PENTAX K200D DA18-55mmAL / MIYABI

不自然に色の誇張されたのは
好きではないのですが
仕上がりとしてはNikonD40のノーマルに近い感じ

けんたの毛の色、明らかに不正解なんですが
まぁコレはこれでいいかなと思います。



「石ラー」ゲット

2008年07月22日 | 食べること
ついに頂きました「ペンギン食堂の石垣島ラー油
噂には聞いていましたが
フタを開けて香りをかいでびっくり
こりゃおいしそう
ラー油なのに。



我が家でラー油というと
小瓶を賞味期限無視で数年かけて使うもの
さて、どう使った物かと思いきや
石ラーはアイデア集付き。

餃子はもちろん納豆、カレー...
意外とそそられたのが
「ラー油ごはん」

普通のラー油でそんな暴挙は絶対しませんが
そこは石ラー、白ごはんにちょいちょいとかけて食べると
香ばしくてちょっとピリリ、こりゃうまい。



Photo : PENTAX K200D DA18-55mmAL / MIYABI

ちなみに「石ラー」のマークと「ロマンスカー」のマークは同じ。



とにかく仕事がナイ

2008年07月21日 | つくるしごと
梅雨明けの日、東京は酷暑の摂氏35度
玉川は環八沿いにある「D&DEPARTMENT」と
STANDARDTRADE」に行ってきました。



どちらも方向性はまるで違いますが乱暴にくくれば
「家具屋」元気がいい会社です

最近こういう家具屋で店員さんと話をする時は
こちらも同業者であるを言うようにしています
けっこうそこから広がる話もあるもんです
いろんな家具屋さんでいい勉強させてもらってます感謝。

一方、下請け特注家具屋というカテゴリは
自分の会社も含めかなり危機的状況にあるようです
特にココ数ヶ月...

とりあえず週”4”日工場に出てます
家具は...殆ど作ってないかなぁ。



Photo : PENTAX K200D DA18-55mmAL

ウチの場合は元請けの提示価格と折り合いがつかないそうで
トンでも無い低価格でも地方の工場が仕事を受けるそうです。

特注家具屋はかつて街にあったテーラー(洋服の仕立て屋さん)
のようにこれから消えるんだよ、といううちの社長。

果たして..


これから-2

2008年07月19日 | 旅とか環境とか
Asahi.com、宮崎駿氏の「ぽにょ」に関する
インタヴューでこんな一節がありました。

きれいな終末は来ず、
どろどろ、ぐしゃぐしゃのまま21世紀がやってきた。
じゃあ今、何をよりどころにするのか。

人間がすべてを捨てても最後まで捨てないはずの子供ではないか。
ひとまず産まれた子供をみなで祝福し、一緒に苦しみながら生きましょう。
そんな風に思います


<以上勝手に転載>



Photo : PENTAX K200D DA18-55mmAL

もうダメだダメだと言って何もしないのでは意味が無い
それならこれからの望みを託して産まれてくる命に
出来る限り目一杯の愛情をそそいで一緒に生きよう、と。

思っていたのですが、こういう人はさすがですね
サラリと分かりやすい言葉にしてくれちゃった。

CO2やら紛争やらなんやら負の遺産のほうが多いんだよ
ゴメンねゴメンねと思いつつも
案外この世界も捨てたもんじゃないんだよ
という事を先ずは教えてあげたいなぁ。

けんた先生、家族がふえるので仲良くお願いします。



これからのこと

2008年07月18日 | 旅とか環境とか
10月に子供が産まれます
望んだ子なので嬉しさいっぱいですが
これからこの子は大変な世の中を生きるんだなぁ
と、日々感じています。

小さいことでもコレからの世界に
よりいっそう責任を持たなくてはいけません
世界を引き継いでいくのです

さらにその子が親になる頃の事も
考えなくちゃいけないと真面目に思うのです。



よく考え過ぎだよ、なんていわれるんですが
産業革命や明治維新、世界大戦
歴史のなかで今まで起きてきた価値観の大転換点は
すぐそこまで来ていると思います。

未来の今から見れば結果は分かっていて
どう行動すべきかは教科書から学べますが
これからおこる事について
自分たちはどのように考え教えればよいのか

「自分の目の黒い間は大丈夫」とか言って
デカイ車コロがしてる場合じゃないですよ。



Photo : PENTAX K200D DA18-55mmAL

まんなかに見えるの「足のウラ」です。