websatou::photo life

いつもカメラ(SONY NEX5R と FUJI XF1)を持ち歩いて
仕事や生活の景色を撮っては載せているブログです

支度

2009年09月30日 | 旅とか環境とか
アセアセと余裕をなくしていたら
いつのまにか木々達は冬の準備。

静かにこっそりと教えてくれました
「冬が来るよ」



Photo : LUMIX DMC-LX3 24-60mm / Program Standard



GeniusMixが思いのほか良いです

2009年09月29日 | 音楽のこと
たまにくるMacOSのセキュリティアップデートといっしょに
いつのまにかアップデートしてたiTunes9

"8"になったときはビジュアライザが面白かった(不完全で)


最近はの~んびり音楽かけてる余裕もないのですが
シルバーウィークとやらにうまくハマり
掃除をしながら音楽三昧。



GeniusMixなんていうものがいつのまにか追加されてるので
ポチリしてみたらこんなのがでてきて

乱暴にいうとAppleが"一応"ユーザーの許可を得て集めた
iTunesフォルダ内の音楽、再生情報を元に
コレ聞いた人はこんなの聞いてますよ、と
Storeでオススメしてくるのが"Genius"

GeniusMixは世界中から集めたデータを元に
手持ちの曲の中からプレイリストをつくってくれるのですが

勝手に作られたJazzMix、コレがいいんですよとても
気が利いてて。

しかしMixリストのジャケ写真を見るとすごく人それぞれ個性が出るんでしょうね。
ぜひとも人のも見てみたい。




トルクスねじ

2009年09月28日 | つくるしごと
トルクスねじって知ってますか?
MacBookをいじるのに用意したのですが
+-ネジと違いヘッドが星型になっています。

普通のドライバでは開かないので
専用工具が必要となり
日本では「不要に開けて欲しくない所専用ネジ」という認識なのですが

本来はーネジ+ネジ、と発展してきたネジの
最新進化形なのだそうです。


Photo : LUMIX DMC-LX3 24-60mm / Program Standard


ーネジは見た目がシンプルなので未だに
家具などでもチョウバン等どうしてもネジが見えてしまう所の
装飾ネジとして生きてたりしますが

まわす際に回転のセンターが出づらいのでまわしにくい、で

センターが出やすいように進化したのが+ネジ。

しかし+ネジにも欠点があって
常に押し付ける力を加えながらまわさないと
ずれてネジ山を壊してしまう。

そこでさらに進化したのがトルクスネジ
確かに差し込んでしまえば普通にまわすだけで動きます
しかしいままでのー+ネジにくらべたら
加工精度はかなり高い物が求められるのでしょう。

たまにしかネジなんてまわさない多くの人々には関係がなくても
工場などで生産組み立ての際に関わる効率を考えると
もの凄く大きな差があるのでしょうね。

欧米では結構普及してきてるようで
Appleのコンピューターでは結構以前から採用しているそうです
木工機械でもドイツの製品などは
このトルクスネジを多用していますね。

ネジ一本で色々考えさせてもらいました。




楓の床柱

2009年09月27日 | つくるしごと
小さい頃から見慣れた千葉のばぁちゃんち
特に財を成した家、というわけではないのですが
非常に丁寧に建てられていて

木に関わる職業に就いてから改めて見ると
色々と新しい発見があります。



Photo : LUMIX DMC-LX3 24-60mm / Program Standard


床の間の通し柱なのですが
見事な楓の三寸角(90cm)
鳥眼目(ちょうがんもく、バーズアイともいう)とよばれる
鳥の目のような丸い班が出ているものは特に稀です。

今はおばぁちゃんだけなので
毎日柱を磨いたりとか特に手入れをしているわけではないのですが
この柱はワックスでもかけたようにツヤツヤと光っています
う~んよっぽ鉋の腕が良かったのでしょうね。

数年前に瓦を葺き変えた際に大工さんの目にも留まったらしく
わざわざ見に来た人もいたそうです。



匂いの記憶

2009年09月26日 | 旅とか環境とか
潮風ってべとべとしてイヤな物ですが
不思議と潮風の匂いってちょっと離れただけでも違うものです

メンタル的な思い込みからくる物もあるでしょうが
物理的に磯があれば磯の匂いが混ざるし
集落がちかければ生活の匂いが混ざるし。



小さい頃夏休みになると遊んだこの海の匂いは
浜にあげてある魚網のくさ~い匂いと
近くの水産加工工場から垂れ流される汚水の混ざった匂い。

具体的な記憶はとぎれとぎれなのですが
夏休みが終わることだけを心配していればよかった
ほんわかとした頃のほんわかした日射しを思い出すのです。

鍵は畑のにおいだったり、お線香のにおいだったり

しばらくそこにいるの慣れちゃって匂いも感じなくなるのですが
またいつかふと、思い出す。

父親になった今の匂いの記憶、木工所の木のにおいかな
今は日常なので感じないけど最初は
木の匂いをいっぱいすった。

あと子供の匂い。

こう思うと「匂いの記憶」って幸せの思い出ばかりだなぁ
いつかまたそんな匂いたちをかいで思い出す時がくるのだろうか。


ひがんばな

2009年09月23日 | 今日のこと
家族からあったことのない人まで
いろいろな人たちに支えられて
すくすくと息子は育ち一歳の誕生日を迎えようとしています

なんかもう赤ちゃんというよりは
小さな子供になった息子

身体の全てを支えてあげないとそこにいられなかった
一年前が遥か昔のようでもありつい先日のようでもあります。



息子が産まれる3日前に見に行った彼岸花
これからはこの花を見るたびに一度一度と色々な思い出が重なっていくのでしょう。



千葉行き-2

2009年09月22日 | 今日のこと
千倉の海、

湘南や三浦にくらべれば"きれい"な海岸にみえるんですが
ただ人が少なくて広いだけなので(乱暴ですが)
実際はかなり病んでいて

それでもまだ20年前くらいまでは
人が海の方を向いて生活をしていたからマシだった気がする。



前日の写真のように
集落に南国植物どーんなんていうのが
当たり前の景色になっている乱暴さ

むちゃくちゃな景色をも飲み込んでしまう
空気が好きなんだけど

海は寂しくなる一方です。