Popcorn Ball

仕事帰り、同僚のアンちゃんとウオルマートに
自転車を買いに行った

店の奥のレジで支払いをして
そのまま自転車を押して出口に向かう


スーパーの中を自転車と共に歩くのは変な気分だ

地元の人は慣れているのか、気にもしないが
観光客の冷たい目線は痛かった

別に私、自分のを持って入った訳じゃないですよっ


一刻も早くお店を出たいのに
アンちゃんがハロウインのお菓子の所に釘付けになって

「ちょっとだから待ってて～～」
と言ったきり隣の棚まで見に行ってしまった


自転車から離れられないので
そのままぼけっと眺めてましたが・・・


さすがハロウインは一大イベントだけあってか
色んなお菓子メーカーがハロウインパック
の様なスペシャルパッケージを限定販売していて
棚の中はオレンジと黒ばっかりで面白かった




待たせたお詫びにと
アンちゃんは箱買いした中から１個分けてくれました

ＰＯＰＣＯＲＮ　ＢＡＬＬ、その名の通りテニスボールぐらいあります

「これすきなんだよね～～」
と言いながら、彼女は

グァシッと握りつぶしてから美味しそうに食べてましたが

それならボールじゃなくてもいいのでは・・・・
と思ったけどあえて言いませんでした


帰って母に見せてあげたら

「昔こんなポン菓子あったよねえ」


・・・確かに・・・ルーツはそこか？？？






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Ｍａｈａｌｏ

Local Wedding 3

１週間ほど前、
お仕事させてもらったjackieさんからコメントを頂いて
喜びつつ、驚いてるＳａｎｄｙです

インターネットってすごいわ～～～
世界って繋がってるんだわ～～～

てなかんじでしみじみ感動した所で

今日もロコウエディングネタ行きます



さて
挙式が終わって、レセプション（披露宴）は
ヒルトンで行われました

ヘレンさんはお色直しでオーガンジーのピンクの打ち掛けを着る予定

希望したのはご本人とのことですが
日系三世の旦那様のもとへ嫁ぐという
敬意の表れだったんでしょうか



受付では日本と同じようにご祝儀をポストのような箱に落とし
台帳に名前を書いて入場します

入り口付近にはウェルカムボードがありました


これ　全て折り鶴で作られています


ハワイで折り鶴は結婚式にかかせないもの

私は以前ミスターＭが大変な手術をしたとき
日本からミニの千羽鶴らしき物を折って送ったところ
ミセスＭから
「全く意味がわからないんだけど・・・」と　怪訝な顔をされた経験がある

そりゃ～、お祝いにもらう物を入院時にもらってもね



こんな風に
日本の伝統文化がハワイでは
微妙に意味合いや出現場所を変えて残っています

まるで伝達ゲームみたいな感じです

たとえば　
「それでは皆さん、乾杯しましょう」と言って
「ばんざーーい、ばんざーーい、ばんざーーい」
とグラスを掲げます

なんじゃ　果たしてこれは　かんぱい、ばんざい　どっちなの




ひな壇の上には中央に新郎新婦
両サイドにそれぞれブライズメイドとベストマン
計８人がずらっと座っているので
まるで合同結婚式みたい・・・




二人へのお祝いの言葉を書き込んでください
と、回ってきたのは白いだるまで
最後に受け取った新郎新婦がめんたま書き込んでました

　　　　　　　　　


うむむ・・・
間違ってる・・何かが間違ってるんだけど・・・



でも一番驚いたのは
披露宴そのものの進め方でした

通常日本では、食事の前に祝辞などがあり
食事をしながら電報や出し物が行われますが

ハワイではまず食べる！


新郎新婦もお父さんもお母さんも司会のお兄さんまで
食べる、そして飲む

そしてひとしきり食べ終わってから
やっと友人代表の挨拶（これはブライズメイドの仕事）
両親へのお礼や歌
その上乾杯もが行われる
当然グラスには何もなく　中には水でする人も・・・

もしもし！順番逆ですよ！！
だけどハワイではこれが当たり前で通っている訳です


おまけに日系３世と中国系ベトナム人との結婚なので
司会は全体的に英語だけど
挨拶などは人によって
英語、日本語、中国語、そしてベトナムの言葉で行われます

もう何がなんだか訳がわかりません

だけど不思議な物で
人間同士、言わんとしてることは大体分かるんですね

ヘレンさんは式の終盤で
たった一人のお母さんにお礼のスピーチをしました

それは中国語で私には理解できなかったけど
涙をぼろぼろ流しながら話続ける姿に
もらい泣きしそうになりました

途中で流れたスライドでみたところ
たくさんの兄弟を育てあげたお母さん
決して裕福な暮らしではなかったのでしょう

お母さんも泣いていました
こんな所は万国共通ですね



最後はチークタイムになって
新郎新婦やカップルがまったり踊り
だんだんフェードアウトしていくのですが

踊り出した新婦の口に
参列者が＄１札をぱくりぱくりとくわえさせているではないですか

これはフィリピンの風習だそうです

お国が違えば色々な風習があることを改めておもいます・が
やっぱり乾杯の時には
「乾杯！」
と言ってもらいたいのは
私が生粋の日本人だからでしょうか・・・




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Ｍａｈａｌｏ

Local Wedding 2

日本の結婚式とアメリカのそれの大きな違いのひとつは
ブライズメイトだと思う


外国の映画で主人公が結婚すると
絶対後ろに、おそろいのドレスを着た女達がわらわら登場する

今まで彼女たちの役割がなんなのか　はっきり知らずにいたけど
今回のヘレンさんの式に出席したことでよく理解できた


では説明しよう

彼女達は日本で言う仲人さん＆介添人みたいなもの


新婦側はブライズメイト、新郎側はベストマンと呼ばれ
それぞれが友人や兄弟など、新郎新婦に近い数人で構成される


私が驚いたのは
挙式の始めに　まずブライズメイトとベストマンがカップルを作り
入場してくる所から始まる事だった

それぞれの両親

花まき少女

次々とバージンロードを歩いてやってきて

挙式が始まってからは日本とさほど変わりなく進んだ



高い教会の天井に牧師さんの声が静かに響いていた



私はキリスト教では無いけれど
どんな宗教であれ　
人が祈りを捧げる場所は美しいと思う

ステンドグラスの光の下で
指輪を交わす二人の姿は感動的だった


私は彼らのことをほとんど知らない

だけどこうして結婚式に出席させてもらえるのも人の縁だろうか

二人には、ずっと幸せでいてほしいなと思った



ぞろぞろ出てくるブライズメイト
その為ハワイでは「連れ嫁さん」とも呼ばれています


披露宴はまた明日につづく
小出しにしてすんません




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Local Wedding 1

先週は本当に嵐のようだった

引っ越しが終わったと同時に、新しい家のリメイクが始まり
家の中は、ペンキの缶や　はがしたタイルが山積み
洗面所の蛇口は父がバラバラに分解したままトイレに散乱している状態

それに平行して
今だかつて無いほど仕事は忙しく（と言うか複雑で）
自分でもよく乗り切ったなと思う


週末はドレスから着物への挙式が３日連続した

ある日なんて
朝、会社でビーチフォトの花嫁さんを作り
車でホテルに移動して　参列者に着物を着せ、
家に帰って３時間休憩して
夜７時から披露宴に出席するお嫁さんを打ち掛けに着替えさせ・・・
と言った感じ

家で休憩といっても
荒れ狂った家に戻れば
母と一緒にペンキ塗りの仕事が待っている



手に付いたペンキをガリガリこすり落としながら
ヒルトンに向かう途中に、もう

「あ”～～～～っっ！！！」

と叫びたくなった

まあ、済んでしまえばどの仕事も面白く
ペンキ塗りさえ楽しかったと感じてしまうんですが・・・




そんな嵐の週末に　すごく心に残ったお仕事

なんとローカルウェディングに参加させて貰えた


こちらでは招待する時　二人一組が基本
新郎が社長の友達だったので
社長と二人で出席する事に


普段、支度はしても
会場に座ることのない立場なので
自分の作ったお嫁さんに
参列者がどんな反応をするのかもすごく楽しみだった




初めて参加した、外国人の結婚式

新婦ヘレンさんは中国系のベトナム人
リハーサルメイクの時からやさしくて
こんな人が友達だったらいいな、と思わせるような人


当日の朝　静かに会話しながらヘアメイクに入り
１時間ほど経った頃

「Congratulations!!」　の声と共に

まあ、来るは来るは
家族　親戚 ブライズメイトetc

広々してたはずのスイートルームがあっという間に女だらけ・・・

なんか、こんなの　映画でみたことある



親戚のおばちゃんは肉まんを広げて
私にも「食べろ食べろ」とすすめてくれる
（仕事中なのにしっかり食べた、美味かった）

メイクが薄いだの
ティアラが曲がってるだの、やっぱりそのままでいいだの
散々ぎゃあぎゃあやって

やっとドレスに着替えさせようとしたら
一人では到底無理なコルセットタイプだったので
ブライズメイトが３人がかりで締め上げて着替えさせた

カメラマンは面白がってこんなポーズさせちゃうし






日本で言う厳かに・・・・なんてことは全くなかった

でも式が始まると
その雰囲気はがらっと一転するのですが・・・

それはまた明日に続く




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ビバ！豚足

知る人ぞ知る、私は大の豚足好き

見てください　この
鍋から溢れんばかりの豚足たちを・・・・



もうこれは幸せの塊ですよ～～


鍋一杯ぶんの豚足さんはドンキで＄５ほどでした

１個の塊は　私のグーより大きいです


ＳＭＯＲＫＥＤ
と書かれて冷凍されていた物を
母が１日かけて砂糖醤油で煮てくれました

作り方覚えたので、今度は自分でやってみます

１２月にやってくる皆さん、
ご希望あれば作っときますけど、どうでしょう




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お引っ越し２

清々しい朝　の写真とは裏腹に
部屋の中は荒れ狂っております


段ボールの山に囲まれ
親子３人、あと一晩のがまん

実は今も　大変安定の悪い段ボールの上でアップしています



１ベットルームからステューディオへの移動は
やはり狭さを感じずにはいられません

と言うのも
両親がこの引っ越しを境に日本に帰ってしまうので
来週からはここでひとり暮らしが始まります

いればいたで何かとうるさい親ですが
いなくなればまたそれで寂しくなります



早く結婚した分、早く家を出たので
親子３人で過ごせたこの数ヶ月はなんだか特別な感じでした

前に一緒に暮らして居たときより
明らかに親が年を取ってる事に気づいて（自分もね）

はあ～、人間ってあっという間に年取っちゃうんだな～

なんて・・・・

そうかと思えば
９０過ぎてだんだん元気になってきてる大婆ちゃんは恐るべし
ＭＩＢみたいに絶対あの中で別のちっちゃい人が操縦してるんだろうと思う



次の新しいコンドにはラナイ（ベランダ）があります

今、父がひとり外に出て
あろうことか詩吟を歌っています

ワイキキの夜に響き渡る詩吟のしらべ

これ以上ないほどミスマッチ？


どうでもいいけど近所迷惑なのでそろそろやめて下さい






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お引っ越し

今までは、ワイキキの左端にあるコンドに住んでいましたが
今日、ワイキキのど真ん中、トレードセンターの近くへ引っ越しました


今日中に今までのお家から出なければいけないのですが
新しいお家にはまだ入れないので
２日間は大量の荷物と共にホテル住まいです

とはいえ
新しい家は、その建物の１室になるので
２日後は部屋を移動するだけ


ハワイでは家を買うと
家具も一緒についてくることが珍しくありません


うちの両親も前の家を家具付きで売って、
新たに家具付きのコンドを買ったので
移動するのは身の回りの物だけになります

日本人からすれば
これはすごく変な習慣ではないでしょうか

でもよっぽど気に入っている家具でなければ
そのまま置いていけるということは
引っ越しも楽だし
無理に部屋を空っぽにしなくて良いので
使わない洗剤や食器もそのままおいていけます


このシステムは大幅なリサイクルになっていると思いますが
皆さんどう思われますか？

私は楽でいいと思います


もう一つ日本と違うのは
不動産売買において

アメリカではエスクローという仲介業者が間に入り
売り手と買い手、それぞれの側の不動産業者と話を進めていくため
売り主と買い主が顔を合わせることはありません

不動産業者とエスクローは弁護士と裁判官のような関係です

このシステムは不動産売買のトラブルを防ぐのにとても役立っています
日本にも導入すればいいのにと思います


今回はちょっと堅い話でしたが
私も今まで知らなくて、この引っ越しを期に勉強になりました



とはいえ自分自身でハワイに家を買う日は
当分来ない（一生来ない？）かな・・・





エスクローの方に頂いた、引っ越しおめでとうのプレゼント
中にはワインとグラスが二つ入っていますかわいいですね




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Ｍａｈａｌｏ

カリスマお宅拝見

午前中はビーチフォトや来週の挙式のリハーサルメイクで慌ただしかった

来週の挙式のお嫁さんはベトナミーズ

肌の色や骨格はさほど日本人と変わらないが
アトピーがひどいので下地を買い足さないといけないな・・・

と思いながら片付けていたら
お昼から出かけることになって、あわててランチを済ませた



管理運営担当のセッコさんの車で向かった先は
ハワイではかなり有名なカリスマ美容師Ｋ先生のお家だった


先週　セッコさんが
「あんた、ショーとかには興味があるのかい？」
と私に聞いてきた


そして今日、誰のどんなショーを手伝うのかも
ほとんど知らされないまま
打ち合わせに連れてこられてしまった


先生のお家は
ワイキキから少し離れた所に立つ広いコンドミニアムで
そこら中に高そうなオブジェやお皿が飾ってあって
シャンデリアもきらきらしてて
生活感という物がまるで無かった

ＴＶで見る芸能人の家みたい
しいていうならかりやざきさん系？？


お話しによると来月初めにハレクラニで
ジュエリーとファッションのショーがあるらしく
私はヘアメイクの一人として参加することになった（なっていた？）

正直、今日までＫ先生の事を知らなかったので
ひどく場違いで申し訳ない気もしたけど
もうすでに決まってしまったことならば
いいチャンスなのでがんばってみようと思う


ちょうど話の合間に
今回のモデルさんの一人がフィティングにやって来て
本番と同じく３着の衣装に着替えて
音楽に合わせて歩いてくれた

同じ人間かと思うほど
本当に、本当にきれいだった
（それもそのはず、後で聞けば彼女は元ミスハワイ）

約１時間のショーで１２人のモデルさんが３着着替える
スタッフは総勢４０人

最後に前回のショーのビデオを見せてもらって
大分雰囲気をつかんだけど
モデルはアジア系、アフリカ系、アメリカ、インド、と
どんな人が当たるかも解らない

なんかね～～、めちゃ緊張するけど
血も騒ぐんだな～～

でも一歩進むとまたひとつ、別の扉が開くという事を
ここに来てすごく実感してます






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Ｍａｈａｌｏ

初タコス

前回銀行で口座を作ったら
クーポンブックをもらいました

ただ　期限が９月末までなので
気が付いたらクーポン使って買い物してます

ほとんどが
BUY ONE. GET ONE FREE（１個買ったら１個タダ）
なので結果的には踊らされているのかもしれないけど・・・


パレードの合間にお腹がすいたので
近くのワイキキショッピングプラザの
地下のフードコートをブラブラしてた所

クーポンがあるのを思い出したので
お昼はＴＡＣＯ　ＢＥＬＬに決定です


思えば広島には
ピザ屋はあってもタコス屋はない

時々Ｐ先生がおうちで自家製タコス作ってくれますが
お店で食べた事って無いかも


と思いつつ
ソフトシェルタコスを注文
お値段は１ドルちょっと
クーポン使ってもう１本ＧＥＴ

思わず安くあがって　大満足の昼ご飯でした



ハンバーガーより安くて
野菜も多くて食べやすい

中にはクリームチーズとチェダーがダブルで入っていました

どうもこっちのハンバーガーは
ちょっと食べるには大きすぎるので
小腹がすいた時にはタコスの方がいいと思います

普通に２本買っても３ドル切る安さに万歳

これからのランチメニューに活躍しそうな予感です




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Ｍａｈａｌｏ

ワイキキ ホオラウレア２

昨日に続き
今日はパレードの報告です



朝１０時半、お嫁さんを連れてシェラトンを出発しました


お二人にも　
「目立つので覚悟してくださいね」
と、前振りをして


いざ　パレードの合間をねらって横切ると

沿道の観客から拍手と
「おめでとーー」
の歓声が飛んできました


みんながフレンドリーになれる
私はハワイのこんな所が大好きです


通行止めの所で待つリムジンまで二人を送ってお仕事終了

さて、ゆっくりパレードでも見て帰ろうかね、
と通りに戻ると
あっちに一人、こっちに一人と
花嫁さんがウロウロ

どうやらリムジンを横付け出来ないのはうちの会社だけではないので
こんな現象がおこっているようです


ここにもまた一人、通りを横切る花嫁さん



こんな風景もリゾート地ならではでしょうか

カップルにとって特別な思い出となってくれればと思います


でも実は今日、最初に部屋を間違えて入ってしまいまして・・・
あちらも誰かを待ってたみたいで
すぐ部屋にいれてもらえましたが
話がかみ合わず、お互いキョトンでした

「失礼しました～～～」
と　走り去りましたが、すごく恥ずかしかったです

部屋番号は良く確認しましょう



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Ｍａｈａｌｏ