言語分析未来予測

上石高生
言葉の分析からの予測です。分析の正しさは未来に答えが出ます。分析予測は検証可能でなければなりません。

日本に市場開放を迫るほど「ある」のか?

2008年07月28日 07時19分24秒 | 話題
原油・資源・食料高という世界的な波が日本に押し寄せてきた=福田首相(ロイター) - goo ニュース
 世界的な食糧不足での価格高騰という理解であるのに、日本に輸出する農作物は、世界貿易機関(WTO)が市場開放を迫るほど「ある」と言うのだ。

<ドーハ・ラウンド>裁定案で日本窮地に 支持する国なく(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
 市場開放の内容とは、日本の全農産物の8~6%のいずれかを重要品目とできるか、という交渉にあるという。その内、こんにゃく芋は1706%の高関税だそうで、これで保護されてきた農家は約4200戸だ。

 先送りという農政のツケが、偏った重要品目と、歪な関税率を生んでいるようだ。
 それにしても8~6%ほどの重要品目しか主張できないとは、これはもうほとんど市場を開放しているということであり、2%ほどの攻防にどれくらいの意味があるのだろうか?

 国内物価の安定のために、関税の他に何かないものであろうか?
 それとも6%の重要品目のために、欧米と同じく消費税を上げていくしかないのか?

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