言語分析未来予測

上石高生
言葉の分析からの予測です。分析の正しさは未来に答えが出ます。分析予測は検証可能でなければなりません。

理屈が通らない民主党

2010年07月31日 06時04分26秒 | 批評
 財政再建は無駄の根絶が、増税案が菅首相自ら発言する。
 ガソリン税の暫定税率廃止は、自民党の福田政権時代から言っていた民主党案だが、維持している。
 普天間移設では最低でも県外が、自民党案そのまま。
 高速無料化が、段階的にと変更なり、さらに2年先送り。

 どうしてマニフェスト:公約が変わっていってしまうのか?

高速無料化、完全実施を14年度に先送り 前原氏「公約違反」否定
2010.7.30 13:36
 前原誠司国土交通相は30日の記者会見で、高速道路の無料化の完全実施について、「(2010年度から)最大4年間で行っていくということが衆院選の公約と理解いただきたい」と述べ、政権公約(マニフェスト)の工程表で示した12年度実施を事実上、14年度に先送りした。


 自民党のときは、それはできない公約も多くあった。しかしそれは仕方ないことだ。他の党との議論で但し書きが付いたりする妥協も仕方がない。
 政治も完璧にはいかないものだ。

マニフェスト詐欺、契約違反について。7月7日(水)のつぶやき
17:57 from web
完璧な政治はない。国民も判断を間違うのだから、政治家にも限界はある。マニフェスト・公約も全てできるものではない。しかしマニフェスト・公約が途中で変更になるのは、どうしても納得できない。自ら書いた契約書を、お互い納得していながら、勝手にその内容を改ざんするのは契約違反で違法だ。


 しかし契約を書いた当人が、交わした相手に何の説明もなしに、勝手に契約内容を変えるのは、契約違反だ。もちろん、相手に説明したから変えていい、というものでもない。マニフェスト:公約とはそういうものだ。

 マニフェスト:公約とは、途中で勝手に変えられないものだ。だから、注意して、しっかり作らなければならない。政治家の信念そのものなのだ。
 これは無理だから変えてみます、なんて言うのは未熟で勝手な政治家の言い訳に過ぎない。公約に信念がないのなら、政治家は辞めるべきだ。

「批判は受ける」両院議員総会欠席し、海老蔵披露宴出席の前原国交相
2010.7.30 11:38
このニュースのトピックス:菅内閣
 前原誠司国土交通相は30日午前の記者会見で、29日に行われた歌舞伎俳優の市川海老蔵さんとフリーキャスターの小林麻央さんの結婚披露宴に出席するため、参院選を総括する民主党の両院議員総会を欠席したことについて、「両院議員総会が決まる前に結婚式の招待状をいただいた。鏡開きをさせていただくという話もあり、当初から決まっていた予定を優先させた」と説明した。


 参院選大敗後に、閣僚という重責を担っている政治家が、所属政党の両院議員総会を何よりも優先しないとは、軽薄の何ものでもない。
 秘書から祝電とご祝儀さえ渡せばすむことである。
 芸能人に憧れているのなら、今すぐ政治家は辞めるべきだ。芸能界から政界に転身してくる者もいる。その逆に前原氏は、政界から芸能界に転身してみてはいかがか。

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