遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」 不倫処理に見える企業倫理 (日経ビジネスオンライン) - goo ニュース
この記事を読んで、まずこの遙洋子が、ジャーナリストではない、ということを認識しなければならない。
事実関係が、自分の記事に都合のいいように扱われている。これではいくら何でもひどい。
まず「なぜ、野球選手が2軍に落ちず」と書いているが、そのとき二岡選手は二軍にいたのである。故障していたから、というのが理由なのだが……。
「なぜ、このキャスターの一度目の不倫発覚の相手男性が議員であった時には、その意味合いにおいての処遇が機能しなかったのか」と問うているが、やはりことの時も降板したのである。理由は、個人的な恋愛関係で報道の中立性が保てないから、だろう。
もちろん山本モナは制裁されたのかもしれない。
しかしそれは所属事務所の意向であり、それが「社会的罪」とまで考えるのは、あまりにも拡大解釈である。
今までの営業方針と、番組の企画に、あまりにもそぐわなかったから、という程度のことであろうとは誰でも容易に察しが付くのではあるが、実際はタレントをかばってのことだろう。
遙洋子は、肝心な認識がぽっかりと抜けているのだ。
この問題での不倫とは、直接的に二者間系ではなく、三者関係なのである。
不倫なのだから肝心な“本妻”を忘れては困るではないか。
その意味で、この直接的な問題とは、本妻において「夫婦関係が継続しがたい理由」が、不倫によって発生した、ということなのである。
理由は、ホテルに行ったことを認めたから、である。
山本モナは「円満な夫婦関係を破壊した張本人」であり、それは本妻において「大きな損害が発生した」ということなのである。精神的に傷付けられた、としてもである。
つまり、時間が経つほどこのように不利な立場に立っていることを悟れるのは、山本モナ自身が法学部出身であったから、なのであろう。
単なる個人が、番組を降りたい、などと言えるはずはないのである。所属事務所は彼女の意向をくんで、管理している事務所が制裁した、という形にして、テレビ局に謝罪したのである。個人が単に謝罪するのとでは、これは大違いなのである。つまり、所属事務所は彼女をかばったのである。
しかし遙洋子は、女性の被害者意識を拡大解釈して書き立てたいようだ。彼女の言葉は傑作だ。
「社会は男性に甘い。どれほど女性の地位が上がったとおだてられようが、こういう時に、この社会の本音がポロと出る」
「男性は性衝動を抑止できない生き物で、女性は自由な性衝動で生きてはいけない生き物であるという、これぞ、ダブルスタンダード。これがある以上、どんな性犯罪でも男性はある種の免罪符を持ち、誘った女が悪い、となる」
しかし、不倫を制裁しようする原告は、企業でも、社会でもなく、いつも“本妻”なのである。実際に訴訟するかしないかは別にしても、だ。
山本モナさんの分析
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この記事を読んで、まずこの遙洋子が、ジャーナリストではない、ということを認識しなければならない。
事実関係が、自分の記事に都合のいいように扱われている。これではいくら何でもひどい。
まず「なぜ、野球選手が2軍に落ちず」と書いているが、そのとき二岡選手は二軍にいたのである。故障していたから、というのが理由なのだが……。
「なぜ、このキャスターの一度目の不倫発覚の相手男性が議員であった時には、その意味合いにおいての処遇が機能しなかったのか」と問うているが、やはりことの時も降板したのである。理由は、個人的な恋愛関係で報道の中立性が保てないから、だろう。
もちろん山本モナは制裁されたのかもしれない。
しかしそれは所属事務所の意向であり、それが「社会的罪」とまで考えるのは、あまりにも拡大解釈である。
今までの営業方針と、番組の企画に、あまりにもそぐわなかったから、という程度のことであろうとは誰でも容易に察しが付くのではあるが、実際はタレントをかばってのことだろう。
遙洋子は、肝心な認識がぽっかりと抜けているのだ。
この問題での不倫とは、直接的に二者間系ではなく、三者関係なのである。
不倫なのだから肝心な“本妻”を忘れては困るではないか。
その意味で、この直接的な問題とは、本妻において「夫婦関係が継続しがたい理由」が、不倫によって発生した、ということなのである。
理由は、ホテルに行ったことを認めたから、である。
山本モナは「円満な夫婦関係を破壊した張本人」であり、それは本妻において「大きな損害が発生した」ということなのである。精神的に傷付けられた、としてもである。
つまり、時間が経つほどこのように不利な立場に立っていることを悟れるのは、山本モナ自身が法学部出身であったから、なのであろう。
単なる個人が、番組を降りたい、などと言えるはずはないのである。所属事務所は彼女の意向をくんで、管理している事務所が制裁した、という形にして、テレビ局に謝罪したのである。個人が単に謝罪するのとでは、これは大違いなのである。つまり、所属事務所は彼女をかばったのである。
しかし遙洋子は、女性の被害者意識を拡大解釈して書き立てたいようだ。彼女の言葉は傑作だ。
「社会は男性に甘い。どれほど女性の地位が上がったとおだてられようが、こういう時に、この社会の本音がポロと出る」
「男性は性衝動を抑止できない生き物で、女性は自由な性衝動で生きてはいけない生き物であるという、これぞ、ダブルスタンダード。これがある以上、どんな性犯罪でも男性はある種の免罪符を持ち、誘った女が悪い、となる」
しかし、不倫を制裁しようする原告は、企業でも、社会でもなく、いつも“本妻”なのである。実際に訴訟するかしないかは別にしても、だ。
山本モナさんの分析
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本物の馬鹿ってのはこういうのをいうんだろうなと思うよ。