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中国 12/29(木)④お好み村

2006-09-23 21:52:59 | 旅行
広島で食事といえば、お好み焼きです。
街を歩けばいくらでもお店はあるのですが、この晩は有名どころの「お好み村」へ行きました。

「雑居ビルの全てがお好み焼き屋」

このとんでもない建物を中心に、周りにもお好み焼き屋が数件。
この一角全てを「お好み村」と呼ぶのか、ビルだけをそう呼ぶのか、僕には分かりません。
けれども、とにかくそういう所があるのです。

考えるのも面倒なので、僕はとにかくビルへ入り、勧められるまま席へ付きました。
入ったのは「新ちゃん」というお店。
お店といっても、鉄板が張ってあるカウンターがあるだけで、他の店との間には廊下があるだけ。
広島では、店員さんがお好み焼きを作ってくれるのが定番のようです。
さすがにプロの技で、ビールを飲みながらそれを見ているだけでも楽しいものです。
ホント、上手いものですよ。

生地を広げる
  ↓
キャベツを敷き詰める
  ↓
豚バラやらイカやらの具材を乗せる

この時点で、既に3~4cmの厚さがありました。
キャベツがかさばっているだけのことで、この後、空気が抜けたり焼けて縮んだりするんですけどね。
けれどもその前に、さらに焼そばやら卵やらが…。

「これ一体、何人前だろう??」

5cmを超えたお好み焼きを前に、だんだん不安になっていくのです。
けれども、間違って頼んだとは思われたくない。
ビールを片手に平静を装う姿は、さぞ滑稽だったことでしょう。
ところが、これがあら不思議。
最終的には、2cmかそこらの厚みに収まってしまうのです。
大きいことは大きいのですが、はじめから考えれば、とても信じられないくらいです。

作るのを見るのも楽しかったですが、もちろん味も良かったです。
スペシャルなんたらという品で、ビールとあわせて1,800円くらい。
1品モノの食事としては高いのかも知れませんが、味にも量にも満足できたので良しとしましょう。

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