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紀子様と悠仁様

2006-09-13 20:56:50 | 世の中のこと
さる6日、秋篠宮家に新宮様がお生まれになりました。
お名前は悠仁(ひさひと)様。
おめでたいことです。

ニュースを見返して驚いたのですが、紀子様は出産直前に40才になられていたそうです。
秋篠宮様とのご結婚は'90年のことですから、何の不思議もありません。
けれども僕は、もっとお若いと思い込んでいたのです。
失礼な物言いかも知れませんが、かわいい40才ですよね。

ご結婚当時、「紀子様ブーム」なるものがあったことを思い出しました。
僕はその時、高校2年か3年。
下敷きに紀子様の写真を挟んでいた女の子が、クラスに1人いました。
その頃はその娘をからかったものですが、今なら何となく分かる気がします。
日本国民の皇族好きというのは、程度の問題はあれ、僕ら若い世代でも確実にあるようです。
それも、歳を重ねるにつれて深まっていく感じ。
そうなるように、日本人のDNAにインプットされているのでしょうね。

さて、話を皇室典範問題に移します。

「女系女帝」の論議は、だいぶ下火になったようです。
まあ、当然の反応でしょう。
既存のルールで皇位を継承できる男子が生まれたわけですからね。
けれども、だからこそ議論を続けて頂きたいものです。
今までは、現実的には「女系女帝」しか道がない中での話でした。
これを選ばなければ、継承者が途絶えてしまいますからね。
今回、悠仁様がお生まれになったことで、選択肢がもう1つ増えたのです。
正常な議論の出来る条件が、ようやく揃ったと言えます。

とは言え、あまりのんびりは出来ないみたいです。
ニュースを見ていると、「帝王学」教育やら予算配分やら、色々あるようですね。
皇位の継承順が定まらないと、こういったことも決められない。
そういうことのようです。
それに天皇は、担当する儀式の数がハンパではありません。
日本で最高位、かつ最も忙しい神官様。

「政治」の「政」と書いて、「まつりごと」
「まつり」とは「祭り」や「祀り」、つまりは神事や儀式

天皇の本質は、実はここにあるのです。
こちらの修行もあるのですから、早く決めるに越したことはないのでしょう。

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